全国東照宮連合会
昨日、前橋市内でこのような旗(というか、なんというか)を見ました。
奥にも小さく見えていますように、この旗は1つだけではなく、前橋駅の北口から、北に延びる道路沿いにたくさん並んでいます。
以前、前橋育英高校が全国高校サッカーで優勝したときも、同様の祝勝の旗が並びました。
左側のピンクの旗は、前橋文学館で開催中の企画展の宣伝です。
そして、右側の旗。全国東照宮連合会の総会が前橋東照宮で開催されるようですね。それに参加する方々を歓迎する旗のようです。
こういう連合会の存在は初めて知りました。知られざる業界の裏側を垣間見た思いがします。(^_^)
東照宮というと日光東照宮や久能山東照宮が有名ですが、ググってみると、東照宮は名古屋、和歌山、水戸の御三家所在地を初め、全国各地にあるようです。その総会が各地の東照宮の持ち回りで開催されているのでしょうかね。53回目ですね。
前橋東照宮は群馬県庁の北にあります。
県庁前に設置されている前橋城の図。
中央左側の「本城(本丸)」とあるあたりに旧県庁舎(昭和庁舎)、その左下に現庁舎があります。
北の端付近の拡大図。
画面下、左寄りの場所に「東照宮」の文字が見えます。前橋城の北の端ですね。
前橋東照宮は、徳川家康の孫(結城秀康の子)松平直基が、寛永元年(1624年)に当時治めていた越前勝山で創建。その後、松平家が何度かの国替えを経て前橋に移封された時に、東照宮もともに移ってきたそうです。
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