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2018年4月

2018年4月30日 (月)

大正4年の「奈良県管内全図」

 大正4年の「奈良県管内全図」を入手しました。
T4naraken01
 この地図で嬉しいのは、当時の郡界が示され、それぞれの郡が色分けされていることです。

 昔の郡界を示したものには、『国史大辞典』や『日本歴史地名大系』の地図などもありますけど、それらに比べてこの地図は大きいし、色分けしてあるし、地名も豊富だし、ということで、分かり易く有用です。

 ただ、大正時代の地図なので、江戸時代以前とは郡名も範囲も異なります。

 ざっと言えば、
  添下+平群=生駒
  広瀬+葛城下=北葛城
  葛城上+忍海=南葛城
  磯城上+磯城下+十市=磯城
となるようです。

 平城京付近。
T4naraken02
 平城京の中を、添上郡と生駒郡との間の境界線が通っていたのですね。

 現在、平城京の北辺付近にウワナベ・コナベ古墳というのがありますけど、その古墳名は大鍋・小鍋となっています。

 山辺道沿い。
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 櫟本や和邇下神社は添上郡、丹波市は山辺郡、柳本は磯城郡なのでした。

 飛鳥付近。
T4naraken04
 大和三山の中で、耳成山と香具山は磯城郡、畝傍山は高市郡ですね。あと、今井、雲梯、飛鳥、岡、檜前、真弓、高取なども高市郡。御所は南葛城郡です。

 飛鳥の東方。
T4naraken05
 三輪山、桜井、倉橋、初瀬、吉隠などは磯城郡、榛原は宇陀郡です。

 見ていて楽しいです。しかし、大和国は南方6割ほどが吉野郡ですね。

2018年4月29日 (日)

桑の木、元気

 今年の4月は記録的な暖かさのようですね。玄関先の桑の木も順調に芽吹き、枝を伸ばしています。

 4月18日、芽吹いているのに気づきました。萌え出たばかりの芽、かわいいです。
Kuwa20180418a
 4月23日、芽は大分伸びています。
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 今日(29日)、順調に育っています。
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 別の角度から、4月18日。
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 同じく4月23日。
Kuwa20180423b
 同じく今日。
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 しばらく前に購入した枝シュレッダーで粉砕した枝葉のチップを根方に蒔いて肥料の足しにしようと思っています。

2018年4月28日 (土)

フォルダ内のファイル数に上限?

 先日、パソコンのデータファイルを別のHDDにコピーしていたら、次のようなメッセージが出て、コピー作業が継続できなくなりました。
Hdderror01
 こういう現象は数ヶ月前に初めて起きました。パソコン歴30年ほどで初めてのことでした。

 ファイルが壊れたのだろうか、などなど、色々と可能性を考えて調べているうちに、どうやらフォルダ内のファイル数が多すぎるのではないかという結論に達しました。そして、実際にそのフォルダ内のファイルの相当数を別のフォルダに移すことで解決しました。

 今回の場合、ディスプレイの画面右下の表示は以下の通りです。
Hdderror02
 コピー先であるHドライブのdataフォルダ内のファイル数は28,780個(ファイルサイズの合計は16.0GB)です。

 このフォルダから相当数のファイルを別のフォルダに移動しました。その作業後、同フォルダは以下のようになりました。
Hdderror03
 作業後の同フォルダ内のファイル数は26,005個(3.06GB)です。

 差し引き2,775個(12.94GB)のファイルを別フォルダに移動したことになります。

 作業後は、前回と同じくコピー作業を無事に続けることができるようになりました。

 同じフォルダ内に一定数以上のファイルは置けないということですかね。

 OSはWindows7です。その仕様なのか、あるいは愛用しているファイル管理ソフトの仕様なのかは分かりません。

 ま、同じフォルダ中にはあまり多くのファイルを置かないようにします。

2018年4月27日 (金)

小鰺押寿司

 昨日、また近所のスーパーで買いました。小田原駅の小鰺押寿司です。
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 このスーパー、いつもそう多くの種類の駅弁が並ぶわけではないのですが、ちょくちょく駅弁を扱ってくれてありがたいです。
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 この駅弁は、明治36年(1903)に国府津駅で誕生したのだそうです。115年前になります。伝統の駅弁ですね。

2018年4月26日 (木)

『日本書紀の誕生-編纂と受容の歴史-』

 このような本を買いました。版元は八木書店です。
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 八木書店は、新天理善本叢書で日本書紀乾元本の影印を刊行したり、熱田本の影印を刊行したりと、日本書紀関係の出版が相次いでいますね。日本書紀撰進1300年に向けてありがたいことです。

 この本のことは、しばらく前に八木書店からのダイレクトメールで知り、早速予約注文しました。予定通り刊行されて、昨日届いたという次第です。

 目次は以下の通りです。
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 続き。
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 興味のある項目が多いですが、特に、続きの1行目にある「4 木簡と日本書紀の用字」という市大樹氏の論文の存在が、この本を注文した大きな動機でした。この論文だけでなく、あれこれ読みたい論文もあります。じっくり読むことにします。

 ページをめくっていたら、「付録」の「3 日本書紀研究文献目録(抄)」の中に、全く思いがけず私の名前を見つけました。
Shokitan04
 日本書紀私記については1本も論文を書いたことがありませんでしたので、なぜ私のところにこの項目の執筆依頼が来たのか、いまだに分かりません。辞退も考えましたが、歴史大好き少年だった私にとって、国史大系というのは特別の存在でした。その書目解題に原稿を書かせて貰えるという夢のような話を無下に断りたくなく、引き受けてしまいました。

 もちろん、引き受けた理由は動機不純でも、全力を傾けて執筆しましたが、出来映えについては自信がありませんでした。

 本の刊行から16年半。今回、「講書の概要を知るのにはもっとも適した論文」との評価をいただき、なんとも嬉しくありがたいことでした。「概要を知るのには」とあるように、あまり深い内容ではないのですが、限られた枚数での解題ですので、これで良かったのではないかと、自分に甘く考えています。版元の吉川弘文館に対しても何とか責任を果たせた気がします。

