大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!
一昨日の上代文学会のシンポジウムで大伴家持がテーマに選ばれたのは、今年が大伴家持生誕1300年(推定)に当たるから、ということがありましょう。
シンポジウムの資料に、次のようなチラシが含まれていました。
この公演、11月下旬から、高岡、越前、金沢の北陸3都市で開催されたあと、12月5日に東京都中野区で開催されます。
見どころは次の通り。
配役は次の通りです。
子供の頃、夕方6時台の子供向けの連続ドラマ「眉月の誓い」で、藤原仲麻呂、橘諸兄、橘奈良麻呂を見たことがありましたが、それ以外でこれらの歴史上の人物が登場するドラマを見たことがありません。
珍しいお芝居といえましょう。
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この時代、ドラマになりにくいですからねえ・・・
大河ドラマあたりでやってほしいとも思うのですが・・・どなたが監修するか、難しいですねえ?
投稿: 三友亭主人 | 2017年11月13日 (月) 22時43分
三友亭主人さん
政権は、藤原不比等→長屋王→藤原4兄弟→橘諸兄→藤原仲麻呂→道鏡と移動し、主なできごとは、平城遷都、長屋王の変、藤原広嗣の乱、大仏開眼、鑑真来朝、といったあたりですかね。
波瀾万丈で、十分に大河ドラマになりますよね。
天皇を初めとする皇族がたくさん登場する点が厄介かもしれませんけど、それも、古代シリーズの「聖徳太子」「大化改新」「大仏開眼」三部作でクリア済みだと思いますので、行けそうですよね。
投稿: 玉村の源さん | 2017年11月13日 (月) 23時01分