« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

2018年6月

2018年6月30日 (土)

美夫君志会80周年記念大会(1)

 今日明日は名古屋市の中京大学で美夫君志会の大会があるため、名古屋に来ています。今回の大会は80周年記念大会です。80周年というと、この学会は昭和10年代に創設されたことになりますから、ずいぶん長い歴史がありますね。

 1日目の今日は特別講演会で、美夫君志会、萬葉学会、上代文学会の各代表者の講演会でした。

 開会の辞:美夫君志会会長の菊川恵三先生。
Mibukushi2018a
 挨拶:中京大学学長の安村仁志先生。
Mibukushi2018b
 特別講演
  「万葉の夢歌とその展開」:美夫君志会会長・和歌山大学教授の菊川恵三先生。
Mibukushi2018c
  「万葉集の「仮名」」:萬葉学会代表・関西大学教授の乾善彦先生。
Mibukushi2018d
  「「好去好来歌」の性格」:上代文学会代表理事・東洋大学教授の菊地義裕先生。
Mibukushi2018e

 それぞれに大変に興味深い内容でした。個人的な関心からはやはり乾先生の講演が一番興味深かったです。当然のことながら、聴講者それぞれ、自身の関心に応じて心惹かれた講演はさまざまだったと思います。

2018年6月29日 (金)

浜木綿植え付け&桑元気

 発芽した浜木綿を鉢植えにしました。
Hamayu_h3006c
 土から芽が顔を出すのが楽しみです。

 この鉢はオリヅルランの鉢を利用しました。

 では、これまでこの鉢に植わっていたオリヅルランはどうなったかといえば、こうなりました。
Orizuru20180628
 去年、何度も花を咲かせてくれましたし、子株もたくさん作ってくれましたので、ねぎらわねばと思い、大きな鉢に植え替えました。益々元気に育ってくれるように願っています。

 この鉢は近所の花屋さんで買いました。郵便局のすぐ近くにあるので、前を通ることはよくあったのですが、切り花ばかり扱っているのかと思い、立ち寄ったことはありませんでした。昨日初めて覗いてみたら、植木鉢や土なども結構置いてありました。今後、ご贔屓にしたいと思います。(^_^)

 今日の桑の木。
Kuwa20180629a
 もう1枚。
Kuwa20180629b
 植木屋さんに来て貰ったのは6月15日でした。ちょうど2週間経ちます。大きく伐ってしまったのに、それに負けずに芽を出しています。桑、元気です。

2018年6月28日 (木)

来週は前橋七夕まつり

 昨日は仕事で前橋に行きました。

 5月の頃はこういう旗が立っていました。
Toshoguren01
 全国東照宮連合会の総会が終わったので、昨日はこういう旗に変わっていました。
Maetana2018a
 来週末に毎年恒例の前橋七夕まつりが開催されます。

 旗のアップです。
Maetana2018b
 両手両足に白い靴下を履いているような黒猫さんですね。体に星のような模様が付いています。

 前橋駅には七夕飾りの笹がたくさん立っていました。子供たちが書いた短冊をご紹介します。名前だけ書いてあるものはそのまま、フルネームが書いてあるものは名字を消しました。
Maetana2018c
 サッカー選手やケーキ屋さんは人気の職業のようですね。保育園の先生になりたいというのは、保育園で素敵な先生に出会えたのでしょうかね。プリキュアになるのは難しいかも。
Maetana2018d
 古生物学者になりたいというのは少し歳かさの子でしょうかね。単に「獣医さんになりたい」ではなく、「動物を元気にさせたい」と続くのは良いです。
Maetana2018e
 勉強ができるようになりたいという気持ちはよく分かります。「テストで0点をとらないように」というのはずいぶん控えめな望みです。(^_^; じんすけ君はしばしば0点をとっているのでしょうかね。
Maetana2018f
 まなちゃんのお母さんの病気、早く良くなりますように。あむちゃんはお姉ちゃんが大好きなのですね。しずくちゃんもチバ君が大好き。でも、おばあちゃんになるまでチバ君と一緒にいることはできないのが何とも切ないことです。

 みんなとても良い子達です。

2018年6月27日 (水)

浜木綿発芽!

 去年の夏、うちの浜木綿が実を付けました。
Hamayu_h2908
 秋には茎から落ちてこのような姿になりました。
Hamayu_h2909
 これを植えて育てたいものと思いましたが、蒔き時が分かりません。ググってみると、部屋に置いておくだけで発芽することもあるとのことです。それを見て、とりあえずそのまま放置しておきました。

 しかし、一向に発芽する気配はありません。

 発芽にはやはり水分が必要ではないかと思い、使っていなかった鉢受け皿にティッシュペーパーを敷いて、浜木綿の実を載せ、さらにその上にまたティッシュペーパーをかぶせて霧を吹きました。実が乾かないように日々霧吹きを続けました。

 鉢に植えてしまえば良いようなものですけど、発芽するのを見たかったのと、どこを上にして植えたら良いのかが分からなかったので、こういうことになりました。

 これをいつ頃から始めたのか、はっきりしません。3月か4月頃ではなかったかと思います。この辺、ちゃんと記録していないのがツメの甘い所です。(^_^;

 マメに世話をしていましたが、やはり発芽しません。ダメかと思い始めたところ、やっと発芽しました。♪
Hamayu_h3006a
 しかしまぁ、何とも意表をつく場所から発芽したものです。

 別方向から。
Hamayu_h3006b
 発芽には水が必要ということしか念頭にありませんでしたが、もう1つ、温度も必要なのかもしれませんね。浜木綿は暖地の植物なので、ある程度の気温が必要なのでしょうね。ここのところ、気温の高い日が続いたので発芽に繋がったのかと思います。

 明日にでも鉢に植えます。

 今後、折々に成長の具合をアップしますね。花が咲くのは何年も先になることでしょう。

2018年6月26日 (火)

久しぶりの深窓の令猫

 群馬県立女子大学に行く途中にある獣医さんのお住まいで見かけた猫を「深窓の令猫」と呼んで、何回かご披露してきました。直近では2016年の11月でした。
Nakanoneko07
 あれから1年半。今日は群馬県立女子大で非常勤の日です。猫、いました。(^_^)
Nakanoneko08
 向こうを向いていますけど、これ、1枚目の写真の左側の猫でしょうね。獣医さんの飼い猫なのか、それとも入院患者なのかという疑問がありましたが、どうも獣医さんの家族ということで決定ですね。ま、入院患者さんならば、たぶん放し飼いにはなっていないでしょうけど。