 丁本に関して群馬県立女子大学の雑誌に書いた論文も「要読」との評価をいただき、ありがたく思っています。これも、他の文献については「必読」とあるものも多く、「要読」はそこまでは行っていないということになりますけど、「要読」でもう十二分です。(^_^)

 あの時のことを思い出すと、「解題」の原稿が制限字数に収まらなくなりそうになったので、内容の一部を切り離して学会誌に書き、その分「解題」の記述を簡略にしたのでした。学会誌を同じように使ったことが他にもありました。(^_^;

 あれこれ懐かしく思い出しました。

2018年4月25日 (水)

出席カードの絵(落書き)

 非常勤先の授業で、私は毎回受講者名簿を読んで出席を採ることにしています。でも、まだ受講者が確定するまでは名簿がないので、その期間は出席カードを使っています。

 昨日までは出席カードでしたが、次回からは名簿が使えそうです。今期最後の出席カードとなりそうなので、何か絵を描いてもいいし、私への注文があれば書いてください、と言いました。

 その結果、70名弱の出席者の中で14人が何か書いてくれました。

 ぐんまちゃんの絵を描いたのは1人です。
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 猫の絵が多かったです。裏面にたくさん描いてくれた学生もいました。
Shukketsu02
 これを描いている間、ちゃんと授業聴いていたのか?(^_^;

 以下は切り貼りです。
Shukketsu03
 左上のは「ねこあつめ」でしょうかね。その斜め右下のも「ねこあつめ」にあったような気がします。

 みんな、絵がうまいです。私は絵も字も下手で……。(^_^;

 この授業の受講生の多くは2年生です。1年前に定年退職した私は、2年生とは入れ違いですので、初対面です。どういう学生たちか全く不明でしたが、どうやらうまくやって行けそうに思います。(^_^)

2018年4月24日 (火)

新町駅の壁画2018初夏

 今日は元の勤務先で非常勤の日でしたので、1週間ぶりに新町駅を通りました。学童クラブの手になるおなじみの新町駅の壁画、新しくなっていました。
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 今度のは今までと異なり、いつものボードに3つの作品が並んでいました。

 左上は端午の節句。ぐんまちゃんがいます。手にはこいのぼり。
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 中央はアジサイ。枠の周囲にも小さいアジサイが貼ってあります。葉っぱの上にはカタツムリ。いつものように藝が細かいです。
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 右下は七夕です。
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 そしてまた、前回と同様、とっとこハム太郎(この正体については、前回、朝倉山のオニさんから御教示頂きました)がいくつもいます。

 群馬も新町も特にハム太郎と関係はないと思いますので、なぜハム太郎が毎回登場しているのかナゾです。この学童クラブのメンバーの中にハム太郎のファンが多いのかもしれません。

 今回の壁画には特に工夫はないのかなぁと思いましたが、写真を見ていて、はたと気づきました。

 ぐんまちゃんが手にしているこいのぼりも、
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 アジサイの葉にとまっているカタツムリも、
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かなり小さいのでした。実に細かい仕事をしています。

 そして、極めつけは七夕飾りです。
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 その中でも特に、折り鶴。いったいどれだけ小さいのか!!

 気づくのに時間が掛かりましたけれども、いつもながら丁寧な良い仕事をしています。(^_^)

2018年4月23日 (月)

ツツジが満開

 昨日の午後、買い物に行こうと玄関のドアを開けたら、高校生くらいの女の子が、前の道路からうちのツツジを撮していました。

 家主の私が出てきたので、バツが悪そうに去って行きました。花泥棒というわけではなく、写真に撮ろうとしただけですので、遠慮しなくていいんですよ。(^_^)

 こんなツツジです。
Tsutsuji20180423
 丹精込めて育てた植物を誰かが撮影しようとしていたら、嬉しいでしょうね。「遠慮なく存分に撮ってください」と言いたくなるかもしれません。(^_^)

 でも、このツツジは何の世話もしていませんでしたし、そればかりか、すぐ近くのカイヅカイブキに圧迫されて、上に伸びられず、地を這うような姿になっていた有様でした。花の色も、実物はこの写真よりもくすんでいます。花付きも結構まばらですね。

 それでも、このツツジをきれいだと思って写真に撮ってくれた人がいたというのは嬉しいことでした。

 今後はしっかりと面倒を見て行こうと思います。

2018年4月22日 (日)

『広辞苑』初版のオ列長音表記

 先日来話題にしている件、『広辞苑』の初版を見てみました。
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 『広辞苑』は昭和30年の5月に初版が刊行されました。私が持っているのは昭和39年の1月に刊行された初版の第十二刷です。
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 私が中学に入学したのがこの年の4月。入学時に親に買って貰いました。入学祝いというわけではなく、これから本格的な辞書が必要になるからということでした。

 1枚目の写真のように、背表紙がデコボコしています。これ、長らく造本ミスと思っていました。背表紙をつけるときに空気が入ってしまったのかと。

 それが、数年経ってから、もともとこういう装幀なのではないかと気づきました。見返しにも「装幀 安井曾太郎」とあります。背表紙にこういう絵柄のデコボコを施した装幀は、当時のみならず、今に至るまであまり見たことがありません。岩波書店、力が入っていたのでしょう。

 さて、『広辞苑』初版の見出し語の表記はおおむね「現代かなづかい」と同じですが、1つだけ大きく違うところがあります。凡例に次のようにあります。
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 見出し語は表音式かなづかいにより、国語・漢語の長音は「う」で表すとあります。これではあまりピンときませんが、具体的には次のようになります。
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 「被う・覆う」が「おうう」というのは違和感があります。

 「狼」は「おうかみ」となります。
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 ただ、解説文中には「チョウセンオオカミ」の語があり、見出しの表記と一致しません。

 「蟋蟀」は次の通りです。
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 こちらも、見出しの「こうろぎ」に対し、解説文中には「こおろぎ科」「エンマコオロギ」「和名コオロギ」とあり、やはり見出しの表記と一致しません。

