書店不況
仕事の必要上、買いたい本ができました。例によってアマゾンに注文しようとしたら、届くまで2~3週間掛かるとのことです。アマゾンの良さは、買いたい本が居ながらにして翌日には入手できるという点ですが、専門書の場合には、アマゾンに在庫がなく、だいぶ先にならないと入手できないことがあります。
そこで書店に買いに行くことにしました。まずは神保町の三省堂、そこになければ八重洲ブックセンターと考え、三省堂に行きました。昨日のことです。
幸い、買おうと思っていた本は三省堂で入手でき、店内をフラフラ歩いているうちに、合計5冊買うことになりました。(^_^)
アマゾンでも、AIの働きでしょうか、私の購入履歴をもとに、「ダンナ、こんな本もありますぜ」と、あれこれ紹介してくれ、そういう本をしばしば買ってしまうという、ちょろい客ぶりを発揮してしまいます。(^_^;
でもね、さすがのアマゾンでも私の全てが分かるわけもなく、大きな書店に行けば、アマゾンからは1度も紹介されていない本をあれこれ買うことになります。(^_^)
さて、神保町の三省堂は6フロアでしたでしょうか、私は4階で買い物をしました。ところが、そのフロアにはレジがなく、1階のレジで受け付ける旨の掲示がありました。本を手に下階に降りて行きましたが、どの階も同様のようでした。各階にレジ担当者を配置すれば、それだけ人手が必要になりますので、こういう形で経費削減をしているのでしょうね。
書店に限らず、会計はその階で、というのが一般的と思っていましたので、本を持って階を移動することに違和感を覚えました。万引きが増えたりしないのでしょうか。
出版不況といわれて久しく、町の書店もつぶれて行く昨今、三省堂本店でさえ、こういう形で経費削減をしなくてはいけないのかと、驚きました。
私自身、リアル書店に行く回数が激減し、アマゾンで買うことが多くなっていますので、人ごとのように言っていてはいけないのですが。
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アマゾン派便利ですよねえ・・・ついつい利用しちゃいます。
かといって・・・実際に本屋さんに行くのもやっぱりやめられませんね。
ずらりと並ぶ・・・自分には関係ないと思えるような本を手に取ってみるのは・・・なんか自分の枠を広げてくれるような気がして・・・
アマゾンは自分の必要なやつしか目に入って来ませんからねえ・・・
投稿: 三友亭主人 | 2018年7月10日 (火) 22時27分
三友亭主人さん
アマゾンも街の書店もどちらも必要ですよね。うまく住み分けられると良いのですが……。
昔、必要な本を求めて書店のハシゴをしたことを懐かしく思い出します。
大変ではあっても、楽しくもありました。
書店の店頭で、「あ、こういう本があったんだ」という出会いも楽しいですよね。
書店に本を注文すると、届くまで2~3週間も待たされるのが普通でしたよね。ああいう流通の仕組みが今の事態を招いた面もありますね。
投稿: 玉村の源さん | 2018年7月10日 (火) 23時35分