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2018年4月12日 (木)

神保町ブックセンター、昨日開店

 1年半前に閉店した神田神保町の岩波ブックセンターのあとに、昨日書店がオープンしたというので、今日早速行ってきました。
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 書店オープンのニュースは昨日のテレビでも扱っていましたし、ネットでも流れていましたので、完全に後追いです。(^_^;

 先週の土曜日、地下鉄神保町駅で乗り換えたのですが、地上には出ませんでした。地上に出ていれば、書店の開店間近ということに気づいたことでしょう。そうすればブログで情報提供できたのに、惜しかったです。(^_^)

 2階の泰川堂や京都便利堂はそのままです。
Jinbochobook02_2
 入口脇にこのような地図がありました。
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 岩波書店の創業当時から続いている老舗書店が載っています。古い順に、高山本店(明治8年)、三省堂書店(明治14年)、大屋書房(明治15年)となります。このビルの場所が岩波書店の創業地だそうです。

 さて、肝腎の店内ですが、店内にカフェがあります。その飲食のスペースなどが結構広くて、その分、書架のスペースが圧迫されています。店内の書籍・雑誌の量は、以前の3割くらいしかないのではないかと思います。かなりがっかりしました。

 以前の岩波ブックセンターの品揃えはすばらしく、店内を一回りすると、自然に7~8冊を手にしていたことも少なくありませんでした。

 その復活を期待していたのですが、神保町の中心部であれだけ充実した品揃えをしていても、(社長の急逝ということもあったにせよ)、立ちゆかなくなってしまったわけですから、従来通りではその二の舞の怖れも多分にあるのでしょう。

 にしても、残念です。

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コメント

岩波のブックセンターは神田によることがあれば必ず足を運んだお店でした。

亡くなったと聞いては寂しく思い、その後になんかできるぞと聞いてはワクワクしていましたが・・・そんな様子なんですね・・・

むろん気持ちよく過ごせる空間も大切なことかと思いますが・・・やっぱり、求めるところが違うなあってところなんでしょうかねえ。

三友亭主人さん

 以前は、岩波書店の本を中心に、吉川弘文館、山川出版社、平凡社などなどの学術書や、児童書などが充実していましたよね。今は岩波書店の本だけのようです。それもどれだけ置いているのか。

 中央部がカフェで、周囲が書架といった感じです。(^_^;

 書店内は別に撮影禁止とは書いてありませんでしたが、撮影したら、食事している人がたくさん写り込んでしまいそうでしたので、遠慮しました。

 書店は、スペースをムダにしないように書籍の品揃えを少しでも充実させるべきだと思うのですが、どうやらそう考える私は昔者のようです。(^_^;

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