 今まで深窓の令猫を見たのは、大体秋か冬の朝でした。あの窓、東向きです。猫は、暖かい場所を探して、朝方日が当たる東側の窓辺にいたのでしょうね。午後は南向きの窓辺にいることが多かったです。

 今日、ここを通ったのは13時少し前でした。太陽は南にあり、この窓には日は差していません。今日は暑いので、この窓辺で涼んでいたのでしょう。

 猫は居心地の良い場所を見つける名人と聞いています。なるほどと思いました。

2018年6月25日 (月)

金魚の水槽がマラウィの湖底に

 金魚、元気です。♪

 それは良いのですが、水槽がこんなになってしまいました。
Kingyo_h3006f
 コケです。茶色や緑のコケが、前面、背後、左右の壁面に。

 金魚を飼い始めたのは6月4日なので、3週間足らずです。ちょっと早いように思います。

 ゴハンのやり過ぎ→食べ残しが出る→水が栄養過多、という流れでしょうか。やり過ぎにならないように気をつけているんですけどねぇ。

 水槽に直射日光は当たっていません。水槽の上に設置してあるライトは朝7時から夜8時まで13時間点灯するようにしています。これも特別に長いようには思えませんけど。

 水替えのタイミングでしたので、水槽の内側をスポンジで掃除して、それから水替えをしました。

 見違えるほどきれいになりました。(^_^)
Kingyo_h3006g
 いや、気持ち良いです。♪ バックが白なので水の様子や水槽の壁面がよく分かります。

 それは良いのですが、やや殺風景でもあるし、不自然でもあります。

 それで、岩の写真を印刷したバックスクリーンに変えてみました。
Kingyo_h3006h
 落ち着いた良い感じと思い、気に入っています。(^_^)

 アップです。
Kingyo_h3006i
 岩は岩でも「マラウィの湖底」だそうです。おお! なるほどです。

 いえ、そういわれても実はよく分かりませんでした。(^_^; ググってみたら、マラウィ湖って、淡水湖としては最初に登録された世界遺産なのですね。きっと美しい湖なのでしょうね。

2018年6月24日 (日)

平岡敏夫先生 お別れの会

 今日は、去る3月5日に88歳で逝去された平岡敏夫先生のお別れの会がありました。
Hiraoka02
 会場は文京区大塚の茗渓会館です。平岡先生は東京教育大学大学院ご出身で、筑波大学に勤めていらっしゃいましたので、そのゆかりでこの会場が選ばれたものと思います。
Hiraoka03
 先生のご専門は日本近代文学。筑波大学教授の後、平成4年(1992)から平成10年(1998)までの6年間、群馬県立女子大学の学長をお務めくださいました。

 阿毛久芳先生の開式の辞。
Hiraoka05
 陶原葵氏による平岡先生の詩の朗読。
Hiraoka06
 渡邉正彦先生の挨拶。
Hiraoka07
 北原保雄先生の挨拶。
Hiraoka08
 小内一明先生の献杯の辞。
Hiraoka09
 会の後半、スクリーンに平岡先生の写真が投影されました。その中に、平岡先生の故郷である瀬戸内海の塩飽諸島の写真もありました。
Hiraoka10
 平岡先生は故郷にお墓を建立され、そこに眠っていらっしゃいます。
Hiraoka11
 奥様のご挨拶。
Hiraoka12
 参列者に渡された手提げ袋の中には最後の御著書が入っていました。
Hiraoka13
 このタイトルは死期を悟られてのものだったのでしょうか。入院される日に校正刷りが届き、それを手に入院されながら、実際に校正をされる気力は残っていらっしゃらなかったとのことで、校正はお孫さんがなさったそうです。今日の会に間に合うように刊行されたとのことでした。

 また、3月に発行された『群馬県立女子大学 国文学研究』第38号の抜き刷りも同封されていました。
Hiraoka14
 先生のご逝去は3月5日ですが、先生はいつもかなり早く原稿をお寄せくださっていましたので、このお原稿もたぶん年内に届いていたのではないかと思います。87歳で執筆された御論文ですね。なんともすごいことで、圧倒される思いです。

 思えばこの号には石川泰水先生の遺稿も掲載されているのでした。

 もう1つ、お酒も。
Hiraoka15
 筑波大学のお酒でした。ほんと、大学ブランドのお酒、はやっていますね。

2018年6月23日 (土)

峠の釜めし60周年

 昨日、高崎駅構内の駅弁屋を覗いたら、おなじみの「峠の釜めし」の掛け紙がいつもと違っていました。お店の人に聞いたら、峠の釜めし60周年記念の掛け紙で、期間限定だそうです。

 そういうことなら買わねばなりません。(^_^)
Kamameshi60a
 中身はいつも通りです。
Kamameshi60b
 久しぶりに食べましたが、おいしかったです。

 掛け紙の全容はこのようです。
Kamameshi60c

 なお、製造販売元のおぎのやのHPによれば、中身が60周年記念の特別版もあるそうです。鯛とエビが入っていて、毎日数量限定とのことです。

 どうしようかな。(^_^)

2018年6月22日 (金)

Genericがウィルスに感染?

 昨夜遅く、スマホでブラウザーを見ていたら、突然次のような画面が出ました。
Nisegoo01
 「戻る」を押すと次の画面が。
Nisegoo02
 どうするか迷い所です。

 スマホには日頃様々な怪しいメールが届いたりしていますので、スマホが何か言ってきても疑う癖が付いています。

 といって、本当に感染しているなら大変です。しかし、指示通りにクリックしたら、そこで本当に感染してしまうかもしれません。

 このスマホにはノートンアンチウイルスがインストールされていますので、それを開いてみたら、ウィルスの感染はないと出ました。

 また、上の画面には赤い文字でカウントダウンが示されています。怖いですよね。5分経つとあれやこれやが破壊されてしまうそうです。でも、この画面を何回開いても5分前からカウントダウンが再開されます。

 そんなあたりが不審なところです。

 そこで、画面キャプチャーだけして、スマホは終了させ、PCでググってみました。

 そうしたら、この画面は偽の警告ということが判明しました。まったく油断のならない世の中です。皆さまもお気をつけください。

 しかし、こういう画面が出ること自体、スマホがウィルスに感染していることが疑われますけど、PC情報に依れば、そういうことではないそうです。

 まずは安心して良いようです。

 ただ、この画面、ずっと出続けています。PC情報で、スマホの電源を一度落としてから再起動するとか、閲覧履歴を消去するとか、いくつかの対処法は示されているのですが、いまのところ、あれこれ試しても消えません。困ったことです。

 上の2つの画面以外のメッセージも出ます。こんなのもありました。
Nisegoo03
 これはひどいですね。崩壊日本語。「ブラウザが真剣に破損しています」って。(^_^;

 この画面が最初に出ていれば、何も迷うことはなかったのですが。(^_^)

2018年6月21日 (木)

オリヅルラン、増殖?

