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2018年7月

2018年7月31日 (火)

草刈ヤギさん、任務完了

 今日は仕事で立川に行ってきました。

 立川というと、何度かご披露した草刈ヤギさんの職場があるところですが、この4月に職場復帰した草刈ヤギさんたちは7月2日で任務完了しました。空き地にはこれから建物が建つようです。

 草刈ヤギさん達の職場だった空き地の塀には、ヤギさん達の絵が描いてありましたが、タクシーで通過しましたので、写真は撮り損いました。

 ヤギさんの任務完了のことは立川経済新聞に記事が載っています。勝手にリンクしてしまいました。

 仕事が終わった後、極地研のショーウィンドーを覗いてきました。ペンギンの剥製が気になって。

 大中小のアデリーペンギン。家族のように見えます。実際は疑似家族なのでしょう。
Penguin01
 一番小さなペンギン。
Penguin02
 剥製にするために殺したのではなく、死んでいたのを剥製にしたのでしょうが、こんなに幼くして命を落としたと思うと、見る度に悲しい思いになります。

 この写真、今日の撮影ではありません。以前撮したのを流用しました。ま、変わらないし。(^_^;

2018年7月30日 (月)

明治45年の鉄道旅行地図

 明治45年の鉄道地図を入手しました。
M45tetsudo01
 屏風状に折り畳まれていて、広げるとこんな状態です。
M45tetsudo02
 画像が小さすぎますが、左端は台湾と南満州・韓国です。

 この小さな画像でも、どこに鉄道が通っていたのかはおおよそ分かります。四国はまだこれからですね。九州の西側は、佐賀、長崎、熊本・鹿児島まで鉄道が通っていますが、東側の宮崎はこれからです。山陰地方は出雲大社の辺りまでしか通っていません。東北は日本海側がこれからです。

 裏表紙はこのようになっています。
M45tetsudo03
 凡例はこのようです。
M45tetsudo04
 東京付近。
M45tetsudo05
 東京駅がまだありません。有楽町と万世橋との間にある中央停車場が後に東京駅になるのでしょう。ググってみたら、東京駅の開業は大正3年とのことです。山手線も繋がっていませんね。上野駅から南がありません。渋谷駅がまだ「普通駅」扱いです。蒲田駅が「カバ田」となっています。当時は「かばた」と呼ばれていたのでしょうかね。興味深いです。

 群馬付近。
M45tetsudo06
 高崎線(上越線)がまだ高崎までしか行っていません。渋川や沼田は道路のみです。二重丸で囲まれているのが「有名温泉場」です。四万、伊香保、草津などがあり、当時から温泉県ですね。

 奈良付近。
M45tetsudo07
 特にコメントはありません。名古屋方面に行く路線はまだできていませんね。

 愛知・伊勢付近。
M45tetsudo08
 今までに見た定宿帳で、豊橋から伊勢神宮への航路のあったことを知りましたが、この地図には載っていませんね。この頃には廃止されていたのでしょうかね。

 地図全体について言えることですが、旧国名のみで府県名は一切書かれていません。明治45年の時点でもまだ旧国名の方が普通に使われていたのでしょうかね。

 あれこれ興味深いです。古いものは見ていて楽しい。(^_^)

【以下、萩さんから頂いたコメントを受けて、追加します。】

 軽井沢の西は次のようになっています。
M45tetsudo09
 このように、篠ノ井から分岐して、北は長野経由で新潟方面に向かいます。また、塩尻から南下すると甲府・八王子方面に向かいます。塩尻から西へは名古屋笹島まで行って、そこからさらに各地に分岐しています。鉄道網はもうかなり発達していますね。

 昨日お示しすべきでしたが、地図の下の欄外に著作兼発行者名が載っています。個人名ですが、この人は出版者でしょうかね。
M45tetsudo10

2018年7月29日 (日)

オリヅルランの本家、元気

 何度も花を咲かせてくれ、子株も作ってくれたオリヅルラン、以前はこういう鉢に植わっていました。今年3月半ばの状態です。
Orizuru20180318a
 この鉢は、芽吹いた浜木綿に譲り、オリヅルランは大きめの鉢に植え替えました。

 今、こんな感じです。
Orizuru20180729a
 4ヶ月ちょっとで、だいぶ葉が増えて大きくなりました。

 付いていた子株はランナーから切り離して地植えにしました。うまく着いてくれると良いです。
Orizuru20180729b

 地植えにした子株には水をたっぷりとやりました。台風でたくさん雨が降ったばかりでしたので、道行く人が見たら、ヘンなおじさんと思われたことでしょう。幸い、水をやっているときには人は通りませんでした。(^_^)

2018年7月28日 (土)

越中ことば番附

 富山の古い絵はがきを入手しました。

 下の絵はがきには、「(雪の富山)市内の夜景」というキャプションが付いています。
Toyamapc01
 雪深いですね。中央は車道でしょうが、これでは車は全く通れませんね。今は、道路に融雪装置があるのでしょうね。左側に時計屋さんがあります。大時計の時刻は10時17分頃を指しているように見えます。こんなに遅い時間まで営業していたのか、あるいは撮影用でしょうか。

 もう1枚の上部です。
Toyamapc02
 キャプションは「立山連峰ノ雄姿(富山湾ヨリ望ム)」とあります。

 同じ絵はがきの下方には「越中ことば番附」が載っています。実は、この絵はがきを入手したのは、この番附に興味をおぼえたからでした。方言学には全く詳しくありませんが、関心は大いにあります。
Toyamapc03

 「左記方言は古老間に使はるゝが現代人はあまり使はず」と書いてありますね。この絵はがき、いつのものか分かりませんが、歴史的仮名遣いが使われていて、表側の「郵便はがき」の文字が右横書きなので、戦前のものと思います。この絵はがきが作られた時点で、これらの方言はもうあまり使われなくなっていたのですね。現代ではどうでしょうか。

 「チャット」は、名古屋弁で「ちゃっとまわししていこみゃぁ」(早く支度して行こう)というのを聞いたことがあります。それももう30年ほど前になります。「テンゴ」は奈良出身の祖母が使っていたような。これは50年以上も昔です。(^_^;

2018年7月27日 (金)

