第34回群馬学連続シンポジウム(予告)
昨日ご紹介した上野三碑の国際シンポジウムとしっかり日程がぶつかっていますが、12月9日(土)には群馬県立女子大学で群馬学連続シンポジウムがあります。
今回のテーマは「三国路がつなぐ共生の道-みなかみユネスコエコパーク登録記念-」です。
上野三碑の「世界の記憶」登録ばかり気に掛かっていましたが、みなかみは今年の6月にユネスコのエコパーク(生物圏保存地域)に指定されていたのでした。日本ではまだ9件しか指定されていないそうです。
今回のシンポジウムはその登録記念であるとともに、新潟へ行く北の道という意味もあります。
ここ数年、群馬学シンポジウムは道と温泉をテーマにしてきました。道シリーズは以下の通りです。
第26回 平成26年 6月 『日本のシルクロード・高崎線開業130年』
第28回 平成27年 6月 『例幣使道と両毛線-家康400回遠忌にあたり、来し方行く末を考える-』
第32回 平成28年12月 『長野とつなぐ3つの道 ―真田道・中山道・姫街道―』
第34回 平成29年12月 『三国路がつなぐ共生の道-みなかみユネスコエコパーク登録記念-』
高崎線は南への道、例幣使道と両毛線は東への道、真田道・中山道は西への道、そして今回の三国路は北への道です。
基調講演の持谷靖子氏(三国路与謝野晶子紀行文学館館長)は、地元に伝わる民話を採集され、ご自身が経営している猿ヶ京温泉で宿泊客に民話を語っていらっしゃいます。群馬県立女子大学大学院の第1期の修了生でもあります。
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