 月曜日に、オリヅルランを地植えにしたことを書きました。
Orizuru20180618c
 そのオリヅルラン、今日はこんなです。
Orizuru20180618d
 わずか3日でこんなに増殖しました。……なんてワケはありませんね。(^_^;

 これ、3月18日に「オリヅルラン、冬も元気でした」というタイトルでアップした写真の子株です。
Orizuru20180618e
 その後、ランナーに子株がついたまま今に至っていましたが、あの子株を切り離して地植えにしました。うまく着いてくれると良いです。

 ナゾの草には小さな花が付いていました。今日の昼頃です。
Tsuyukusa02
 花が開くのを待っていたら、夕方には花は消えていました。どうやら、昼に写真を撮った時点ですでにしぼみつつあったようです。

 萩さんからはツユクサではないかとの御教示を頂いていました。ツユクサは朝咲いて昼にはしぼんでしまうそうなので、どうもツユクサの可能性が高くなってきたと思います。

 桑の木にはかすかに芽吹きが見えました。楽しみです。
Kuwa20180621

2018年6月20日 (水)

大正15年の修学旅行地図

 4月2日に「明治40年の修学旅行地図」という記事を載せました。

 これは文字通りの地図で、範囲は長野県東部から群馬県西部にかけてのものでした。
M40shugaku01
 今回入手したのは、名古屋市地理歴史研究会が編集したもので、範囲は伊勢・奈良・京都・大阪・名古屋となっています。こちらは大正13年10月印刷発行、大正15年10月改正三版です。
T15nagoshu01
 どちらも名称は「修学旅行地図」。明治大正の頃(あるいはそれ以降も)、修学旅行用の地図がよく作られたのでしょうかね。

 表裏印刷で、オモテはこのようになっています。裏面には名所旧蹟の解説文が載っています。
T15nagoshu02
 広域範囲の地図がカラーで示され、周囲には、左上から反時計回りに、「奈良市地図」「京都市及伏見地図」「名古屋市地図」「大阪市地図」「外宮々域図」「内宮々域図」「宇治山田二見鳥羽地方図」が載っています。

 カラー地図の京都付近。
T15nagoshu03
 今はなき巨椋池が描かれています。画面左下には「桜井」という地名があります。楠公父子別れの桜井駅でしょうね。

 奈良付近。
T15nagoshu04
 このあたりの部分、ここが南限です。もう少し南まで下げれば、飛鳥寺や橘寺が収まるのにと思います。

 鈴鹿付近。
T15nagoshu05
 中央付近に能褒野があります。倭建命終焉の地ということでこの地名を載せたのでしょうね。

 岡崎・豊橋間。
T15nagoshu06
 左上に岡崎駅が2つあります。北の方の岡崎駅から右下の豊橋駅にかけて線路が描かれていますが、途中の駅名が手書きです。といっても、この地図に手書きで加えたわけではなく、改訂に際して印刷会社で手書き文字を加えたもののようです。

 この路線は、名鉄名古屋本線として現存しています。岡崎の駅名は現在は東岡崎になっていますが。

 この手書き部分に興味をおぼえて、ウィキペディアで「名鉄名古屋本線」を見てみました。すると、その歴史を記述した部分に次のような記述がありました。

1927年(昭和2年)
  6月1日:この日までに伊奈駅開業[3][注釈 5]。豊橋線 伊奈駅 - 吉田駅(現在の豊橋)間が開業。

 [注釈5]は以下の通りです。
^ 鉄道省編『鉄道停車場一覧』(昭和12年10月1日現在、国立国会図書館デジタルコレクション)では9月1日開業とされているが、『官報』(1927年6月11日、同上)には6月1日の伊奈 - 吉田間営業開始の項目にて「伊奈(既設驛)」と記され、開業時点で既に存在したことになっている。

 この官報を根拠として、ウィキペディアでは、伊奈駅の開業時期を1927年(昭和2年)6月1日以前としているわけです。

 ところが、この修学旅行地図には、伊奈駅は豊橋の1つ手前の駅としてすでに載っています。この地図は大正15年(1926)10月改正三版ですので、伊奈駅の開設時期はウィキペディアの記述よりもさらに8ヶ月遡らせることができそうです。

2018年6月19日 (火)

渋川の家、無事。♪

 一昨日の渋川市震度5弱の地震の被害が心配でしたので、今日は、群馬県立女子大での非常勤のあと、渋川の家に帰りました。

 家の中の雪崩れは気に掛かりましたが、それよりも、屋根瓦が割れたりズレたりしている方が心配です。雨漏りに繋がりますので。

 それで、玄関を開ける前に、まずは庭から屋根を観察しました。下から見た限りでは異常はないようです。本当に無事かどうかは雨が降ってみないと分かりませんけど。(^_^; 無事であることを願っています。

 恐る恐る家の中に入ってみました。

 小雪崩れが1つあっただけで、無事でした。
Nadare201806a
 屋根を見ているときに、お隣に住んでいる大家さんが出てきて、少し話をしたのですが、相当大きな揺れだったと言っていました。でも、大家さんの家でも、何かが落ちてきたり、何かが壊れたりということはなかったそうです。

 揺れが大きくても、揺れ方によって状況が変わるのでしょうかね。

 上の写真でも、やや雪崩れはありますけど、側に積んである山はそのままです。

 時計の前の招き猫。
Nadare201806b
 普段は正面を向いていますが、今は斜めを向いています。これくらいの影響はありました。でも、左右のDVDの山と割り箸の山は無事です。

 影響がほとんどなくて幸いでした。

 ご心配頂きましてありがとうございました。

2018年6月18日 (月)

