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2017年11月

2017年11月30日 (木)

最古のため池発見とスルガ木簡

 今日のアサヒコム奈良に「最古級のため池を確認 「山田道」側溝も」という記事が載っていました。

 明日香村飛鳥、東山で、飛鳥時代の幹線道「山田道」の側溝とみられる溝と、6世紀前半に造られたとみられる人工のため池の跡が見つかった、ということを昨日、奈良文化財研究所が発表したとのことです。

 「飛鳥」は分かりますけど、「東山」は知りませんでしたので、地図を見てみました。
Yamadamichi
 万葉文化館の東ないし北東ですね。

 現場はコンビニエンスストアの建設予定地で、すでに埋め戻されており、現地説明会はないそうです。

 ため池の跡は山田道の側溝跡のそばにあたり、発掘されたため池の中では最古級だそうです。

 池底の地層の特徴から、このため池は6世紀前半に谷だった地形を利用して造られたとみられ、7世紀初めには岸をかさ上げしたり、池の水を排出する溝を造ったりした形跡があったとのことです。

 山田道の整備が始まると、その排出溝も埋められ、山田道が完成した後になって、ため池全体も埋められたとみられるそうです。

 なかなか興味深いですけど、一番心惹かれたのはその先です。♪

 埋めた後の地層から、「珠流河」(するが、駿河)や「伊委之」(いわし、魚のイワシ)と読める荷札木簡が見つかったとのことです。

 これまで知られているスルガ木簡は、あらかた「駿河」の表記です。それ以外のものは、石神遺跡から出土した「素留宜矢田部調各長四段四布□□六十一」と記されたものしか見つかっていません。

 この「素留宜」は国名なのか氏族名なのかいまいちはっきりしません。そのような中での今回の発見、貴重です。

 さらに、国造本紀(『先代旧事本紀』の第10巻)に「珠流河國造」とあります。

 『先代旧事本紀』は平安時代に記紀を切り貼りして作られた偽書ながら、巻5と巻10のみは然るべき古記録を基にして書かれたとされています。

 国造本紀の「珠流河國造」と今度見つかった木簡の「珠流河」、同じ表記ですね。極めて興味深いです。

2017年11月29日 (水)

第34回群馬学連続シンポジウム(予告)

 昨日ご紹介した上野三碑の国際シンポジウムとしっかり日程がぶつかっていますが、12月9日(土)には群馬県立女子大学で群馬学連続シンポジウムがあります。
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 今回のテーマは「三国路がつなぐ共生の道-みなかみユネスコエコパーク登録記念-」です。
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 上野三碑の「世界の記憶」登録ばかり気に掛かっていましたが、みなかみは今年の6月にユネスコのエコパーク(生物圏保存地域)に指定されていたのでした。日本ではまだ9件しか指定されていないそうです。

 今回のシンポジウムはその登録記念であるとともに、新潟へ行く北の道という意味もあります。

 ここ数年、群馬学シンポジウムは道と温泉をテーマにしてきました。道シリーズは以下の通りです。

 第26回 平成26年 6月 『日本のシルクロード・高崎線開業130年』
 第28回 平成27年 6月 『例幣使道と両毛線-家康400回遠忌にあたり、来し方行く末を考える-』
 第32回 平成28年12月 『長野とつなぐ3つの道 ―真田道・中山道・姫街道―』
 第34回 平成29年12月 『三国路がつなぐ共生の道-みなかみユネスコエコパーク登録記念-』

 高崎線は南への道、例幣使道と両毛線は東への道、真田道・中山道は西への道、そして今回の三国路は北への道です。

 基調講演の持谷靖子氏(三国路与謝野晶子紀行文学館館長)は、地元に伝わる民話を採集され、ご自身が経営している猿ヶ京温泉で宿泊客に民話を語っていらっしゃいます。群馬県立女子大学大学院の第1期の修了生でもあります。

2017年11月28日 (火)

上野三碑国際シンポジウム

 12月9日(土)と10日(日)に上野三碑国際シンポジウムが開催されます。
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 土曜日は、多胡碑のある高崎市の吉井町で。翌日曜日は東京のお台場です。
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 内容は以下の通りです。