 「はて??」と思い、凡例を見てみました。見出し語については上に示したとおりですが、解説に関しては次のようにあります。
Kojien08  
 これによれば、解説文については、「原則として」とはあるものの、当用漢字、新字体、現代かなづかいを用いるとあります。それで、見出し語と解説とで表記が異なる事態が生じてしまったことになります。

 不統一で、奇妙ですね。

 『広辞苑』がなぜこのようなことをしたのか考えてみました。以下、推測ですが、解説は国の方針を重んじて「現代かなづかい」に準拠したのでしょう。一方、見出し語が表音式なのは、辞書を引くときの便宜に配慮したのだと思います。

 つまり、「現代かなづかい」は基本的には発音通りでありながら、例外がいくつもあります。「オー」と発音する語についても、歴史的仮名遣いが「あう」「かう」「さう」「たう」……のものは「おう」「こう」「そう」「とう」……と表記する一方で、歴史的仮名遣いが「おほ」「こほ」「そほ」「とほ」……のものは「おお」「こお」「そお」「とお」……と表記します。

 これでは、それぞれの語の歴史的仮名遣いを知らないと「現代かなづかい」の表記が分からず、辞書を引くときに不便です。

 そういう理由で、見出し語については、「オー」と発音する語はすべて「おう」「こう」「そう」「とう」……と表記することにしたのではないでしょうか。これならば、「現代かなづかい」が分からなくても辞書を引くことができます。昨日の『明解国語辞典』『例解国語辞典』も同様かと思います。

 そういうことであれば、趣旨はよく理解できます。ただ、この方式では、辞書を引くときには便利でも、その語の「現代かなづかい」は明示されないことになります。辞書の見出し語の表記は、その語の正式な(あるいは標準的な)書き方を示していると一般的には理解されましょう。

 学校の試験で、「狼」の読みをつけるときに「おうかみ」と書いたら不正解とされましょう。その時に「『広辞苑』には「おうかみ」とあります」と言ってこられたら混乱が生じましょう。

 そういうことがあったのかどうか、はたまた別の理由からか、『広辞苑』の第五版(1998年=平成10年)では見出し語も解説も「現代仮名遣い」になっていました。

 凡例の見出し語の部分。
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 同じく解説の部分です。
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 今、手もとにある『広辞苑』は初版と第五版だけですので、この方針転換が第二版~第五版のどこで生じたのかは分かりません。

 「映画かるた」の見慣れない仮名遣いから思わぬ展開をみました。辞書における見出し語の仮名遣いが検索の便から選ばれたのだとしたら、「映画かるた」の仮名遣いとは分けて考える方が良いのかもしれません。

2018年4月21日 (土)

「現代かなづかい」と「現代仮名遣い」(お詫び、訂正)

 現代仮名遣いに関する先ほどの私の文章、用語(用字)が不適切でした。

 昭和21年11月16日付けで「内閣訓令第八号」「内閣告示第三十三号」として、「内閣総理大臣 吉田茂」名で出されたのは「現代かなづかい」。

 昭和61年7月1日付けで「内閣訓令第1号」「内閣告示第一号」として、「内閣総理大臣 中曽根康弘」名で出されたのは「現代仮名遣い」です。

 本来、「現代かなづかい」と表記すべきところを「現代仮名遣い」と書いていました。

 不正確、不適切な表記をしていたことを反省し、訂正致します。

オ列長音について(辞書の見出し)

 昨日のブログでご紹介した「映画かるた」の仮名遣いについて、昨日今日、お二方から御教示頂きました。

 お一方は友人の木下信一氏からで、「映画かるた」と同様の仮名遣いは、金田一京助氏編(実態は見坊豪紀氏編だそうですが)の『明解国語辞典』でなされているとのことでした。この辞書の初版発行は昭和18年ですが、現代仮名遣いが制定されたあとに発行された改訂版でも同様だそうです。

 そして、今日、蜂矢真郷先生からは、時枝誠記氏編の『例解国語辞典』も同様であるとの御教示を頂きました。

 ブログをご覧いただいている上に、御教示まで頂いて、大変にありがたいことです。

 下は、たぶんその辞書のものと推定される画像です。
Shinko
 昭和21年に答申された現代仮名遣いは、歴史的仮名遣いを原則として発音通りにすべく決められたものですが、例外も多いですね。

 昨日の点に関しては、歴史的仮名遣いの「あう」「かう」「さう」「たう」「なう」「はう」「まう」「やう」「らう」を「おう」「こう」「そう」「とう」「のう」「ほう」「もう」「よう」「ろう」と表記するという方式ですが、「映画かるた」は、これらを「おお」「こお」「そお」「とお」「のお」「ほお」「もお」「よお」「ろお」と表記しているのでした。

 確かにこちらの方が、より発音に近いでしょう。ただ、さらに言えば、「おー」「こー」「そー」……のように、長音記号を使う方が、より発音に近いと言えそうです。

 「水戸黄門」は「みとこおもん」ではなく「みとこーもん」になりましょう。でも、長音記号を使うと軽い印象になりますよね。固有名詞で「おーともりゅーたろー」と書かれたら、本人はイヤでしょうね。(^_^;

 また、長音記号は、記号であって仮名ではないので、長音記号を使ってしまっては仮名遣いとは言えないかもしれません。

 たまたま気づいた「映画かるた」の仮名遣いでしたが、なんか深みにはまりそうになっています。(^_^;

2018年4月20日 (金)

昭和30年代の「映画かるた」

 このようなかるたを入手しました。
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 絵札から何枚かご披露します。
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 右上から横へ、大河内伝次郎、月形龍之介、片岡千恵蔵、市川右太衛門、大川橋蔵、中村錦之助、北大路欣也、高倉健です。懐かしい面々です。

 対応する読み札は次の通りです。
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 大川橋蔵と北大路欣也の両方に「凛々しい」が使われていて、やや工夫が足りません。(^_^)

