「嗚呼忠臣楠子之墓」拓本
ネットオークションで入手しました。拓本の現物ではなく、印刷です。
水戸光圀が筆を執った墓碑銘。
朱舜水の賛。
袋付きです。
楠正成が好きなので飛びついてしまいましたが、考えてみれば、これひょっとしたら今でも湊川神社の社務所で買えるのかもしれません。
今回とは別に、以前入手した湊川神社の絵はがきに碑の写真がありました。
湊川神社には以前行ったことがありましたが、それも平成10年のことで、まだデジカメは持っていなくて、写ルンですで撮りました。それをデジタル化してHPに載せたものが残っていました。サイズも小さくて画質も良くありません。
湊川神社の境内には正成の最期の地があります。といいますか、湊川神社は、明治天皇の沙汰により、終焉地と墓所とを含む地域を境内地として、明治5年に創建されたものです。
正成最期の地は社殿の奥にあるようですが、禁足地だそうです。
せめて写真がないものかと思っていたところ、先ほどの絵はがきの中にありました。
解説には「御遺跡」とあるのみですが、絵はがきに写っている解説板には「御殉節遺跡地」とありますので、ここがその地と思われます。
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