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2018年7月28日 (土)

越中ことば番附

 富山の古い絵はがきを入手しました。

 下の絵はがきには、「(雪の富山)市内の夜景」というキャプションが付いています。
Toyamapc01
 雪深いですね。中央は車道でしょうが、これでは車は全く通れませんね。今は、道路に融雪装置があるのでしょうね。左側に時計屋さんがあります。大時計の時刻は10時17分頃を指しているように見えます。こんなに遅い時間まで営業していたのか、あるいは撮影用でしょうか。

 もう1枚の上部です。
Toyamapc02
 キャプションは「立山連峰ノ雄姿(富山湾ヨリ望ム)」とあります。

 同じ絵はがきの下方には「越中ことば番附」が載っています。実は、この絵はがきを入手したのは、この番附に興味をおぼえたからでした。方言学には全く詳しくありませんが、関心は大いにあります。
Toyamapc03

 「左記方言は古老間に使はるゝが現代人はあまり使はず」と書いてありますね。この絵はがき、いつのものか分かりませんが、歴史的仮名遣いが使われていて、表側の「郵便はがき」の文字が右横書きなので、戦前のものと思います。この絵はがきが作られた時点で、これらの方言はもうあまり使われなくなっていたのですね。現代ではどうでしょうか。

 「チャット」は、名古屋弁で「ちゃっとまわししていこみゃぁ」(早く支度して行こう)というのを聞いたことがあります。それももう30年ほど前になります。「テンゴ」は奈良出身の祖母が使っていたような。これは50年以上も昔です。(^_^;

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コメント

「テンゴ」は今も使いますね。ただ、「テンコ」と濁らない発音をしていますが・・・

それと前頭にある「アッタラモン」。勿体ないって意味のようですが、これって「あたらし」の本来の意味をそのまま残してますよね・・・

そういえば・・・わが郷土の宮城(中でも東松島市)では私の親の世代までは「勿体ない」といいうときに、そのまえに「アタラ」をつけて「アダラ勿体ない」と言ってましたねえ・・・

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 お昼のニュースで、奈良市内の豪雨の映像が流れていました。また、桜井市の川岸が崩落した映像も。三友亭主人さんのお住まいに被害はなかったでしょうか。

 今回の台風、見たこともないようなコースを辿っていますね。大きな被害の出ないように願っています。

 「テンゴ」は「テンコ」という形で今も使われているのですね。私の祖母は三輪山の麓の出身ですが、若い頃に大阪に移ったようです。

 「アッタラモン」、なるほど、確かにそうですね。方言周圏論ではありませんが、地方に古形が残っている例ですね。

 ふと思うに、古くは「あたらし(惜)」と「あらたし(新)」とは語形が異なり、意味の別も明確だったのに、なぜ同音異義語へと変わってしまったのでしょうね。不思議な気がします。

 新しいものが古くなって行くのは残念だ、といったような解釈が加わったのでしょうかね。

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