 しかし、男性ばかりになってしまいました。女性もいるのですが、あまりパッとしません。←失礼。(^_^;

 女性陣の読み札は、「若鮎のような桜町弘子」「眼もと涼しい丘さとみ」「娘役には大川恵子」など、男性陣とは異なり、作品や役名と絡めたものがありません。女性を主役にした作品が稀だったせいではないかと思います。

 このかるた、著名な俳優が並んではいますけど、思い付くままに挙げてみれば、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、三船敏郎、鶴田浩二、山本富士子、山田五十鈴、淡島千景、若尾文子、原節子などがいません。

 どうもこのかるた、東映の俳優限定のように思えます。色々と権利関係等があるのでしょうか。

 奥付等が全くなく、いつのものか分かりませんが、上に示した8枚の絵札にはそれぞれ作品名が書かれています。

 大河内伝次郎「大菩薩峠」、月形龍之介「水戸黄門」、片岡千恵蔵「はやぶさ奉行」、市川右太衛門「謎の紅蓮塔」、大川橋蔵「鮮血の人魚」、中村錦之助「ゆうれい船」、北大路欣也「黄金の伏魔殿」、高倉健「青い海原」です。

 このうち「水戸黄門」以外は全て昭和32年の作品です。月形の「水戸黄門」は何作も作られていますが、昭和32年の作品もあります。

 この8枚しか確認していないというのがツメの甘いところながら、このかるたは昭和32年頃に作られたものと思われます。

 千恵蔵の「はやぶさ奉行」は、昭和32年とはいっても、暮も近づいた11月17日公開とのことですので、このかるたが製品化されたのは、年が変わった昭和33年かもしれません。

 読み札を見ていて、上の例でいえば、水戸黄門(みとこおもん)、遠山金四郎(とおやまきんしろお)、次郎丸(じろおまる)というルビに興味が湧きました。

 全体を見ると、こういった例には、江原真二郎(えばらしんじろお)、大友柳太朗(おおともりゆうたろお)、進藤英太郎(しんどおえいたろお)、杉狂児(すぎきよおじ)、扇太郎(せんたろお)、西郷隆盛(さいごおたかもり)、颯爽(さつそお)、上手(じよおず)、少年(しよおねん)、洋舞(よおぶ)、乱戦乱斗(らんせんらんとお)がありました。

 現代では「おう」「こう」「そう」「とう」「のう」「ほう」「もう」「よう」「ろう」と書くところが、「おお」「こお」「そお」「とお」「のお」「ほお」「もお」「よお」「ろお」となっています。これ、当時としても一般的な仮名遣いではなかったと思います。

 そんなことも含めて、やはり同時代資料は楽しいです。(^_^)

2018年4月19日 (木)

偏光フィルター(PLフィルター)の効果

 昨日、自由が丘で撮した猫の写真、ガラスに風景が写り込んでしまっていて、不出来でした。

 偏光フィルターがあれば解決するかと思い、買ってしまいました。某アマゾンに注文し、今日の午後届きました。

 で、偏光フィルターの効果を確認すべく、また自由が丘に行ってきました。オニですな。(^_^;

 昨日の八千代銀行の猫、偏光フィルターを使わないとこんな感じです。
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 使った場合。
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 猫自体の部分はあまり変わりませんが、猫の左側の空間が大きく違います。不使用では景色がかなり写り込んでしまっていますが、使用した場合は写り込みが綺麗になくなっています。

 もう1枚。不使用の場合。
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 使用した場合。
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 こちらは、映り込みが完全に消えるまでのレベルには行っていません。薄らいだくらいではありますが、効果はありました。特に顔のあたりや猫の向かって左側。

 2組とも斜めからの撮影です。同封されていた説明書によれば、偏光フィルターは30度~40度で効果が最大になるそうで、真正面(90度)では効果がないそうです。

 せっかく買った偏光フィルター、あれこれ試してみようと思います。

2018年4月18日 (水)

自由が丘で猫めぐり(2)

 一昨日の猫めぐりで、時間切れのため1行だけ行けなかった八千代銀行に行ってきました。

 「交差するとき」(八千代銀行)です。
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 行内ではなく、外に面したショーウインドウに展示してありました。ガラスの反射のために撮影が難しかったです。方向を変えてみたりしましたけど、無理でした。

 偏光フィルターを使えば反射を防げたかもしれません。偏光フィルターは、大昔にフィルムカメラを使っていた頃に1枚だけ買ったことがありました。部屋を探せば見つかるかもしれませんが、口径が合うかどうか分かりません。今後もガラス越しに何かを撮る機会はありそうです。新幹線の窓越しに関ヶ原とか。1枚買っておいても良いかもしれませんね。

 さて、八千代銀行の猫、この企画のパンフレットにはこのような写真が載っていました。
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 一見、顔の角度が異なって見え、同じ作品なのか疑問に感じましたが、撮影角度のせいのように思います。

 一昨日撮した写真の中で、「ink」(野村證券)がピンボケでしたので、撮り直しました。
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 2日とも猫にばかり意識が行っていました。このイベントには猫以外のものもあります。

 野村證券の入口前に低い柱状のものが立っています。車止めでしょうか。右手前の赤っぽい作品は「街の呼吸」だそうです。
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 もう1枚。
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 左側の黄色いのは「微かな光」、右奥のは「ヒロストリート」です。

2018年4月17日 (火)

115系のクリアファイル

 高崎駅構内の土産物店で見つけました。先月で定期運行を終了した上越線115系のクリアファイルです。
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 もうこの車両に乗れないのかと思うと寂しい思いがします。

 でも、このクリアファイルの左下にも書いてありますように、これ、湘南カラーと呼ばれる塗装色ですよね。そういう意味では、本来は東海道線の色という気がします。

 ウラです。
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 アップになっているのでよく分かりませんが、乗務員室のドアの脇でしょうかね。

2018年4月16日 (月)