群馬HANI-1グランプリ

 今日は前橋で仕事の日でしたので、いつものように県庁2階の県民センターに寄ってきました。行動がパターン化しています。(^_^)

 「群馬HANI-1グランプリ」のパンフレットがありました。これは初めての企画だと思います。
Gunmahani1a
 群馬県出土の埴輪から100体がエントリーされています。その人気投票です。
Gunmahani1b
 国宝・国指定文化財に指定されている埴輪のうち、45%が群馬県出土なのだそうです。埴輪大国ですね。
Gunmahani1c
 投票方法は、Web、ハガキ、直接(県立歴史博物館等にある投票箱)の3通りあり、Webの場合は1日1回まで毎日投票できるそうです。
Gunmahani1d
 投票で1位を獲得した埴輪をセンターに、選抜10体が踊るオリジナル動画が作成されるそうです。(^_^)

 エントリー全100体はこのパンフレットに載っていますけど、この画像では小さすぎますね。

 個人的に気に入ったのは次のような埴輪です。
Gunmahani1e
Gunmahani1f
Gunmahani1g
 サイトもあります。
 https://haniwan.com/

2018年7月26日 (木)

大映「忠臣蔵」(S33)の配役変更

 大映京都撮影所の宣伝課が発行した「特報」を入手しました。3枚ペラで綴じてありません。昭和33年に封切られた大映の「忠臣蔵」に関する特報です。いつの発行か書いてありませんが、「この「忠臣蔵」は……封切は陽春四月第一週、撮影は新春一月十五日より堂々の火蓋を切られることが決定した」とあります。前年昭和32年の11月、12月くらいの発行でしょうか。
S33chutoku01
 これに、96名に及ぶ配役が載っています。
S33chutoku02
 かなり詳しい配役ですので、台本も決定稿ではないにしても、かなりの程度までできていたものと思われます。
S33chutoku03
 これを見ると、
 大石内蔵助:長谷川一夫
 りく:淡島千景

 浅野内匠頭:市川雷蔵
 瑶泉院:山本富士子

 吉良上野介:滝沢修

 岡野金右衛門:鶴田浩二
 大工の娘お鈴:若尾文子

 赤垣源蔵:勝新太郎

 垣見五郎兵衛:中村鴈治郎
などなど、豪華な面々です。

 私の好きな作品で、終盤の瑶泉院など、何度見ても泣きそうになります。

 さて、上に示した配役は実際の映画と同じですが、これ以外については、実際とは異なる点がいくつかあります。

 この作品で、異例ともいうほどに活躍している多門伝八郎を、映画では黒川弥太郎が演じているのに、この「特報」では多門役は根上淳になっています。

 黒川弥太郎は「特報」では片岡源五右衛門を演ずることになっています。その片岡は、映画では香川良介が演じています。香川は「特報」では赤垣源蔵の兄塩山伊左衛門役です。その塩山は映画では竜崎一郎が演じています。竜崎は「特報」にはキャスティングされていません。また、「特報」で多門を演じることになっていた根上淳は、映画では老中土屋相模守を演じています。土屋相模守は「特報」には役名が載っていません。

 ということで、玉突き状態の役替えが行われています。この玉突きは、当初キャスティングされていなかった竜崎一郎を加え、当初は出番がなかった土屋相模守を増やすことで、止めどなく続くことなく収まりました。

 映画では多門伝八郎が異例の活躍をしていますので、この役替えは、黒川弥太郎には幸いですが、根上淳は気の毒なことと思いました。

 役替えは新発見かと思いましたが、そうではなく、『戦後「忠臣蔵」映画の全貌』(谷川建司著、集英社クリエイティブ、2013年11月刊)を見たら、既に書いてありました。(^_^; 新発見はそう簡単にはできません。

 この本では、配役変更の理由は不明としながらも、この作品の渡辺邦男監督が以前から黒川弥太郎を自分の作品に使い続けてきていたので、「贔屓の黒川弥太郎の役を大きくするべく監督特権で調整したのはほぼ間違いないだろう。」とありました。

 役替えだけでなく、台本も変えて、多門の出番を増やしていそうですね。

 これ以外の変更としては、小林平八郎が高松英郎から原聖四郎へ、脇坂淡路守が原聖四郎から菅原謙二へ、関根弥次郎(祇園で大石を罵倒する浪人)が菅原謙二から高松英郎へ、というのがあります。こちらは三角トレードですね。

 また、滝花久子が、堀部弥兵衛の妻から矢頭右衛門七の母へと変わっています。「特報」には矢頭右衛門七の母は登場せず、映画には堀部弥兵衛の妻は登場しません。これは、台本にはなかった矢頭右衛門七の母のエピソードをあとから加えて滝花久子にその役を割り振り、その代わり、滝花久子が演じるはずだった堀部弥兵衛の妻の出番を削ったのでしょう。

 今回入手した「特報」、当初はわがライフワーク(作業はずっと中断していますけど)の忠臣蔵配役表の作成資料にというつもりだったのですが、作成資料にはならず、その代わりもっと面白い資料でした。(^_^)

 1つだけ見ていたのでは分からないことが、2つの資料を比べることで見えてくることってありますよね。古事記と日本書紀もそう思います。比較は面白いです。

2018年7月25日 (水)

やはり気になる「百重なす」

 昨日、前期最後の授業のあと、夜は高崎市内で集まり(会議のような研究会のような)がありました。東京に帰ると遅くなるし、渋川の家はまた炎熱地獄かと思い、高崎駅近くのホテルに泊まってしまいました。贅沢なことです。(^_^;

 今日は全く予定はなく、東京に帰るだけですので、その前に渋川の家に行ってきました。といっても、渋川は完全に反対方向ですので、渋川の家に寄ると2時間余計にかかります。正味の移動時間とは別に、電車の本数の少なさがネックです。それで、渋川の家から足が遠のきます。(^_^;

 前回、咲きかけだった浜木綿、咲いていました。
Hamayu_h3007p
 背後の、立ち枯れ掛けている草が邪魔ですね。撮るときの注意が足りませんでした。咲いているもの、咲き終わったもの、これから咲くものが混在しています。一気に咲けばもっときれいなのでしょうけどね。