オリヅルランを地植えに

 昨日、ナゾの草を地植えにしたことを書きました。玄関脇の土が意外と良い土だったことに刺激されたのでしょうか、土いじりをしたくなりました。鉢植えも良いですけど、地面の土はさらに良いです。

 去年、オリヅルランが何度かランナーを伸ばし、そこに子株が付いたのをせっせと分家にしていました。1株ダメになったのがありましたが、他は元気に生育中です。

 鉢が増えると管理が厄介なので、子株は同じ鉢に植えています。
Orizuru20180618a
 これを地植えにしました。こんな感じです。
Orizuru20180618b
 根鉢を崩さない方が良いかと思って、なるべくそのまま移植しましたが、あとから見ると、密集していますね。(^_^; バラして植えた方が良かったかもしれません。ま、いずれランナーを延ばしてくれれば、自然に広がってゆくことでしょう。

 昨日のナゾの草に虫食いがありました。
Kusa201806c
 昨日撮った写真を確認しましたが、昨日は虫食いはありませんでした。地植えにしたために早速虫の餌食になってしまったのでしょう。食べ尽くされない程度ならば、多少は喰われても構いません。

 桑の木にはこういう虫が2匹付いていました。
Kamikiri
 カミキリムシですかね。この家ではこれまで1度も見たことがありませんでした。伐採された桑の木が、切り口を保護するために樹液を出しています。それを求めてやって来たのかもしれません。

 東京の街中ですが、結構自然豊かです。

2018年6月17日 (日)

ナゾの草

 しばらく前、玄関脇のベニカナメモチの根方付近から草の芽が出ているのに気づきました。どこからか風に乗って種が飛んできたのか、あるいは鳥が運んできたのか。
 そのままにしておいたら植木屋さんが作業をするときに刈り飛ばされてしまうだろうと思い、仮に鉢に移しました。
Kusa201806a
 植木の伐採・剪定が終わったので、今日、また元のところに戻しました。
Kusa201806b
 この草、なんでしょうね。なんということもないただの雑草かもしれません。

 そんなことを思いかけたら、「雑草という名前の草はない」という昭和天皇のお言葉が頭をよぎりました。(^_^;

 植え替えるために土を掘っていると、大きなミミズが出てきました。良い土のようです。そのミミズ、金魚の御馳走になるかと思ったのですが、金魚の大きさに比べて、ミミズの方がいかにも大きかったので、断念しました。(^_^)

 蚊が水槽に卵を産んでくれたらボウフラが湧いて金魚の良いゴハンになりそうに思いますが、なかなかそううまくはゆきませんね。

 渋川市で震度5弱の地震だそうですね。わが家の中、雪崩が起きているのではないかと心配です。心配してくださったメールも頂きました。ありがとうございました。

2018年6月16日 (土)

第35回群馬学連続シンポジウム

 今日は、群馬県立女子大学で開催された群馬学連続シンポジウムに行ってきました。テーマは「本能寺の変と地域学」です。
Gunmagaku35
 本能寺の変は、上野国から遠く離れた京で起こった事件でしたが、関東にも大きな影響を及ぼすことになり、のちの秀吉による小田原征伐へと繋がってゆくことになります。

 今回のシンポジウムは、群馬の地域史を日本史との関係性の中で捉えることを目的としているとのことです。

 今年の3月から5月にかけて、群馬県立歴史博物館では「織田信長と上野国」という企画展を開催していました。今回のシンポジウムのテーマは、その二番煎じのような印象があったのですが、どうもそうではなく、大学と博物館とが連動して情報発信すべくわざとこういうテーマにしたようです。

 この企画展、行きそびれてしまったのですが、今日の会場で図録を販売していました。思いがけず入手できて幸いでした。

 雨模様の中でしたが、参加者は600人に達したそうです。たくさんの人が来てくれました。

 でも、中高年の男性が多かったです。多かったというか、あらかたそういう方々。←あ、私もだ。(^_^;

 公式ポスターは冒頭に示したとおりですが、受付担当の事務職員の人が「こういうのもあります」といって、こんなのを見せてくれました。
Gunmagaku35a
 左下が違います。

 その部分のアップです。
Gunmagaku35b
 3人とも群馬県立女子大学の事務職員さんだそうです。3人というのは、ぐんまちゃんの中の人も含めて。(^_^)

 ちょっと羨ましい。

 プログラムは以下の通りです。

 基調講演「本能寺の変から清洲会議まで」金子 拓(東京大学史料編纂所・准教授)

 個別報告
  ・「本能寺の変はどう知らされたか」青木 裕美(群馬県立歴史博物館・主幹(学芸員))
  ・「神流川の戦いを空から見る」中島 直樹(玉村町教育委員会社会教育課文化財保護係長)
  ・「1582年の上信地域―沼田紛争への道―」久保田 順一(群馬県文化財保護審議会委員)
  ・「1582年の北東関東―沼尻合戦への道―」江田 郁夫(栃木県立博物館学芸部長)

 討論 「1582年の歴史的インパクト―国家の目、地域の目―」
 ・パネリスト  金子 拓、青木 裕美、中島 直樹、久保田 順一、江田 郁夫
 ・コーディネーター 簗瀬 大輔(群馬県立女子大学群馬学センター准教授)

 梁瀬氏
Gunmagaku35c
 金子氏
Gunmagaku35d
 青木氏
Gunmagaku35e
 中島氏
Gunmagaku35f
 久保田氏
Gunmagaku35g
 江田氏
Gunmagaku35h
 いつもは13時から16時まで開催される群馬学シンポジウム。今回は12時半から16時までと、いつもよりも30分長かったのですが、それでも個別報告は1人20分でしたし、討論の時間は30分しかありませんでした。
Gunmagaku35i
 興味深い内容ではあったのですが、あまり深い所には行けなかったように思います。ちょっと盛り込みすぎの感があります。シンポジウムの企画はなかなか難しいものです。

2018年6月15日 (金)

庭木を伐採・剪定

 去る5月27日のことです。わが家の隣の駐車場の地主が来訪しました。用件はクレームでした。(^_^;

 駐車場との境界の塀際に植わっているうちの木が大幅に領空侵犯をしていること、うちの桑の木が塀を圧迫していて塀が倒れる怖れがあること、それについて善処して欲しいということでした。

 領空侵犯の状況は以下の通りです。
Bassai01
 確かにこれでは反論のしようもありません。全く手入れをしていなかったのでこういう状態になってしまいました。申し訳ないことです。