自由が丘で猫めぐり

 自由が丘でこのような催しが行われています。
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 主催は都市再生推進法人ジェイ・スピリット、共催は東京藝術大学のデザイン科清水研究室と彫刻科北郷研究室、自由が丘商店街振興組合です。
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 自由が丘の街の魅力をより高めるための提案を、アート&デザインの視点から行うという趣旨だそうです。野村證券がメイン会場です。
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 この催しの1つに「猫のある街展」があります。自由が丘の華やかさのイメージは自由でしなやかな猫の存在が似合うということで、猫が選ばれたようです。

 自由が丘の金融機関14店舗に東京藝大の北郷研究室の教員や学生さん達が制作した猫の作品が置かれています。今日、一回りしてきました。自由が丘に金融機関の店舗が14もあるとは思いませんでした。

 「ink」(野村證券)
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 「まぼろし」(野村證券)
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 「夜」(みずほ銀行)
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 「たたずむ」(みずほ銀行)
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 「無題」(三井住友銀行)
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 「ねこだいふく」(大和証券)
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 「不機嫌な猫」(みずほ信託銀行)
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 「ひととき」(みずほ証券)
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 「心象の猫」(三菱UFJ信託銀行)
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 「日向」(三井住友信託銀行)
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 「とら」(SMBC日興証券)
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 「Devon Rex」(横浜銀行)
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 「ぽかぽか」(アイザワ証券)
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 「ぬくもり」(城南信用金庫)
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 「景色の居場所」(あおぞら銀行)
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 ここまでで13行です。

 あと1つ、八千代銀行があるのですが、時間切れになりました。明日は行けませんが、水曜日か木曜日に行ってこようと思います。

 会期は木曜日(19日)までです。

 作品は、外から見える場所に展示してある店もありましたが、行内にある店の方が多かったです。入口を入ると、すぐに案内係や警備員が寄ってきて、「どのようなご用でしょうか?」と聞かれる場合が多かったです。「猫はどこでしょうか?」と聞くとすぐに通じました。猫だけ撮して去って行くというのも悪い気がしましたが、といって、何か買うというわけにもゆきませんので、お礼だけ言って失礼しました。どこも愛想良く対応してくれました。

 色々な作品を撮っての感想は、「黒猫を撮るのは難しい」です。(^_^)

2018年4月15日 (日)

有田焼カレー

 昨日アップした「西郷どん丼」と同じスーパーで買いました。有田焼カレーです。
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 第7回九州の駅弁ランキングで第1位に輝く実績を持っているようです。

 有田焼の容器に盛ってあります。
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 電子レンジでチンして食べました。
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 これ、列車の中で冷たいままで食べてもおいしくないでしょうね。持ち帰って温めて食べるのを前提としているように思えます。

 とてもおいしゅうございました。

 食べた後の容器。
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 高台。
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 家の中を片づけねばと思う一方で、ものが増えてゆきます。(^_^;

2018年4月14日 (土)

西郷どん丼

 近所のスーパーで買いました。
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 このスーパー、時々駅弁を扱ってくれるのでありがたいです。

 今回のは鹿児島県出水駅の駅弁です。多分鹿児島駅でも売っているのではないでしょうか。
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 原材料名は以下の通りです。
  ・味付めし
  ・黒豚みそたれ焼き
  ・玉子焼き
  ・さつまいもレモン煮
  ・だいこん塩漬
  ・白ごま

 今年のNHK大河が「西郷どん」ですが、それで作った駅弁というわけではないようです。掛け紙に次のようにあります。
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 ややはっきりしませんが、これによれば、この駅弁自体は以前からあり、大河を前に、ゆかりの人物のイラストを掛け紙に加えた、ということのように思えます。

 大河の読みは「せごどん」ですが、この駅弁は、掛け紙のローマ字によれば「さいごうどんどん」です。

2018年4月13日 (金)

世田谷線の招き猫電車に乗車

 昨日、新規開店の書店を目当てに神保町に行きました。

 神保町から三軒茶屋までは半蔵門線で乗り換えなしの1本で行けます。で、帰りに三軒茶屋に行ってきました。こちらのお目当ては世田谷線の招き猫電車です。

 先日、三軒茶屋駅の駅員さんから、招き猫電車の時刻表は東急電鉄のHPに載っている旨、教えて貰っていましたので、早速見てみました。

 それによれば、私が三軒茶屋駅に着いた頃、招き猫電車は終点の下高井戸駅を折り返して三軒茶屋駅に向かった頃です。両終点間は片道17分ほどです。どこか途中駅まで出張って、そこに陣取っていれば迎撃できます。

 時刻表を見ると、三軒茶屋から3つ目の松陰神社前駅で待ち伏せすればちょうど良さそうですが、余裕を持って、その1つ手前の若林駅に陣取りました。

 待つことしばし。来ました。(^_^)
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 さらに接近。
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 写真を撮っていたら、私の方に接近してきた欧米系の女性が不思議そうな顔をしていました。でも、電車の正面顔を見て納得したようです。「Oh! cat!」などと言うかと思ったら、「あ、ねこ」でした。旅行者ではなくて、定住外国人なのかもしれません。不審者ではないかという、私への誤解は払拭されたと思います。

 車体側面にも絵が。
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 その2。
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 その3。
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 車内には、床に猫の足跡の絵が書いてあります。
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 つり革はすべて招き猫です。
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 無事に乗ることができて満足です。

2018年4月12日 (木)

神保町ブックセンター、昨日開店

 1年半前に閉店した神田神保町の岩波ブックセンターのあとに、昨日書店がオープンしたというので、今日早速行ってきました。
Jinbochobook01_2
 書店オープンのニュースは昨日のテレビでも扱っていましたし、ネットでも流れていましたので、完全に後追いです。(^_^;

 先週の土曜日、地下鉄神保町駅で乗り換えたのですが、地上には出ませんでした。地上に出ていれば、書店の開店間近ということに気づいたことでしょう。そうすればブログで情報提供できたのに、惜しかったです。(^_^)