 今回もたっぷり水やりをしました。

 花を上から撮影。
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 葉を上から撮影。
Hamayu_h3007r
 「百重なす」は花の形容とも、葉の形容とも取れそうに思えます。

 もう一説、茎の中身説を考えるには茎を解剖したいところですが、そんなことをしたら実が成らなくなるので、踏み切れませんでした。研究よりも趣味の園芸を優先させてしまいました。(^_^;

2018年7月24日 (火)

石川研究室の伝言板

 群馬県立女子大学の前期授業は今週金曜日までですが、私の授業は火曜日ですので、今日が最終日でした。無事に終わるとほっとします。(^_^)

 普段は、非常勤講師控室、授業の教室、たまに図書館、という3ヶ所の移動ですが、今日はレポート提出ボックスの関係もあって、国文学科研究室の先の方まで行きました。久し振りです。

 そうしたら、今年3月末に亡くなった石川泰水先生の研究室前に掛かっている伝言板が目に入りました。
Ishikawaboard
 5年ぶりに訪れたという卒業生の書き込みもありました。先生のお人柄と人気の程が偲ばれます。

 でも、もういっぱいですね。大学祭の折などに、卒業生が来てくれても書くスペースがありません。

 同じ掲示板が旧北川研究室にもありますので、それなど使って貰えればと思います。←もう私の物ではないので、「使って貰えれば」という言い方はおかしいですが。

2018年7月23日 (月)

猛暑、金魚元気、汎用リモコン

 ものすごい猛暑が続いています。最高気温もさることながら、連日というのが厳しいところです。

 金魚の水槽の水温も、大体32度~33度。時に35度になります。
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 その高温の中、8匹のちびっ子たちは、食欲旺盛、動作敏捷、何の問題もなさそうです。

 動きが速いので、写真もぶれます。
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 暑さをものともしないのか、それとも、この水温がこの先ずっと続くようだとダメージが生じてくるのか。しっかりと観察を続けてゆきます。

 これまで、水温上昇への対策は特に取ってきませんでした。水温を25度~28度くらいに保とうとしたら、金魚部屋のエアコンをずっと作動させていなければなりませんので、何とか32度くらいで耐えてくれればと思います。その温度ならば、エアコンの適切な使用で何とかなりそうです。

 ということで、部屋のエアコンを使うことにしました。とはいえ、金魚部屋は亡父の寝室だったところで、もう何年もエアコンを使っていません。リモコンも見当たりません。やっと探し出したら、電池が液漏れを起こしていたせいか、電池交換しても作動しません。

 アマゾンでリモコンだけ買えるのではないかと探してみたら、汎用リモコンというのがあるのですね。国内外の1000機種のエアコンに対応するということです。

 買ってしまいました。何種類かあって、1000円前後です。
Kingyo_h3007c
 これを使うには、左下にあるSETボタンを押してからメーカー別のコード番号を入力します。
Kingyo_h3007d
 温度設定の▲▼ボタンを押して、液晶画面の温度の右下にある数字を上下させることで、コード番号を入力します。

 なるほど、と理解したつもりでいましたけれども、それが何を意味するか、現実は理解していなかったようです。

 実際に操作して初めて気付きました。金魚部屋のエアコンのコード番号は551です。▲▼ボタンだけの操作で551を入力するには▲ボタンを550回押さなくてはいけないのでした。(^_^;

 これ、実際にやろうとすると結構大変です。(^_^;

 ところが、▲を押している途中でエアコンが反応しました。設定温度も変えられますし、電源操作もできます。ゴールにはまだ遠い186ですけど、これで良いことにしました。(^_^)

2018年7月22日 (日)

浜木綿の解剖&三重なす

 発芽した浜木綿は順調に育っています。

 昨年、実は2つ採れたのですが、もう一方は変化がありません。発芽した実とは1ヶ月近くの差ができてしまいました。
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 まだ見守り続けようか、諦めようか、思案のしどころです。

 結局、諦めて、今後のために解剖してみることにしました。

 まずは何もなさそうな部位を切ったつもりだったのですが……。
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 一撃で胚芽を両断してしまったようです。

 実の内部は水気がありました。胚芽様のものは生きているかどうか不明です。

 90度、別の角度から切ってみました。
Hamayu_h3007n
 こちらでもまた何かを両断してしまったようです。どうしてまた一撃で。(^_^; この正体は分かりません。

 素人なので、解剖しても成果はありませんでしたが、実の内部がどうなっているのかは分かりました。今後に生かせればと思います。

 土中から顔を出した芽はこんな具合です。
Hamayu_h3007o
 葉が3枚あります。柿本人麻呂の歌で、浜木綿の何が「百重なす」なのか議論があります。花か、葉か、茎の中身か。

 こんなちびっ子なのに、もう葉が3枚も出ているところを見ると、葉かなぁ、という気になります。

2018年7月21日 (土)

新町駅の壁画2018夏

 昨日、新町駅を通ったときに、学童クラブ「藤」の皆さんによる壁画が新しくなっていることに気づきました。
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 前回の初夏バージョンに続き、今回もまた小品3点です。

 左上はパンダ。
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 それぞれに笹の葉を持っていますね。一斉にお食事タイムでしょうか。(^_^)

 真ん中は朝顔。
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 咲いている花とつぼみとがあります。木にはカブトムシと蝉。くるくるした朝顔のツルも作られていて、なかなか藝が細かいです。

 右下は恐竜。
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 上空を飛んでいるのは翼手竜でしょうか。これだけは上から糸でつるされています。
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 毎回季節感豊かな壁画ですが、今回は、季節感のあるのは真ん中だけで、パンダと恐竜はそうではありませんね。ま、なんとなく夏休みっぽい(動物園に行ったり、自然史博物館や科学博物館に行ったり)イメージはあります。新機軸ですかね。

 右上の看板に虫が止まっています。
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 そして、ぐんまちゃんの帽子にも。(^_^)
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 今回新たに「新町駅」というカテゴリーを立てました。新町駅関係の以前の記事にもさかのぼってこのカテゴリーを付けたいと思いますが、結構手間が掛かるので、ゆるゆると。

2018年7月20日 (金)

