「糸魚川かるた」
新潟県糸魚川市のかるたを入手しました。正式名称は「ふるさと自慢 糸魚川かるた」のようです。
発行者は、糸魚川ふるさと自慢カルタ制作実行委員会。発行日は平成18年11月1日です。読み札は公募で、それを松田護夫氏が監修したもの、絵札は牧江吉三郎氏の手になります。読み札のウラに解説文があり、それは利根川晃義氏など4名が書いています。
箱の中身。
このように、絵札と読み札の幅が違います。絵札は絵が大きく描けるように幅広く、読み札は持ちやすいように狭く、ということなのでしょうね。良い工夫と思います。
かるたに読まれた場所を示した分布図と、全ての読み札の内容を列挙した紙が付いています。
絵札から8枚。
それと対応する読み札の裏面の解説文です。字が小さくて読みづらいですね。すみません。
「あ」の札、「春よ来い」の作詞者相馬御風は糸魚川の出身なのですね。
「え」の札の「八福神」は、七福神に奴奈川姫を加えたものだそうです。
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地域地域にいろいろなかるたがあって面白いですね。
絵札が古典的なタッチのものが多いようです。
市根に 芭蕉の名句 萩と月
に反応してしまいました。
投稿: 萩さん | 2018年5月20日 (日) 23時09分
萩さん
ほんと、その土地土地のかるた、それぞれに特徴があって楽しいです。
このかるたの絵のタッチは好ましく感じられます。
芭蕉は随分長い距離を歩いたものですね。
街道歩きを趣味にしていらっしゃる萩さんにとっては尊敬すべき存在と思います。
あ、でも、反応なさったのは、「萩と月」の部分でしょうか。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2018年5月21日 (月) 00時40分