 2階の泰川堂や京都便利堂はそのままです。
Jinbochobook02_2
 入口脇にこのような地図がありました。
Jinbochobook03_2
 岩波書店の創業当時から続いている老舗書店が載っています。古い順に、高山本店(明治8年)、三省堂書店(明治14年)、大屋書房(明治15年)となります。このビルの場所が岩波書店の創業地だそうです。

 さて、肝腎の店内ですが、店内にカフェがあります。その飲食のスペースなどが結構広くて、その分、書架のスペースが圧迫されています。店内の書籍・雑誌の量は、以前の3割くらいしかないのではないかと思います。かなりがっかりしました。

 以前の岩波ブックセンターの品揃えはすばらしく、店内を一回りすると、自然に7~8冊を手にしていたことも少なくありませんでした。

 その復活を期待していたのですが、神保町の中心部であれだけ充実した品揃えをしていても、(社長の急逝ということもあったにせよ)、立ちゆかなくなってしまったわけですから、従来通りではその二の舞の怖れも多分にあるのでしょう。

 にしても、残念です。

2018年4月11日 (水)

カランコエ開花

 去年、学科の送別会のおりに頂いたカランコエが開花しました。
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 ふつうは花束を頂くところでしょうが、翌年以降も楽しめる鉢植えの方がありがたいというリクエストをしてしまいました。頂く側なのに何とも厚かましいことです。(^_^;

 花の色は4色です。
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 枯らすことなく、無事に開花して嬉しいです。

 ……と思っていたのですが、去年の写真を見て愕然としました。以下がそれです。
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 今年のと比べると、葉が全く違います。去年のは大きな葉がたくさん着いていて、鉢の土が見えないほどです。

 今年のは最初の写真でも分かりますが、アップで示せばこんな感じです。
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 変わり果てた姿としか言いようがありません。(^_^; 同じ植物とはとても思えません。

 カランコエは観葉植物ですので、この差は致命的ですね。

 肥料が足りないのか、日照が足りないのか、温度が低すぎるのか。あるいは複数の理由が絡み合っているのか。

 園芸もなかなか奥が深くて難しいです。

2018年4月10日 (火)

タッチでGo!新幹線

 この4月1日から、JR東日本で「タッチでGo!新幹線」というシステムが始まりました。

 Suicaで在来線に乗るのと同じように、Suicaで新幹線に乗れます。乗れる範囲は、上越新幹線では東京~上毛高原間、北陸新幹線では東京~安中榛名間、東北新幹線では東京~那須塩原間です。関東圏ということですね。

 新幹線の切符を買うことなく、在来線と全く同じように、ピッ、ピッで新幹線に乗れてしまうのですから、これは便利です。もう感動的。♪

  PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんも使えます。

 利用するに当たっては、最初だけ券売機等での登録が必要です。一昨日、早速登録しました。券売機からはこんな紙が出てきました。
Touch_de_go01
 まだ試してはいませんが、これで多分使えるのではないかと思います。

 「いいなぁ」「便利だなぁ」とばかり、いそいそと登録したのでしたが、冷静に考えると、私はこれあまり利用しないかもしれません。

 というのは、新幹線に乗るときの乗降駅はあらかた東京・高崎間ですので、回数券を利用しています。群馬に行くときは新幹線、帰りは急いでいないので在来線です。
Touch_de_go02
 回数券ですので、割安になっています。そして、券面にありますように、範囲は東京都区内から前橋までになっています。そのため、この回数券で目黒や大井町の改札を通り、東京・高崎間は新幹線を利用し、高崎から在来線で前橋まで行って、前橋駅の改札を出る場合、目黒や大井町から東京駅までと、高崎から前橋までの在来線の運賃は掛かりません。「タッチでGo!新幹線」の場合は在来線分がしっかりかかります。

 ということで、「タッチでGo!新幹線」は大変に便利ではありますけど、金額的には今まで通りに回数券の方がお得です。

 せっかく利用登録したのに、ちょっと残念。

 使うとしたら、うっかり回数券の手持ちが切れてしまったとき、年末年始やお盆などで回数券が使えない時期、在来線に乗るときにうっかり回数券を使わずに改札を通ってしまったとき、などでしょう。

 回数券は6枚1組で、利用期限は3ヶ月となっています。私の場合は回数券が最適ですが、利用期限の関係で回数券が使えない利用者には、「タッチでGo!新幹線」はやはり便利なシステムと思います。

2018年4月 9日 (月)

非常勤2年目&法人化

 昨年3月末に定年退職した後、1年間非常勤講師としてお世話になりました。今年度も引き続き、非常勤講師をします。

 去年頂いた辞令。
Hijokinjirei
 今日頂いた辞令。
H30jirei
 大分違います。

 枠の有無が違う、ということがありますが、なにより発行者が違います。

 去年のは「群馬県知事 大澤正明」、今年のは「群馬県公立大学法人理事長 高田邦昭」となっています。

 群馬県立女子大学はこの4月から法人化されたのでした。群馬県公立大学法人の下に、群馬県立女子大学と群馬県立県民健康科学大学とが属すことになりました。大学名も変わるのかと思いましたが、今のところそのままのようです。

 理事長の高田邦昭氏というのはどういう人か分かりません。ググってみたら、もと群馬大学の学長で、今は県民健康科学大学の学長だそうです。この大学の学長で、法人の理事長も兼ねるのですね。

 理学博士で医学博士だそうです。文系の学部にも理解がありますように。

2018年4月 8日 (日)

LINEから不審メール

 LINEから次のようなメールが来ました。URLは一部消しました。
Fushin_line
 パッと見て、「お! こいつはいけねぇ」とは思ったものの、油断のならない世の中ですから、うっかりクリックできません。そのまま切って、あとでゆっくり見てみました。