 また、桑に圧迫されて塀が傾いているというのも、言われてみればそういう気がします。

 これはもう私の手には負えませんので、伐採か剪定か、その判断も含めて植木屋さんにお願いすることにしました。

 翌日、電話して、6月4日に見積もりに来て貰いました。植木屋さんの考えを伺いつつ相談の結果、領空侵犯をしている塀際の木は全て伐採、桑の木は塀を圧迫している幹と、今後塀を圧迫しそうな幹とを伐採ということになりました。

 そして、今朝9時から作業をしてもらいました。クレームから3週間近く経ってしまいましたが、植木屋さんと私との都合をすり合わせた結果の日程ですので、仕方ありません。

 作業は片づけも含めて2時間半ほどで終わりました。その結果です。
Bassai02
 根本付近。見るとつらい気がします。
Bassai03
 道に近い所に植わっていたのは、萩さんに教えて頂いたとおり、カイヅカイブキでした。奥のはキンモクセイだったそうです。キンモクセイというと良い香りの花が咲く木ですよね。気づきませんでした。

 塀とは反対側にも木が植わっていて、それも伸び放題でしたので、こちらは剪定して貰いました。

 剪定前。
Bassai04
 道側のはツバキだと思っていたのですが、そうではなくてサザンカであることを筒井先生に教えて頂いたことがあります。奥のは分かりませんでしたが、ベニカナメモチだそうです。

 剪定後。
Bassai05
 大分すっきりしました。こちらは散髪のようなものなので、つらい気はしません。(^_^)

 桑の木はこうなりました。
Bassai06
 近日中に新しい枝葉が伸びてくることと思います。

 ツツジはそのままです。上に伸びるのを遮っていた桑とカイヅカイブキがなくなりましたので、徐々に上に伸びてゆくことでしょう。
Bassai07
 すでに芽生えがあります。
Bassai08

 この家は父が建て売りを買ったものです。木は全て最初から植わっていました。何も植わっていないよりも木があった方が見た目も良いし、好ましく思いますが、植わっている場所が何とも狭すぎました。塀際の木々はお隣との境界に近すぎ、枝葉の領空侵犯は避けられないところでした。伐採してしまった罪悪感はありますが、なんともなぁ、という気がします。

2018年6月14日 (木)

せんとくん&ぐんまちゃんのランキング

 今日のアサヒコム奈良に「せんとくん、イラスト無料に 誕生10年、人気再燃狙う」という記事が載っていました。
Sento201806
 これまで、せんとくんのイラストを使うとき、商品などの販売総額の3%の使用料を払えば商用利用を認めてきたそうです。

 しかし、近年は使用料収入が低迷しているので、使用料を無償化することで広く使って貰い、人気の再燃を図るとのことです。

 この記事の中に、民間調査会社「日本リサーチセンター」によると、ご当地キャラの中で、せんとくんの認知度は全国3位(2017年)だとありました。1位は「くまモン」、2位は「ふなっしー」だそうです。

 ここで、ではぐんまちゃんは何位だろうかと気になり、早速、日本リサーチセンターのHPを見に行ってきました。
Gunmac201806
 その結果は以下の通りです。

 日本リサーチセンターによる、2017年10月の調査結果です。

 認知率
  くまモン    91%
  ふなっしー  89%
  せんとくん  64%
  ひこにゃん  64%
  ぐんまちゃん 38%

 ぐんまちゃん、5位に入っていました。(^_^)
 でも、数字は上位と比べて少し差がありますね。認知度アップのために私も頑張らねばと思います。

 元祖ゆるキャラともいうべきひこにゃんが4位というのはやや意外でした。

 好感率
  くまモン   36%
  ふなっしー 27%
  ひこにゃん 14%
  ぐんまちゃん 7%
  せんとくん   5%

 1位・2位は認知率と同じですが、せんとくんは認知率に比べて2つ順位を落としています。

 せんとくんが登場したときは、あまり評判は良くなかったものの、「慣れればかわいい」などと言われるようになって、好感度はアップしたように思っていました。でも、まだちょっと厳しいようですね。

2018年6月13日 (水)

大正15年の「忠臣蔵新報」

 このようなパンフレットを入手しました。
T15chushin01
 大正15年4月の発行です。発行元の富士館は浅草六区にあった映画館で、尾上松之助主演映画の上演で人気を博したのだそうです。

 1枚紙の2つ折りで、全4ページです。

 1ページ目に尾上松之助の演説が載っていました。
T15chushin04
 300年の歴史を持つ忠臣蔵も、時代によって描かれ方が変わっていったことが、この文章からも伺えます。

 面白いことが書いてありました。
T15chushin05
 忠臣蔵は雪が降らないと撮れないとあります。今ならば、綿や塩や発泡スチロールを使って雪のシーンを撮影するのでしょうに、この時代は降雪待ちだったのですね。綿や塩だって使えたのでしょうが、予算の関係でしょうかね。

 いつまでも雪が降らない可能性だってあったでしょうに、雪待ちをして、午前3時に総動員しての撮影って、すごすぎます。

 見開きの2~3ページです。
T15chushin02_2
 ここには撮影スケジュールが載っています。

 その冒頭部。
T15chushin06
 末尾。
T15chushin07
 たまたまでしょうけど、撮影日数が47日。ロケもあちこちで行っています。

 最後のページは丸ごと配役表です。
T15chushin03
 さすがに大正15年というと名前を知っている人さえほとんどいません。あと10年くらい後ならば、大河内伝次郎、片岡千恵蔵、阪東妻三郎、月形龍之介、山田五十鈴などなど、知っている人がたくさん並ぶのですけど。

 わがライフワークの「忠臣蔵配役表」(更新はずっと中断していますけど)の貴重な資料になります。

 このパンフレットの発行が大正15年の4月。主演の尾上松之助が亡くなったのはこの年の9月11日だそうです。松之助の最後の作品かもしれませんね。

2018年6月12日 (火)

金魚、再開しました

 昨年の10月頃、何度か金魚の話題を書いていましたが、あの金魚、全滅してしまいました。病気にかかったようです。限られた水槽の中のことで、ほんの数日で7匹が次々と……。

 本当にかわいそうなことをしました。

 あれから7ヶ月ほど経って、また飼い始めました。

 買いに行ったのは、東急多摩川線の武蔵新田駅近くの金魚屋さん。
Kingyoya02
 ペットショップでもなく、アクアリウムでもなく、金魚屋さん。店の佇まいもなんか親しめます。(^_^)