「王朝文学の楽しみ方」聴講

 今日は、群馬県立女子大学で、シンポジウム「ことばとの出会い」の第1回「王朝文学の楽しみ方」が開催されました。国文学科の主催です。
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 内容は、国文学科学科長市川祥子先生の挨拶に続き、成蹊大学の木谷眞理子先生の講演「『伊勢物語』十四段を読む」、東京女子大学の今井久代先生の講演「ことばは世界を切り取る 「かわいそうで、見てられない」」、そして、短時間ではありましたが、会場からの質問と、それに対する応答もありました。

 木谷先生の講演は、伊勢物語の第十四段における語り手に焦点を当てたお話しでした。私などは、物語の語り手=作者と思い込んでしまっていましたが、今日のお話では、語り手も作者がそのように設定したもの(←という風に理解しました)ということで、新鮮な思いがしました。

 今井先生の講演は、意味のよく似た言葉「いとほし」と「心苦し」との違いを、源氏物語の明石君の子別れの部分と、同じく女三の宮出家の部分とを例にして論じられました。実証的なお話しでしたが、ちょっと時間不足の感がありました。じっくりと伺いたかったです。

 学生、一般の方、たくさんの来聴者があり、盛況でした。

 受付に芳名録がありました。在学生以外はそこに名前を書いて、「高校生」「大学生」「一般」の何れかに○を付けるシステムです。「ううむ」としばし考えて、「高校生」に○を付けておきました。(^_^)

2018年7月19日 (木)

明治37年の神戸市地図

 先月、「明治30年前後の奈良市鳥瞰図」という記事を載せました。
Narachokan01
 表紙には英語しか書かれていません。出版者は大阪のカワカミさんで、神戸のコーベ・ヘラルドが総代理店です。外国人を主な対象者にした地図なのでしょう。コーベ・ヘラルドの所在地は 76-a Kio Machi,Kobe とあります。現在の神戸市中央区京町のことと思われます。そうだすると、ここは旧外国人居留地であり、コーベ・ヘラルドの所在地として納得できます。

 ここまでで一応満足だったのですが、できれば当時の神戸市の地図で確認してみたいものと思っていました。

 よくしたもので、そういう気持ちでいたら、幸いに明治37年の神戸市の地図が手に入りました。
M37kobe01
 奥付は以下の通りです。
M37kobe02
 この地図、色分けされています。色分けは次のような「部」ごとになされています。
M37kobe03
 葺合部、神戸部、湊東部、湊西部、湊部、林田部の6つです。「部」という単位は初めて見ました。後の「区」に当たるような行政単位でしょうか? それとも、単なる地域区分でしょうか?

 上の表に依れば、「神戸部」の1行目に、海岸通、前町……の下の方に京町があります。

 地図の該当箇所は以下の通りです。
M37kobe04
 道路の上に町名が書いてあります。南北の道が、東から、東町、伊藤町、江戸町、京町、浪花町、播磨町、明石町とあり、東西の道が、北から、北町、仲町、前町、海岸通とあります。

  なお、地図の左下にメリケン波止場があります。「米利堅波止場」という表記の傍らに「AMERICAN HATOBA」とあります。波止場が英語ではなくて「HATOBA」ですね。もう「メリケン波止場」という語が固有名詞として定着していたのでしょうかね。

 いや、もしかしたら「波止場」って本来は英語で、それに漢字を当てたのかと思って日国を引いてみましたが、そういうことはないようでした。(^_^)

 ご参考までに、現代の地図です。南の方はカットしました。
M37kobe05
 文字が小さくなってしまいましたが、今も、京町、江戸町、浪花町、播磨町、伊藤町などの町名はそのまま残っています。明治の地図で東にある園遊地も、現在、東遊園地公園となっています。

 明治の地図には、ところどころに四角で囲った中に漢数字の入っているところがあります。何番がどんな施設なのかは別に掲げられています。
M37kobe06
 この一覧表には町名も記載されています。これを見ると、東西の道に従うもの、南北の道に従うもの、両様あって、法則性が読み取れませんでした。

 京町は五番の「印度オーストリヤ支那銀行」のみでした。現代の地図では、この位置は日本銀行になっています。コーベ・ヘラルドもこのあたりにあったのでしょう。

 神戸の古い地図を見るのは初めてでしたので、あれこれ興味深く、楽しく見ました。(^_^)

2018年7月18日 (水)

熱中症回避&浜木綿

 連日、猛烈な暑さが続いています。

 昨日は、元の職場での非常勤のあと、渋川の家に行きました。生活の本拠は東京になりましたが、渋川の家もあまり長期間留守にしたくないので、時折帰っています。

 今回は、大家さんに家賃とお中元を持って行くのも、目的でした。

 連日の猛暑で、渋川の家にはかなりの熱気が籠っていることでしょう。エアコンも古くて、あまり効かないし、寝室にはエアコンがありません。できれば泊まらずに帰りたいものですが、渋川の家に着くのは18時を過ぎますので、それからまた東京の家に移動すると遅くなるし、億劫です。用が済んだ後、東京には帰らずに、高崎のホテルに泊まろうかとも考えましたが、「イヤ、さすがにそれはないな」と思い、それはナシにしました。

 渋川の家に着いたら、案の定で、玄関から一歩中に入ると、炎熱地獄でした。

 大家さんはお留守。(^_^; 玄関の鍵は掛かっていませんので(←不用心(^_^;)、遠くには行っていないのでしょうが、なかなか帰ってきません。19時半に行ってみたら、電気は点いていましたが、チャイムを鳴らしても、ガラス戸を叩いても出てきません。家の中からはNHKの「うたコン」の音が聞こえてきます。テレビの音が大きくて聞こえないのでしょう。

 20時15分、「うたコン」の終了時に行って、チャイムを鳴らしたり、ガラス戸を叩いたりして、やっと出てきてくれました。

 飼い犬(ミニチュアダックスフント)も出てきました。数年前までならば、チャイムを鳴らせば、この犬が吠えて、大家さんに来客を知らせたのですが、今は、この犬も歳をとって、チャイムの音にも気づかなかったのかもしれません。大家さんも80歳くらいと思います。

