デラックスこゆるぎ弁当
昨日、近所のスーパーで買いました。小田原駅の駅弁です。
この駅弁を買った動機は「こゆるぎ」という名称です。
万葉集の相模国東歌に「相模道の余綾(よろぎ)の浜の真砂なす」(3372)という歌があり、和名抄にも相模国の部に余綾郡、同郡に余綾[与呂木]郷がありますので、気になりました。
中身です。小田原名物の蒲鉾がちゃんと入っています。(^_^)
原材料等は以下の通りです。
「こゆるぎ」についてはパッケージの後ろに以下のような解説がありました。
解説の後半に書いてある小田原の語源説は多分違うと思います。
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2月24日(土)に,国府津から平塚まで歩きました。
そのとき大磯宿に,こゆるぎの浜の表示がありました。
表示だけ写して,200m先のこゆるぎの浜には行きませんでした。
源さんの記事が分かっていたら,寄っていたところでした。
でも,今は道路に阻まれて,よく見えないそうですが・・・。
相模国の国府が余綾郡にあったという説もあります。
大磯は,旧吉田茂邸もあり,素敵なところでした。
投稿: 萩さん | 2018年2月27日 (火) 20時00分
萩さん
ちょうどタイミングぴったりの駅弁でしたね。
あ、ぴったりじゃなくて、ちょっとタイミング遅れでしたか。(^_^;
地名には趣のあるものも多いですね。
「こゆるぎ」は「揺るぎ」の意ではないかとして、地震の被害に遭いやすい地との説もあるようです。もしそうなら、災害に注意を払うようにとの教訓的な意味合いも込められていることになりますね。なかなか奥が深いです。
ブログ、拝見しています。旧吉田茂邸は火災に遭ったのが再建されたのですね。
投稿: 玉村の源さん | 2018年2月27日 (火) 20時15分