 よく読むと、ヘンな文ですね。

 「異常ログインされたことがありました」は、「○月○日の○時○分に異常ログインされました」とか、「異常ログインされた形跡があります」などの方がしっくりきます。

 「ウェブページで検証してお願いします」もヘン。「ウェブページでの検証をお願いします」あたりではないでしょうか。

 そんなことで、どうもこのメールは怪しそうです。クリックせずに削除するのが良さそうです。

 ま、ちゃんとした会社なら、ちゃんとした文章のメールを送ってくるとは限りませんし、怪しい会社がきちんとした文章のメールを送ってくることもありましょう。学者崩れが一味にいるかもしれませんから。

 今書いた「学者崩れ」という言葉、その昔のNHKの時代劇「天下御免」に出てきた言葉で、強く印象に残っています。幕府学問所昌平黌の入試をめぐる不正だったように思います。「学者崩れ」が一味にいた(あるいは首謀者だった)のです。「学者崩れ」という言葉を聞いたのは初めてだったと思います。なんか気に入って、今に至るまで頭に刻み込まれていました。

 学者崩れにならないように心掛けます。(^_^) すでにそうなっているという声が聞こえてきそうな不安はあります。(^_^;

2018年4月 7日 (土)

リラックマ地下鉄

 今日は都内でZ学会の会議がありました。そこで、久し振りに元同僚のT先生にお目に掛かりました。T先生は平安文学がご専門なので、古事記学会や萬葉学会といった上代関係の学会ではお目にかかれません。お目に掛かる機会はほぼこのZ学会のみです。

 帰りは途中までご一緒でしたので、あれこれ積もる話をしました。楽しく、懐かしかったです。

 その時に乗った地下鉄浅草線はリラックマ電車でした。乗り慣れている人には珍しくないのでしょうが……。(^_^;
Relakuma01
 もう1つ。
Relakuma02
 どのイラストにもいちごが一緒に描かれています。

 「はて?」と思い、ググってみましたら、「リラックマ春のいちごキャンペーン」というのをやっていたようです。

 どうも世の中のことに疎くて。(^_^;

2018年4月 6日 (金)

スマホアプリ「ぐんま古墳探訪」

 このようなスマホアプリができました。群馬県教育委員会が作成した群馬県の公式アプリです。平成30年3月28日に公開を開始したということです。情報の入手が少し遅くなりました。
Gunmakohunap01
 画面左下隅に「検索」とあります。ここをクリックすると群馬県内の古墳の検索ができます。

 検索方法は「エリア」「ジャンル」「分野」の3種があり、例えば「分野」は次のようになっています。
Gunmakohunap02
 検索条件は組み合わせることができ、例えば「エリア」で「県央地域」を選び、「分野」で「前方後円墳」を選べば、県央地域にある前方後円墳を検索できます。

 個々の古墳のページはこのようになっています。
Gunmakohunap03
 「場所」の部分には「地図アプリで見る」「この場所へ行く」という2つのリンクがあります。「地図アプリで見る」をクリックするとGoogleマップが起動して、その位置が示されます。

 東京の自宅から「この場所へ行く」をクリックしてみました。
Gunmakohunap04
 「1日と0時間」と出て、びっくりしました。終電まではまだかなりありますし、明日の初電に乗ってもそんなにはかかりません。よく見たら、徒歩の場合ですね。前回ナビを使ったときに徒歩だったのが生きていたのでしょう。車の場合は2時間21分のようです。

 ここでご紹介した以外に、「掲示板」「クイズチャレンジ」「人気古墳TOP10」などもあります。

 詳細は群馬県の公式HPに、このアプリのページがあります。

2018年4月 5日 (木)

メールソフトを変更

 自宅のPCで使っているメールソフトでメールの受信ができなくなりました。メールソフトは、四半世紀にわたって使っているネットスケープです。

 メールを受信しようとすると、こんな表示が出ます。送信は問題なくできます。
Mailerror
 四半世紀で初めて見るメッセージです。どういう意味かさっぱり分からず、どうして良いのかも分かりません。

 PCを使っているときの座右の銘は「困ったときは再起動」です。これで解決したことは数知れず。(^_^) しかし、今回は効果はありませんでした。

 スマホでは、同じメールアドレスのメールを受信できます。旅行に行くときに使っているノートパソコンにもネットスケープがインストールされていますが(ひたすらネスケ(^_^))、こちらでも、全く問題なく受信できます。

 となると、これは純粋にPCにインストールしてあるネスケの問題でしょうね。完全にアンインストールしてから再インストールすれば解決しそうな気がします。

 でも、それをしたら、これまでやり取りした相手のメールアドレスが分からなくなってしまいます。それで、別のメールソフトを使ってみることにしました。選んだのは、手もとにあるジャストシステムのShurikenです。どこまでもマイナー路線です。(^_^)

 最初は設定がうまく行かず、Shurikenではメールの受信はできるが送信はできないという状態でしたが、ヘルプに助けられて、無事に送受信できるようになりました。

 今、順調です。♪

 使い勝手が良くなった部分もありますけど、四半世紀にわたって使い続けて、慣れ親しんだネスケの方が使いやすいと思われる点もあります。

 だんだん慣れて行くとは思いますが……。

2018年4月 4日 (水)

チューリップに囲まれた歌碑

 前橋駅北口に作曲家井上武士の碑があります。
Tulip01
 井上武士といっても必ずしも有名ではないかもしれませんが、童謡「チューリップ」や「うみ」の作曲者です。
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 普段は碑があるのみですが、季節柄、碑のまわりをチューリップが取り囲んでいました。
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 まだ少し早い感じですね。もう少ししたら花盛りになりましょう。

 この碑、角度を変えて見ると、「チューリップ」の冒頭の楽譜が刻まれています。
Tulip05

2018年4月 3日 (火)

東京でも自転車暮らし

 昭和60年に群馬で暮らし始めてから、群馬にいる日は毎日のように自転車に乗っていました。

 でも、東京では、小学校卒業以来、自転車とは無縁の暮らしでした。

 ところが、去年の退職後、東京にいることが多くなり、この度、東京でも自転車暮らしを始めました。

 新品の愛車です。
Oritatamiji01
 折りたたみ自転車で、畳むとこのようになります。
Oritatamiji02
 まだ慣れていないので、走行中に車体が2つに折れてしまいそうな、ハンドルがぐにゃりと折れ曲がってしまいそうな、そんな気がして、ちょっと不安です。(^_^;