 家賃を払うのもなかなか大変です。可能性として考えていた、用を済ませてすぐに東京に向かう案は崩壊しました。(^_^;

 家の中は暑かったですが、あまり効かないエアコンに頑張って貰い、その冷気を寝室にも流して、何とか寝られるようになりました。汗もたくさんかき、ずいぶん水分も摂りました。辛うじて熱中症になることは回避できましたが、あぶなかったと思います。

 やはり、真夏に長く留守にした渋川の家に泊まることは避けたいです。日帰りが時間的に難しい場合、思考放棄した高崎のホテル泊も検討に値しそうです。

 猛暑の中、浜木綿につぼみ(でいいのかなぁ)がついていました。鉢の土はカラカラ。昨日も今日もたっぷりと水をやりました。こういうこともあるので、たまには帰らないとなりません。
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 今日は、こんなになっていました。
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 じきに咲くことでしょう。でも、今度、渋川の家に帰るときには、もう花は終わってしまっていましょう。私の代わりに、道行く人に見て貰えればと思います。

 さて、東京の家の浜木綿、土中から芽を出しました。
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 先日と違って、今度はちゃんと芽の先端の尖った部分から出てきました。

 アップです。
Hamayu_h3007k
 すくすくと生長して欲しいです。

2018年7月17日 (火)

峠の釜めし 紙容器入り

 高崎駅構内の駅弁屋で買いました。
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 紙容器入りの峠の釜めしです。

 蓋には、釜の蓋の模様が付いていて、陶器の釜飯の面影を留めています。
Kamameshi_kami02
 中身は同じなのですが、陶器に入っている方が何となくおいしそうに見えます。(^_^;
Kamameshi_kami03
 去年の11月にこの紙容器のニュースが出たとき、従来の陶器製(益子焼)の釜に入った釜飯はなくなってしまうような誤解が生じたようですけど、従来のもなくなるわけではなく、新旧の容器併売です。高崎駅の駅弁屋でもほぼ同数並んでいます。

 確かに、従来の容器は趣がありますし、家に持って帰れば釜や植木鉢にも使えます。しかし、いかんせん重い。(^_^; かさばる。(^_^; 旅の終わりならばともかく、初め頃にこれを買ったら、その後の旅の邪魔になりますよね。新旧の容器を選べるのは良いと思います。

2018年7月16日 (月)

石川九楊展2018

 今年もまた、神田神保町で石川九楊氏の書展が開催中です。
Kyuyo2018h
 今日の午後、行ってきました。

 今回もまた、幸いに石川氏が会場にいらっしゃいましたので、またサインを頂いてしまいました。
Kyuyo2018
 毎年、私の名前も、石川氏のサインも書体が異なります。過去のサインは去年の「石川九楊氏2017」に載せてあります。

 会場の作品の中では、「一汁一菜」という書の「汁」は液体風、「菜」は野菜風で分かり易かったです。他は、私には難解でした。(^_^;

2018年7月15日 (日)

ツユクサ開花、あじさい終了、桑元気

 一昨日の朝、ゴミ出しのために8時半頃玄関を開けると、ツユクサが咲いていました。
Tsuyukusa03
 小さな花が全部で5輪。

 上とは別の花。
Tsuyukusa04
 花が小さすぎて、撮影しているときには分かりませんでしたが、写真を大きくしてみると、花は、鞘のようなものを割って出てきているように見えます。ツユクサを育てるのは初めてなので、知らないことだらけです。あ、育てるという程のことはしていません。(^_^)

 先日花屋さんで買ってきたあじさいは、花が終わって、こんな状態です。
Ajisai20180713
 買ってすぐに植え替えたときはこうでしたのに。
Ajisai20180705
 数日間、花を楽しめました。買った翌日くらいに花が散ってしまったら、がっかりしますよね。花屋さんは、店頭の花をいつまで売れるか見極めが求められますね。八百屋さんも魚屋さんも同じだなぁと、改めて思いました。

 あじさいは来年の開花に期待します。

 桑は相変わらず元気です。
Kuwa40

 伐っても伐っても生えてくる。強い生命力を感じます。

2018年7月14日 (土)

偽Google

 パソコンでネットを見ていたら、突然こんな画面が出ました。
Nisegoogle01
 iPadなどが貰えるようです。♪

 何ともラッキーなことですが、でも、アヤシい。(^_^;

 素直な性格だったのに、ネットのせいで、懐疑的になっています。

 そのページはそのままに(このあたり、欲はあるようです。(^_^;)、ブラウザの別のタブを開いて、「Google メンバーシップ」でググってみたら、すぐにこんな記述が見つかりました。
Nisegoogle02
 フィッシングサイトだったようです。全く油断のならない世の中です。気をつけないといけませんね。

 おのおの、抜かりなく。

2018年7月13日 (金)

創作こけし展「たくみ会」

 今日は前橋で仕事の日でしたので、群馬県庁を覗いてきました。1階の県民ホールで、創作こけしの展覧会を開催していました。主催は「たくみ会」というグループです。
Takumi2018a
 作者別に作品が並んでいました。ユニークなものも多く、楽しく見学しました。

 「干支たまご」
Takumi2018b
 十二支揃っています。つい、自分の干支のうさぎを探してしまいました。最前列右端にいますね。なぜ桜の花を持っているのか、考えましたが解けませんでした。(^_^;

 手塚ワールド。
Takumi2018c
 お茶の水博士を見つけました。そうしたら、その近くにアトムやらピノコやらレオが並んでいました。ヒョウタンツギは現地では気づかず、家で写真を見ていて気づきました。

 「子守唄」
Takumi2018d
 ほのぼのとします。おんぶしているのはお母さんでしょうか。あるいは、ねえや?

