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2017年11月22日 (水)

新町公民館で古典文学講座4

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。隔週で開講しているこの講座、第4回目になりました。全5回なので、あと1回です。

 今日は「肉親の情愛をうたった歌」というタイトルで話をしました。

 レジュメはこちら

 子を思う親の歌、親を思う子の歌、兄弟姉妹間の歌、という順に話をしました。

 親子の情愛をうたった歌としては防人の歌を多く拾いました。それで、以前、このブログでもご紹介した絵はがき「大和と萬葉集」の中から防人の歌を描いたものを貼っておきます。
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 用意したレジュメの中で、最後の部分、大伯皇女の歌は時間切れでできませんでした。次回は、この積み残しの大伯皇女の歌を扱って、さてそのあとはどういうテーマの歌を扱おうか迷っていたら、受講者の中から、大伯・大津の歌を詳しく話してください、とのリクエストを頂きましたので、それを承けて、次回は、2時間丸ごと大伯・大津の話をすることにしました。

 5回シリーズのこの講座、恋の歌、四季の歌、肉親の情愛をうたった歌、と続いて、その次に大伯・大津の歌というのでは統一感を欠きますが、リクエストを第一に考えました。柔軟です。(^_^)

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コメント

三・462の書持の歌が好きでねえ・・・
この兄弟の人間関係が透けて見えるようで・・・

この関係を踏まえたうえで「哀傷長逝之弟歌一首」をよむと・・・一入です・・・

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 三友亭主人さんのお好きな歌を取り上げていて良かったです。

 兄家持の亡妾悲傷歌に対する書持の思い、心に響きますね。「亡妾」は書持にとって兄嫁に当たるわけですから、実際に会って、言葉を交わしたこともあったかもしれませんね。

 そして、家持の亡き書持を思う歌も心に響きますね。

 万葉集の編纂過程が必ずしも十分に明らかにはなっていませんけど、書持のこういった歌が万葉集に収録されるについては、家持の思いが大きく反映している可能性がありましょうね。

 「肉親の情愛をうたった歌」というテーマのもとに歌を集めたのですが、結果的には悲しい歌がずいぶん多くなってしまいました。

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