 車輪は20インチです。群馬で乗っているのは27インチです。車輪が小さいとこぐのが大変ではないかという不安がありましたが、実際に乗ってみると、まったくそんなことはありません。車輪の小ささをカバーするような仕掛けが何かあるのでしょうね。大変に快適で、ご機嫌です。♪

 前かごは後から買いました。これも折り畳めます。
Oritatamiji03
 自転車本体が折り畳めても、前かごがそのままでは嵩張ります。それでこういう前かごを選びました。

 玄関先にはまだ段ボール箱が山積みのままでしたが、1山片づけたら(あ、片づけたというより、置き場を変えただけだった)、この自転車、ピタッと収まりました。
Oritatamiji04
 家の中に入れておけば、盗難の心配もありませんし、風雨にさらされて痛むリスクも大きく減ります。

2018年4月 2日 (月)

明治40年の修学旅行地図

 明治40年の「修学旅行地図」を入手しました。範囲は「榛名山 伊香保 妙義山 浅間山 磯部」です。裏面は白紙です。
M40shugaku01
 奥付は次のようになっています。
M40shugaku02
 凡例は次の通りです。距離がkmではなく、里となっています。
M40shugaku03
 地図上の地名等に赤い下線を引いたものがあり、それはこの地図の持ち主が引いたものか、あるいは凡例ともども、最初から印刷されていたものか判然としません。

 赤線が多いのは伊香保・榛名のあたりです。1年生の研修旅行でよく行った地ですので、親近感があります。
M40shugaku04
 磯部温泉は、温泉ではなく鉱泉とあります。当時の湯温(水温)は摂氏10度台しかなかったようです。富岡製糸場は「製糸場」として載っています。
M40shugaku05
 高崎市、前橋市は今よりもずっと狭い範囲です。町村合併を経て、今は両方とも広い面積を占めるようになりました。
M40shugaku06
 なお、「市」はこの2市のみのようで、渋川、藤岡、安中、富岡など、みなまだ「町」です。

 上野三碑のあるあたりはこのようになっています。3碑とも全く記載されていません。当時はまだ関心が持たれていなかったのでしょう。
M40shugaku07
 やはり同時代資料は見ていて楽しいです。

 なお、標題に「修学旅行地図」とあるからには、この地図は修学旅行に用いたものでしょうが、どう使ったのでしょうかね。行き先の大まかな位置が分かるくらいの役割しか果たせないように思いますけど。

2018年4月 1日 (日)

石川先生の遺作

 今日は石川先生の告別式に参列してきました。

 昨日も今日も、会葬者には群馬県立女子大学国語国文学会の機関誌『国文学研究』の最新号(平成30年3月刊)に掲載された石川先生の論文「「霜おきまよふ床の月影」-定家詠の表現と風景-」の抜き刷りが配付されました。
Ishikawaronbun
 石川先生が最後に執筆された論文と思われます。今日の学科長の弔辞によれば、石川先生はこの御論文を自分の遺書のつもりで書かれたそうです。歌1首を題材に50枚の論文が書けるということを学生たちに示したいというお気持ちがおありだったようです。

 その歌は、「ひとり寝る山鳥の尾のしだり尾に霜おきまよふ床の月影」(新古今・秋下487。藤原定家)です。

 山鳥は、秋になると山の尾を隔てて雌雄が共寝をしないというのが和歌的イメージだそうです。百人一首の「あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝ん」もそういわれるとよく納得できます。

 定家の歌については、上の句を実際の山鳥をうたったものと見るか、山鳥は譬喩であって、人間の恋をうたったものと見るか、両様の解釈があったそうです。しかし、この歌は恋の歌の部ではなく秋の部に収録されていることなどにより、今は、実際の山鳥をうたったものということで決着が付いているようです。

 問題は下の句で、
  1.山鳥の尾に霜が置き、床には月光が射しているとする、霜も月光も実景とする説と、
  2.山鳥の尾に霜が置いたのかと(人が)錯覚するように床に月光が射しているとする説と、

その両方があるそうです。

 石川先生は、その両説どちらにも賛同しかねるということで、「おきまよふ」の用例を博捜され、以下のような結論に到達されました。

 山鳥の尾に霜が降りようとしたところ、そこには既に霜が隙間なく置いていた(実際に置いていたのは霜ではなく、月光であったが、それが霜に見えた)ために、どこに降りたらよいのか、降りる場所を定めかねている霜の状態。

 霜を擬人化した解釈ですね。

 よく納得できるお考えと思いました。

 50枚にも及ぶ分量を使って縷々述べられた内容をこんなに短く、しかも私の言葉でかいつまんでまとめてしまいましたので、先生のお考えを正確に理解し伝えられているかどうか甚だ不安です。

 昨日も今日も、ご遺族を代表してご長男の石川遥至(はるゆき)氏からご挨拶がありました。2日間、別の内容で、どちらも心に響くお話しでした。

 その中に、石川先生は亡くなっても、自分の中に生きているというお言葉がありました。こんな風に言われたら、石川先生もさぞ嬉しく思っていらっしゃるのではないかと思います。

 人は死んでも、その人のことを思う人がいる限り、その人の心の中で生き続けているというのは確かにそうだと思います。それとともに、大野晋先生の告別式で、井上ひさし氏が弔辞の中で述べられた、「大野先生は亡くなっていない。『広辞苑』や『岩波古語辞典』や『角川必携国語辞典』を引く度に、大野先生の教えを受けることができるから」という言葉も思い出されました。

 石川先生も、この御論文や、昨日ブログでご紹介した「群馬県の歌枕」、そして、『式子内親王集・俊成卿女集・建礼門院右京大夫集・艶詞』(和歌文学大系23。明治書院)などの御著書や諸論文などを通して、これから先もそのお教えを受けることができます。それを、ありがたいことと思っています。

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