 「星空見上げて」と「茜空」
Takumi2018e
 同じ作者の手になるものです。2つセットというわけではないのですが、空繋がりで、青と赤。関連はありそうです。

 「ほのぼの」
Takumi2018f

 お地蔵さんでしょうか。ほのぼのとしたお顔をしています。ただ、なぜか、全員刀を立てています。なぜ刀を持っているのか、考えても分かりませんでした。ナゾです。

2018年7月12日 (木)

カランコエ、植え替え

 毎週木曜日に歯医者さんに行っています。今日も予約の日でしたので、支度をして歯医者さんに向かいました。受付でモタモタしないように、歩きながら診察カードを取りだして、ふと見たら、予約は今日ではなくて来週の木曜日でした。(^_^;

 今回はブリッジが入るので2週間後の予約でした。それを承知の上で今日だと思っていました。2週間経ったと思っていたのに、まだ1週間しか経っていなかったのでした。

 歳をとると、時の経つのを早く感じるようですけど、実際よりも時の経つのを遅く感じていたわけで、私はまだ若いということでしょうか。(^_^)

 思いがけず時間ができましたので、授業の準備をしようかと思いましたが、かねて気になっていたカランコエの植え替えをすることにしました。

 冬から春にかけて花を楽しませてくれたカランコエ、もう花は終わり、こんな状態です。
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 中位の鉢3つと小さい鉢3つ。なんか茎が伸び放題でまとまりがありません。

 こんな鉢もあります。
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 日当たりが悪いのでしょうかね。徒長している感じです。

 こんなかわいい新芽も出ています。♪
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 新芽は残し、伸びすぎた茎は切り、切った茎も捨てずに挿し芽にしました。

 最終的にこんな具合になりました。
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 中小あわせて6鉢あったのが、中鉢5つになりました。

 コンパクトになって満足です。(^_^) でも、密植しすぎかもしれませんね。いずれもう1回植え替えが必要になるかもしれません。

2018年7月11日 (水)

シンポジウム「ことばとの出会い」

 来週の金曜日に群馬県立女子大学で「王朝文学の楽しみ方」というシンポジウムが開催されます。国文学科主催で、今年度は「ことばとの出会い」というシリーズの第1回目ということになります。
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 趣旨は以下の通りです。
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 講師等の詳細は以下の通りです。
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 どうも、切り貼りばかりで。(^_^;

 このシンポジウムは2年前に始まりました。今年で3年目になります。高校生にも国語国文学の魅力を知ってもらいたい、というのも目的の1つです。来週はオープンキャンパスで、授業公開もあります。このシンポジウムもそれと日程を合わせてあります。

 高校生、たくさん来て欲しいです。

2018年7月10日 (火)

書店不況

 仕事の必要上、買いたい本ができました。例によってアマゾンに注文しようとしたら、届くまで2~3週間掛かるとのことです。アマゾンの良さは、買いたい本が居ながらにして翌日には入手できるという点ですが、専門書の場合には、アマゾンに在庫がなく、だいぶ先にならないと入手できないことがあります。

 そこで書店に買いに行くことにしました。まずは神保町の三省堂、そこになければ八重洲ブックセンターと考え、三省堂に行きました。昨日のことです。

 幸い、買おうと思っていた本は三省堂で入手でき、店内をフラフラ歩いているうちに、合計5冊買うことになりました。(^_^)

 アマゾンでも、AIの働きでしょうか、私の購入履歴をもとに、「ダンナ、こんな本もありますぜ」と、あれこれ紹介してくれ、そういう本をしばしば買ってしまうという、ちょろい客ぶりを発揮してしまいます。(^_^;

 でもね、さすがのアマゾンでも私の全てが分かるわけもなく、大きな書店に行けば、アマゾンからは1度も紹介されていない本をあれこれ買うことになります。(^_^)

 さて、神保町の三省堂は6フロアでしたでしょうか、私は4階で買い物をしました。ところが、そのフロアにはレジがなく、1階のレジで受け付ける旨の掲示がありました。本を手に下階に降りて行きましたが、どの階も同様のようでした。各階にレジ担当者を配置すれば、それだけ人手が必要になりますので、こういう形で経費削減をしているのでしょうね。

 書店に限らず、会計はその階で、というのが一般的と思っていましたので、本を持って階を移動することに違和感を覚えました。万引きが増えたりしないのでしょうか。

 出版不況といわれて久しく、町の書店もつぶれて行く昨今、三省堂本店でさえ、こういう形で経費削減をしなくてはいけないのかと、驚きました。

 私自身、リアル書店に行く回数が激減し、アマゾンで買うことが多くなっていますので、人ごとのように言っていてはいけないのですが。

 リアル書店が無くなるのは困ります。何の足しにもならないにしても、リアル書店に行く回数を増やそうと思います。行けば、行っただけの成果はありますしね。
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2018年7月 9日 (月)

天理の芳月の位置、判明

 学部の4年生の夏に泊まった天理市内の旅館「芳月」のことを何度か書きました。当ブログをご覧くださっている皆さまにはどうでも良い話と思います。済みません。(^_^;

 4年前に萬葉学会で天理に行った時に、懐かしの芳月に行ってみようと思ったのに、場所が分からなくなってしまい、何とかその場所を知りたいものと思っていました。詳細は繰り返しません。「天理をふらふら」「天理今昔」をご参照くだされば幸いです。

 昭和50年の夏、天理駅から東へ行って、南に下り、さる交差点の北西角にあった旅館を予約していたつもりが、何か手違いがあったようで予約されておらず、しかも満室で困っていたところ、その宿で芳月を紹介してくれたのでした。芳月の場所は、その交差点から少し東に行ったところで、その道の北に面していました。

 その「さる交差点」が川原城の交差点なのか、もう1つ南の交差点なのかが判然としません。どちらなのかが分かれば、芳月の位置もおおよそ分かります。

 そこで止まっていたのですが、昨日、家でたまたまこんな本を見つけました。昭和49年の刊行です。
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 改めてページをめくってみると、この本、詳しくて分かり易く、今でも十分に使えそうです。飛鳥や奈良に行くときはこの本をよく持っていったものでした。

 この本の後ろに宿泊施設の一覧が載っています。天理の部分を見たら、こうなっていました。
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 きらく荘の電話番号が私の字で訂正されています。全く記憶にありませんが、これたぶん、私がきらく荘に電話したのでしょうね。そうしたら、この本の電話番号が間違っていたか、あるいは電話番号が変わっていたかして、きらく荘には掛からなかったのでしょう。掛けた先の人がきらく荘の正しい番号を教えてくれたか、あるいは自分で電話番号案内に電話して教えて貰ったのだと思います。その正しい番号をわざわざ書き加えているということは、私が最初に泊まろうとしたのはこのきらく荘なのでしょう。芳月の名前はちゃんと憶えていても、泊まらなかった宿の名前は全く記憶にありませんでした。

 きらく荘の住所も書いてありますね。「天理市川原城355」とあります。これがどこなのか。今はもう住居表示が変わってしまったかもしれません。

 やはり昔の地図が要るかなぁと思いつつ、今の地図を見てみました。
Tenri_kawarajo
 住居表示、昔から変わっていなかったようです。川原城の交差点の北西角の番地、まさに「355」とあります!!