 ところが、金魚専門店なのに、私が行ったときはあいにく品不足で、小さいのが4匹しかいませんでした。考えていたよりもだいぶ小さな金魚ですが、買ってきました。
Kingyo_h3006a
 去年飼っていたのはこういう大きさです。
Kingyo_h3006b
 だいぶ大きさが違いますが、このちびっ子たちを大きく育てる楽しみがあります。♪

 昨日、白いバックスクリーンを買ってきて、水槽の背後に貼りました。
Kingyo_h3006c
 貼るときに気泡ができてしまって、いくつもポチポチが見えます。どうも仕事が雑で。(^_^;

 4匹とも元気いっぱいに泳ぎ回っています。ムダに動くと疲れるだけなのにと爺むさいことを思ってしまいます。(^_^; 小さい子は動き回るのが仕事かもしれませんね。

 水槽の大きさからすればまだ十分に余裕がありますので、あと4匹くらい増やしたい気がしています。

 アップです。
Kingyo_h3006d
 もう1枚。
Kingyo_h3006e

2018年6月11日 (月)

東海大学で古事記学会(3)

 一昨日の、大会第1日目の夜は懇親会がありました。

 会場は、講演会場・研究発表会場の建物の地下1階にある学食です。
2018kojiki06
 下の写真は開会前の様子です。
2018kojiki07
 毛利正守代表理事の挨拶。
2018kojiki08
 向かって右側のお二人は、懇親会の司会を務めてくださった伊藤先生、小野先生です。小野先生のお顔が切れてしまって済みません。懇親会の直前に司会を依頼されたそうです。なかなか油断のならない世の中です。(^_^)

 講演をしてくださった寺川先生の挨拶。
2018kojiki09
 もうお一方の北條先生は、講演の後ご出張に行かれたとのことでした。

 会場に並んでいたお酒。
2018kojiki10
 大会会場は高輪校舎ですが、文学部は湘南校舎にあります。北金目(きたかなめ)は湘南校舎の所在地、真田も近くの地名のようです。

 お世話になった東海大学の皆さま。
2018kojiki11
 惟光さんをはじめ、皆さまには大変にお世話になりました。ありがとうございました。

 学会に参加した折には近隣の史跡巡りをすることが多いのですが、今回はどこにも行きませんでした。泉岳寺や、討ち入り後に細川家にお預けになった大石内蔵助以下17名の切腹地などはすぐ近くなのですが。(^_^;

 2日とも、地下鉄の白金高輪駅から会場まで往復しました。

 途中にあった天神坂です。
2018kojiki12
 標柱をご覧になっている男性は、史跡巡りの途中のようでした。
2018kojiki13

2018年6月10日 (日)

東海大学で古事記学会(2)

 昨日の古事記学会の公開講演会のうち、「古事記と景観・天文考古学」という演題で講演をしてくださった北條先生は東海大学文学部歴史学科にご所属で、専門は考古学だそうです。

 講演の目次は以下の通りでした。
2018hojo01
 このうち、3の「大和東南部古墳群の配列と龍王山」が興味深い内容でした。

 箸墓古墳から西山古墳に至るまでの古墳群は、龍王山の520mの山頂を強く意識して営まれているということでした。
2018hojo02
 西山古墳といえば、以前は名前さえ知らなかったのですが、4年前に天理大学で萬葉学会が開催されたときに、蜂矢先生に教えて頂いて見学した古墳です。思わぬところで繋がりました。

 さらに西に目を転ずると、唐古鍵遺跡も同じく龍王山を意識した位置に存在するとのことです。
2018hojo03
 そして、唐古鍵遺跡の位置は、夏至や冬至の太陽の昇る方角とも関係しているということでした。
2018hojo04
 さらにその西の伝応神天皇陵、伝仁徳天皇陵も一直線上に乗るのだとか。
2018hojo05
 これらの誤差は極めて小さく、また、視認可能な位置にあるとも述べられていました。

 その点で、いわゆる「太陽の道」の線上に乗るとされる伊勢の斎宮などや、また出雲大社とあとどこか2ヶ所が一直線上に乗るという説に対しては、誤差の大きさがはっきりしない点、視認できないほどの距離にあるという点で、懐疑的な考えを持たれているようでした。

 お二方目の「神話の体系化と神々―タカミムスヒノカミをめぐって―」という演題で講演をしてくださった寺川先生は、古い皇祖神と考えられるタカミムスヒがアマテラスにその位置を追われることになった結果、

 1.天地創造神としての性格を失った。
 2.多くの氏族の祖となる子神との関係を断たれた。
 3.天孫に設定されたホノニニギとの関係を弱められた。

という3点を、根拠を丁寧に説明なさりながら、述べられました。

 どちらの講演も、大変に興味深く拝聴しました。

2018年6月 9日 (土)

東海大学で古事記学会(1)

 今日明日は、東海大学高輪キャンパスで古事記学会の大会があります。第1日目の今日は公開講演会、総会、懇親会。2日目の明日は研究発表会です。

 総合司会:昭和女子大学教授 烏谷知子氏
2018kojiki01
 代表理事挨拶:学会代表理事 毛利正守氏
2018kojiki02
 会場校挨拶:東海大学文学部長 平野葉一氏
2018kojiki03
 公開講演会
  「古事記と景観・天文考古学」東海大学教授 北條芳隆氏
2018kojiki04
  「神話の体系化と神々―タカミムスヒノカミをめぐって―」同志社女子大学名誉教授 寺川眞知夫氏
2018kojiki05
 このあと総会があり、夜は学食で懇親会がありました。

 講演の内容等はまた明日以降に。
(つづく)

2018年6月 8日 (金)

「お命頂戴」ぐんまちゃん

 今日は前橋で仕事の日でしたので、恒例により、県庁2階の県民センターを覗いてきました。

 そこに食育のポスターというかボードが掲示してありました。
Gunmac_kenmin06
 絵が描いてあるので趣旨はよく分かりますけど、絵がないとちょっと物騒なセリフにも思えます。(^_^) 必殺か。

 さらに「 」がないと、ぐんまちゃんがエライことになりそう。(^_^;

 カッコや句読点次第で大きく意味の変わってしまうことがありますね。

 ぐんまちゃんスタジオのバックは、季節のアジサイに変わっていました。
Gunmac_kenmin07
 良い子は、この台の上に載ると、ぐんまちゃんとの記念写真が撮れます。

