美夫君志会80周年記念大会(1)
今日明日は名古屋市の中京大学で美夫君志会の大会があるため、名古屋に来ています。今回の大会は80周年記念大会です。80周年というと、この学会は昭和10年代に創設されたことになりますから、ずいぶん長い歴史がありますね。
1日目の今日は特別講演会で、美夫君志会、萬葉学会、上代文学会の各代表者の講演会でした。
開会の辞:美夫君志会会長の菊川恵三先生。
挨拶:中京大学学長の安村仁志先生。
特別講演
「万葉の夢歌とその展開」:美夫君志会会長・和歌山大学教授の菊川恵三先生。
「万葉集の「仮名」」:萬葉学会代表・関西大学教授の乾善彦先生。
「「好去好来歌」の性格」:上代文学会代表理事・東洋大学教授の菊地義裕先生。
それぞれに大変に興味深い内容でした。個人的な関心からはやはり乾先生の講演が一番興味深かったです。当然のことながら、聴講者それぞれ、自身の関心に応じて心惹かれた講演はさまざまだったと思います。
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