 私が最初に泊まろうとした宿はここだったのでした。とすれば、芳月の場所はここから東へ行ったところということになります。

 はずみのような感じで疑問が氷解しました。いやぁ、すっきりしました。

 思えば、この本の刊行が昭和49年、天理に行ったのが昭和50年ですから、この本、たぶん天理に行くために買ったのでしょう。

 それから40年以上も経ちました。

2018年7月 8日 (日)

浜木綿を発掘調査

 西日本で大雨の被害が出ている中、暢気な話題で気が引けますが……。

 浜木綿の実から待望の芽が出たので、喜び勇んで鉢に植えました。10日ほど前のことです。

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 実の尖った部分が上だと思っていたのに、妙な部位から発芽したものです。不思議に思いながら、芽の先端が上になるように植え付けました。

 当然、芽の頭の部分が土から顔を出すものと思っていましたに……。

 こんなです。
Hamayu_h3007a
 芽の頭ではなく、うなじというか背中というか、不思議な部分が顔を出しています。

 土の中でどんな状態になっているのか発掘調査をすることにしました。動機には好奇心もありますけど、今後また実が取れることもありましょうから、その時のために知識を増やしておきたいということもあります。

 道具は、コンビニで貰ったスプーンです。
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 土をどけたら、こんな状態でした。
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 根は全く出ていないようでしたので、掘り上げてみました。
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 芽に折り返しがあるように見えます。

 実の尖った部分を上にして植え直すことにしました。
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 アップです。
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 ヘアピンのように芽が折り返っているのか、あるいは、芽の途中から新たに芽が出ているのか、判断が難しいです。

 土をかぶせて、作業終了しました。
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 何か変化があればまたご報告しますね。場合によってはまた発掘調査するかもしれません。(^_^)

2018年7月 7日 (土)

金魚、増やしました

 金魚、元気です。♪
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 ただ、ちびっ子たち4匹(上の写真には2匹しか見えませんけど)には水槽が広すぎます。ブログの写真を見てくださった、さるまほろばメイトからは、「10LDKに4人家族」という大変に適切な比喩を頂きました。(^_^)

 ちょっと寂しいので、仲間を増やすことにしました。ただ、何人家族にするか悩みどころです。空間には十分な余裕があるとはいえ、今は良くても、大きくなったときに窮屈になっても困ります。

 新旧メンバー間でイジメなどが起きてもいけませんので、新旧同数とすることにし、4匹買いました。合計8匹です。
Kingyo_h3006j
 買って来たのは6月28日(木)。2泊3日で名古屋に行く前日です。(^_^; 何もこんなタイミングで増やさなくても、ですよね。留守にしている間に派閥抗争が起きていたりしないだろうかと気がかりでした。

 はらはらしながら帰宅したら、皆元気に、穏やかに暮らしていました。

 新たに加わった面々は、先住者よりもほんのわずかに小さいくらいで、ほぼ同じ大きさです。

 すぐに新旧混ざってしまって、ぱっと見には区別ができませんでしたが、私が水槽に近づくとゴハンを貰えるものと思ってワラワラと近づいてくるのが4匹いましたので、これらが先住者とすぐに分かりました。今はもう新人達も学習しましたので、8匹全員ワラワラと近づいてきて、区別が付きません。(^_^)

 全員、ケンカもせずに仲良く暮らしています。仲良くというか、マイペースですね。性格はみな温厚のようです。和みます。

2018年7月 6日 (金)

あじさいを買いました

 先日、玄関脇の木を4本も伐採してしまい、ちょっと寂しい思いをしています。
 何か植えたいところですが、高木では元の木阿弥ですので、草か低木が望ましいです。
 そんなことで、鉢植えのオリヅルランを地植えにしたり、自然に生えてきたツユクサを植え替えたりしていました。

 昨日、郵便局に行った折、並びの花屋さんの店頭にあじさいの鉢があるのを見かけ、買ってしまいました。

 帰宅してすぐに地植えにしました。(^_^)
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 今はまだ盆栽状のコンパクトな姿をしていますが、やがて大きくなって行くことでしょう。あまり大きくなりすぎないように気をつけます。

 鉢にはこういう札が刺さっていました。表裏を画面上で並べました。
Ajisaifuda
 あじさいは日陰を好むのかと思っていましたが、この解説によれば日当たりを好むのですね。

 小中高時代に住んでいた家でも、買ってきた鉢植えのあじさいを地植えにしたことがありました。そんなことで、あじさいには親しみがあります。

2018年7月 5日 (木)

奈良菊水楼の古写真

 1ヶ月ほど前に「明治30年前後の奈良市鳥瞰図」という記事を載せました。この鳥瞰図に、春日大社の一の鳥居付近に菊水楼という旅館が載っていました。菊水楼は今も同じ場所にありますが、それまで全く関心を持ったことがありませんでした。それが、100年も前の鳥瞰図にすでに載っていることで、にわかに関心が湧いたのでした。

 不思議なもので、関心を抱いたら、ネットオークションに菊水楼の絵はがきが出品されました。(^_^) 早速買ってしまいました。
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 その中に、菊水楼の前の道が写っているものがありました。
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 左奥に鳥居が写っています。道には鹿がいっぱい。(^_^)

 この道は三条大路ですね。砂利道でしょうか。でもよく整備されているように見えます。うっすらとわだちの跡のようなものも見えます。

 鳥居のアップ。
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 鹿のアップ。
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 明治30年頃の鳥瞰図では、鳥居や菊水楼は次のように描かれています。
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 この絵にも鹿がいますね。