 ぐんまちゃんグッズのコーナーはさらに充実していました。
Gunmac_kenmin08
 この台の裏側にも同じくらいのグッズが並んでいます。

2018年6月 7日 (木)

明治30年前後の奈良市鳥瞰図

 このようなものを入手しました。
Narachokan01
 表紙には英語しか書かれていません。出版者は大阪のカワカミさんで、神戸の神戸ヘラルドが SOLE AGENTS とあります。総代理店ということでしょうか。海外に輸出したものかもしれません。神戸ヘラルドの所在地は Kio Machi,Kobe とあります。神戸の地名には疎いのですが、どうも現在の神戸市中央区京町のことと思われます。そうすると、ここは旧外国人居留地のようです。

 中身です。
Narachokan02
 右下に奈良の大仏の絵が描かれています。
Narachokan03
 なんか、あまり似ていないような。(^_^;

 「おお!」と思ったのは、猿沢池の周囲です。
Narachokan04
 先日ご紹介した明治18年の定宿帳にあった魚屋佐兵衛(魚佐)と、明治31年の定宿帳にあった印判屋が載っています。位置もピッタリ。

 奈良の名所絵図を何枚か持っていますけれども、それらの絵図に宿屋が載っていることはほとんどありません。そういう意味でこの絵図は貴重です。

 海外からの旅行者を対象にしているので旅館を載せたのでしょうかね。

 定宿帳2点とこの鳥瞰図とがうまく繋がりました。

 この絵図、発行年月が記載されていないので、いつのものか分かりません。

 ただ、奈良国立博物館が載っていますので、奈良国立博物館ができた明治28年以後のものです。
Narachokan05
 現代はこのようになっています。
Narachokan07
 この池のあたり、鳥瞰図はこのようです。
Narachokan06
 菊水楼はどちらにも載っていますね。この旅館は明治24年創業とのことです。
 現在、菊水楼の近くにある四季亭は鳥瞰図には載っていません。温泉所とあるあたりです。四季亭の創業は明治32年だそうですので、この鳥瞰図の年代は、奈良博ができた明治28年以降で、四季亭ができる明治32年以前ということになります。

 意外と範囲が狭められました。明治時代の奈良に詳しい方が見れば、もっと絞り込めるかもしれません。

 なお、奈良ホテルの建っている場所は、鳥瞰図では飛鳥山とあり、建物は建っていません。奈良ホテルは明治42年創業だそうですので、載っていなくて当然ですね。

 この鳥瞰図、表紙には英文しか書かれていないのに対して、地図上の文字は全て日本語です。

 ただ、地図上の固有名詞のいくつかには番号が付いていて、それらについては地図の左端に英文が挙がっています。
Narachokan08

2018年6月 6日 (水)

『かさじぞう』を買ってしまいました

 先日、「すっぽろパン」に関連して、朝倉山のオニさんから御教示頂いた『かさじぞう』に興味を持ちました。

 で、その『かさじぞう』を買ってしまいました。(^_^)
Kasajizou01
 瀬田貞二 再話、赤羽末吉 画、福音館書店刊です。入手したのは2017年2月10日の第103刷です。よく売れていますね。絵本を買うのは何年ぶりか。(^_^;

 「すっぽりめし」のくだりは以下の通りです。
Kasajizou02

 この本全体で注が付いている語はこれのみです。再話に用いた原話にあった語なのでしょうかね。興味深いです。

 心優しいおじいさんとおばあさん、幸せな年越しができて良かったです。(^_^)

2018年6月 5日 (火)

第35回 群馬学連続シンポジウムのお知らせ

 来週の土曜日に群馬学連続シンポジウムが開催されます。
Gunmagaku35
 内容は以下の通りです。

 開催日時:平成30年6月16日(土)12時30分~16時
 会場:群馬県立女子大学 講堂

 次第
  主催者挨拶 群馬県立女子大学学長 小林 良江

  基調講演「本能寺の変から清洲会議まで」金子 拓(東京大学史料編纂所・准教授)

  個別報告
  ・「「本能寺の変」はどう知らされたか」青木 裕美(群馬県立歴史博物館・主幹(学芸員))
  ・「神流川の戦いを空から見る」中島 直樹(玉村町教育委員会社会教育課文化財保護係長)
  ・「1582年の上信地域―沼田紛争への道―」久保田 順一(群馬県文化財保護審議会委員)
  ・「1582年の両毛地域―沼尻合戦への道―」江田 郁夫(栃木県立博物館学芸部長)

  討論 「1582年の歴史的インパクト―国家の目、地域の目―」
  ・パネリスト  金子 拓、青木 裕美、中島 直樹、久保田 順一、江田 郁夫
  ・コーディネーター 簗瀬 大輔(群馬県立女子大学群馬学センター教員)

 群馬学シンポジウムのテーマとして本能寺の変というのはやや唐突に思われるかもしれません。

 織田信長が本能寺で討たれたとき、上野国には信長の部将である滝川一益がいました。やがて信長の死を知った北条が攻め寄せてきて、滝川軍との間に合戦が行われました。

 滝川が本陣を置いたという軍配山古墳が玉村町にあります。
Gunpaiyama
 また、両軍が戦った神流川合戦の碑がお隣の新町にあります。
Kannagawahi01
 そんなことで、本能寺の変は群馬とも(特に玉村や新町とも)深く関係します。

 このあたりのこと、一昨年のNHK大河「真田丸」でも描かれていましたね。滝川一益は段田安則。

 群馬学シンポジウム、いつもは13時からですけど、今回は30分早いですね。終了時刻は同じなので、内容豊富なのでしょう。楽しみです。

2018年6月 4日 (月)

二松學舍大学で全国大学国語国文学会(3)

 大会の2日目は研究発表会と総会でした。

 総会の後、学会三賞の表彰式が行われました。

 学会賞は池原陽斉氏『萬葉集訓読の資料と方法』(笠間書院 平成28年12月)が受賞しました。
Zenkoku2018natsu17
 池原氏の挨拶。
Zenkoku2018natsu18
 文学・語学賞は池田茉莉乃氏「「問賜」ふ天宇受売神-『古事記』「天孫降臨」段の誰何の場面をめぐって-」(第221号 平成29年12月)が受賞しました。
Zenkoku2018natsu19
 池田氏の挨拶。
Zenkoku2018natsu20
 研究発表奨励賞は大村美紗氏「中関白家の零落-寛子に見られる受領階級の処世-」が受賞しました。大村氏はまだ院生さんですので、写真の掲載は差し控えました。