 この写真、いつ頃のものか知りたいところですが、年号は書いてありません。表紙に「電話長二五番」とあります。この「長」というのは何でしょうね。詳しい人ならば、これが手がかりになるかもしれません。

 客室の写真もありました。
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 画面の右側に扇風機が写っていますね。

 アップです。
Kikusuiro06

 扇風機の左側にあるのは電話機のようです。今と同様に、この電話でフロント(当時だと、帳場でしょうか)に電話を掛けられるのでしょうかね。脇息やたばこ盆もあります。

 扇風機と電話機の型式も年代推定の手がかりになりそうですが、これも私には何の知識もなく、使えません。残念です。

2018年7月 4日 (水)

名古屋城本丸御殿弁当

 昨日、「名古屋城拾遺」というタイトルの記事を載せましたので、名古屋ネタはもう打ち止めかと思われたかもしれませんが、もう1つありました。(^_^)
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 金曜日に名古屋駅に着いたときに買った駅弁です。
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 今回の学会出張で、史跡巡りをするとしたら名古屋城の本丸御殿と思っていましたので、この駅弁を見て、迷わずに買ってしまいました。
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 中身は以下の通りです。
  ・味ご飯
  ・鶏飯
  ・ういろう
  ・天むす
  ・味噌煮玉子
  ・とんかつ
  ・オレンジ
  ・煮物(南瓜、昆布巻、里芋、その他)
  ・きしめんサラダ
  ・手羽先煮
  ・卵焼
  ・牛どて煮
  ・刻み鰻
  ・コーチン照焼
  ・蒲鉾
  ・守口漬
  ・きゃらぶき
  ・錦糸玉子
  ・チェリー

 中身は、名古屋城の本丸御殿とは直接の関係はありませんが、ういろう、天むす、きしめん、手羽先、守口漬など、名古屋名物が満載です。

 この駅弁だけでなく、名古屋駅の駅弁には、名古屋名物を満載したものが多いように思います。

2018年7月 3日 (火)

名古屋城拾遺

 名古屋城本丸御殿の出口付近にミュージアムショップがありました。入口からの順路を通らなくても、ここには自由に出入りできます。今はどうか分かりませんが、その昔のNHK放送センターの見学者コースが同様でした。見学者コースの最後に売店があり、売店には出口から入れました。

 話がそれました。(^_^;

 ミュージアムショップは好きなので、御殿内の障壁画は見なかったのに、ミュージアムショップには行ってしまいました。(^_^;

 クリアファイルを買いました。裏側は金無地です。
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 あと、合戦のペーパークラフトのジオラマがありましたので、桶狭間と長篠を買いました。
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 武将や兵士を切り抜いて貼るようになっています。
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 いそいそと買って、家でゆっくり見たら、こう書いてありました。
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 武将達はお好みの位置に貼って良いというのは、この手のもののあり方として何か違う気がします。(^_^;

 このペーパークラフトは、桶狭間と長篠の他に、関ヶ原もありました。サイズは桶狭間などがA4なのに対して、関ヶ原は2倍のA3でした。関ヶ原ファンの私としては大いに迷いましたが、これから学会に出席する身としてはA3はかさばりすぎるので、購入は断念しました。根性が足りません。(^_^;

 本丸から東門に行く途中に、名古屋城築城に功績のあった加藤清正の像がありました。
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 城内で見かけたマンホール。
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 あ、私、ご当地マンホールの写真も集めています。まだあまりたくさんはありません。(^_^)

2018年7月 2日 (月)

名古屋城本丸御殿

 美夫君志会第1日目の前、名古屋城に行ってきました。本丸御殿の復元が竣工し、この6月8日から公開中です。
Nagoyajo2018a
 上の看板は名古屋城の正門脇にありました。

 着きました。
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 入場者が列をなしています。土曜日ですからねぇ。

 なんと、ここでばったり惟光さんに会いました。学会前に本丸御殿を見に行こうという発想が同じだったわけですが、それにしても、広大な名古屋城で、同じ時刻に同じ場所にいないと会えませんよね。すごい偶然でした。

 でも、二人とも我が道を行く派のせいか、あっという間にはぐれてしまいました。(^_^;

 あとから伺ったら、惟光さんはちゃんと御殿内を見学したのに、私は並ぶのがイヤで外からの見学にとどめてしまったせいだということが判明しました。(^_^;

 御殿内部は狩野派の障壁画が復元されていて、キンキラキンだったそうです。私もいつか行ってみようと思います。まだ模写ができていなくて白紙のままの場所もあったそうです。

 ちなみに、昨日の帰途、新幹線改札内の駅弁・土産物店でも惟光さんに遭遇しました。遭遇率、高かったです。(^_^)

 外から内部をちょっと撮しました。
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 燦然と輝く葵の御紋。
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 向こう側に廻るとこんな感じです。広い御殿のため、全体が画面に入り切りません。
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 天守閣は上の写真の少し右側にあります。
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 写真の左下に本丸御殿の一部が見えています。

2018年7月 1日 (日)

美夫君志会80周年記念大会(2)

 大会1日目の夜、名古屋観光ホテルで懇親会でした。

 会長挨拶、講演者挨拶は、昨日アップしたのと同じ方々ですので、省略します。

 乾杯の挨拶は二松學舍大学の多田一臣先生。
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 講演者の菊地先生と、2日目の研究発表者の上野先生。
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 お二人で掛け合い漫才をしているわけではありません。菊地先生が講演内で上野先生の論文を取り上げられたので、それにまつわるバトルです。(^_^) でも、和気藹々ですね。楽しい学会です。

 菅野雅雄先生の挨拶。
Mibukushi2018h
 大会2日目は研究発表会でした。7人の方々の興味深い発表が続きました。

 まほろばメイトもお二人発表されましたので、そのお二方のみ写真を載せます。お一人は院生なので迷ったのですが、ご許可を頂きましたので、載せることにしました。

 軽部利恵さん。
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 志水義夫先生。
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 軽部さんはまだ博士前期課程の2年生です。落ち着いた明瞭な発表でした。質疑応答も適切だったと思います。

 志水先生のは、文字のみならず、音声や映像をも視野に収めた、大変にユニークで興味深い内容の発表でした。

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