 会場の受付で受け取った研究発表資料等の封筒の中に二松學舍大学のメモ帳が入っていました。
Nisho01
 額に松が描かれている猫は二松學舍大学のマスコットキャラクターですかね。かわいいです。「たいせつなのは、国語力」というキャッチコピー、いいです。♪

 その封筒の中には大学案内も入っていました。
Nisho02
 こちらにも、中央部分に「たいせつなのは、国語力」。

 ページを開くと、最初の見開きに「今こそ国語力を。」
Nisho03

 二松學舍大学、素敵です。

2018年6月 3日 (日)

二松學舍大学で全国大学国語国文学会(2)

 昨日のシンポジウムで2番目に基調講演をされた、大学経営戦略研究所代表 船戸高樹氏のプロジェクター画面に次のようなページがありました。
Zenkoku2018natsu11
 ううむ。学部別に見た場合、文学部はAIによる代替可能性が高いのだそうです。どうなんでしょ?

 こういう恐ろしいページもありました。
Zenkoku2018natsu12
 AIを導入しないと大学の存続が危ぶまれるようです。

 一方、こういうページも。
Zenkoku2018natsu13
 AIは、教員が教育と研究に専念することができる環境を取り戻す”救世主”になるそうです。そうなったら幸いですけど。

 AIのこと、具体的によく分かりません。狭い知見から考えるに、将棋や囲碁で人工知能がプロ棋士に勝ったとか、自動運転の自動車とか、人工知能が作った俳句や小説とか、そういったものが頭に浮かびます。

 その昔、30年ほど前にパソコンが普及し始めた頃、パソコンが文系の研究にどう活用できるのかについては具体的なイメージがわきました。データを並べ替えたり、表の縦横の計算をしたり、テキストファイルから任意の文字列を検索したり、抽出したり、などなど、自分でもPCの多大な恩恵に預かりました。

 それに引き換え、AIが研究にどのように使えるのか、まだイメージが掴めません。

 変体仮名を解読してくれたり、万葉集の各巻相互の遠近親疎を示してくれたりとか、そういったことも一例になりましょうかね。

 もっと勉強しなくては、と思います。

 懇親会で並んでいたワインです。
Zenkoku2018natsu14
 仁と愛、良い名前です。(^_^) 白ワインと赤ワイン。

 こういうのもありました。
Zenkoku2018natsu15
 ラベルは色違いですが、どちらも純米焼酎です。違いが分かりませんでした。最近、学会の懇親会で、大学ブランドのお酒をちょくちょく見るようになりました。こういうのも宣伝になりますね。

 お世話になった二松學舍大学のスタッフの皆さん。
Zenkoku2018natsu16

 ありがとうございました。

2018年6月 2日 (土)

二松學舍大学で全国大学国語国文学会(1)

 今日は二松學舍大学で全国大学国語国文学会が開催されました。1日目の今日はシンポジウムと懇親会、2日目の明日は研究発表会です。

 総合司会の藏中しのぶ氏。
Zenkoku2018natsu01
 会場校挨拶。二松學舍大学の菅原淳子学長。
Zenkoku2018natsu02
 会長挨拶。全国大学国語国文学会の中西進会長。
Zenkoku2018natsu03
 コーディネーターの二松學舍大学教授塩沢一平氏。
Zenkoku2018natsu04
 シンポジウムのテーマは「AI時代に大学、国語学・国文学は何をすべきか、何ができるのか」でした。

 基調講演「AIとは。AIの現在・未来」。ドワンゴ人工知能研究所所長 山川宏氏
Zenkoku2018natsu05
 基調講演「AIと教育、AIと大学の現在・未来」。大学経営戦略研究所代表 船戸高樹氏
Zenkoku2018natsu06
 基調講演「技術革新と語学・文学」。早稲田大学教授 石原千秋氏
Zenkoku2018natsu07
 朗読「夢十夜」。漱石アンドロイド
Zenkoku2018natsu10
 基調講演「AIとアンドロイド、アンドロイドと語学・文学」。二松學舍大学教授 増田裕美子氏
Zenkoku2018natsu08

 基調講演の後、ディスカッションが行われました。
Zenkoku2018natsu09
 漱石アンドロイド、ちゃんと動きます。先日、品川駅構内で見た馬のアンドロイドを思い出しました。(^_^)

 (内容、感想等、明日につづく)

2018年6月 1日 (金)

『日本文学全集の時代』

 つい先日、この本を読了しました。
Nichibuntasaka01
 『日本文学全集の時代-戦後出版文化史を読む』(田坂憲二著。慶應義塾大学出版会)です。とても面白く、また勉強にもなりました。

 裏表紙に書いてある章立てです。
Nichibuntasaka02
 帯にはこのように書いてあります。
Nichibuntasaka03
 この本のことはネットの「日本の古本屋メールマガジン」4月25日号で知りました。私は近現代の文学にはあまり関心が無く、普通ならばこうした書籍には反応しなかったと思いますが、著者の田坂先生が元同僚でよく存じ上げていることと、この本で取り上げられている全集の中に家にもあるものがあり、読んでみたくなりました。

 これだけ多くの、しかも異版が夥しくある日本文学全集を博捜され、それらを見事に体系立てて論じられた内容に圧倒される思いでした。それぞれの文学全集の特徴や意味合いがよく理解できました。正直言って、それぞれの全集名は似通っていてごちゃごちゃになってしまいましたけれども。(^_^;

 巻頭に16ページに及ぶカラー口絵があり、そこに本文で取り上げられている全集の表紙の画像が1ページに4点ずつ紹介されています。圧巻でこれも有意義なものと思いました。

 しかし、これだけ多くの日本文学全集が、並行して多くの出版社から刊行され続けていた時代というのは、文学にとっても出版文化にとっても、何とも幸せな時代だったものと思います。高度経済成長の時代であったにせよ、文学や書籍に関心のある人がたくさんいたのですね。

 現代のように、出版不況、書店の廃業、大型書店さえも閉店、文学部不要論が唱えられている状況とは隔世の感があります。

 あれこれ考えさせられるところの多い本でした。

« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

ウェブページ