◎12月9日(土) 会場:高崎市吉井町の吉井文化会館
  講演1「上野三碑の世界的な価値」平川 南氏
  講演2「高句麗三碑・百済碑と上野三碑」盧 重國氏(韓国)
  講演3「新羅の石碑文化に照らしてみた上野三碑」朱 甫暾氏(韓国)
  講演4「清朝における日本金石文の研究」拜 根興氏(中国)
  座談会「中国・韓国から見た上野三碑」

◎12月10日(日) 会場:東京国際交流館(お台場)
  講演1「『世界の記憶』上野三碑」前澤和之氏
  (講演2以下は前日と同じ)
  パネルディスカッション「世界が認めた価値と文化交流の記憶」

 上野三碑は朝鮮半島の影響を受けていると考えられますので、こうしたシンポジウムは意義あるものと思います。

2017年11月27日 (月)

桜島とりめし

 駅弁ネタが続き、すみません。

 これもまた近所のスーパーでの駅弁フェアで買いました。買ったのは昨日です。
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 今日もそのスーパーに寄りましたが、今日はもう終わっていました。やはり昨日までだったようです。
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 これまた甘辛くておいしゅうございました。

2017年11月26日 (日)

世界キャラクターさみっと?

 今日2本目の投稿です。ブログのネタに事欠く今日この頃、1日2本は勿体ないのですが、タイムリーな話題なので、仕方ありません。(^_^)

 NHKの午後7時のニュースを見ていたら、埼玉県で「世界キャラクターさみっと」が開催され、ぐんまちゃんも登場した、ということでした。

 録画していなかったので、あとから、ネットの「NHK NEWS WEB」を探しました。
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 「世界」と銘打っていますけど、実際には日本全国各地のゆるきゃらということのようです。ま、タイトルは壮大な方が景気よくて良いです。(^_^)

 具体的なゆるキャラとして、ふっかちゃん、ぐんまちゃん、ふなっしーの名が挙がっています。埼玉県の羽生市が会場なので、同じ埼玉のよしみでふっかちゃんがトップと考えると、かの有名なふなっしーを押さえて、ぐんまちゃんが実質トップに挙げられていることになり、大変に嬉しいです。←やや強引な解釈。(^_^;

鹿児島黒豚角煮弁当

 木曜日のブログに載せた近所のスーパーのミニ駅弁フェア、まだ続いていました。多分、今日までではないかと思います。「九州うまかぁフェア」です。

 これは、昨日、買いました。鹿児島県志布志駅の駅弁です。
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 甘辛くて、とてもおいしゅうございました。
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 私はどうも、甘辛いのとか、甘酸っぱいのとか、そういった「甘○○」系が好きなようです。(^_^)

2017年11月25日 (土)

「トンボの眼」の万葉集講座06

 今日は池袋で講座をしてきました。

 毎月恒例の「トンボの眼」の講座です。前回から講座名が「古代史を背景に『万葉集』をよむ」に変わっています。

 今日はその第2回目で、タイトルは「大伴旅人」でした。レジュメはこちら

 絵がないと寂しいので、貼っておきます。
Tabitocard
 万葉文化館の「万葉歌留多」です。勝手に使っていいかどうか。(^_^;

2017年11月24日 (金)

東京駅に岩合さんの期間限定ショップ

 東京駅構内に、岩合さんの猫ショップができていました。11月30日までの期間限定です。
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 場所は、上越・北陸新幹線の南の改札口前の空間です。
Tokyoiwago02
 写真を撮って良いものやらいけないものやら分からなかったので、当たり障りのないあたりを遠くから撮りました。
Tokyoiwago03
 そうしたら上の写真の猫の足もとにこんな掲示がありました。
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 この内側に入らなければ撮影OKのようです。(^_^)

 ま、このショップを撮そうなんていう人はそうはいませんよね。……と、わが身を棚に上げて。(^_^)

2017年11月23日 (木)

九州美味満彩御膳

 近所のスーパーでささやかな駅弁フェアをしていまして、そこで買いました。
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 鹿児島県の出水駅の駅弁です。
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 中身は以下の通りです。

 ・味付け飯
 ・鶏めし
 ・黒豚たれ焼き
 ・うなぎ蒲焼
 ・鶏そぼろ
 ・錦糸玉子
 ・いか焼売
 ・薩摩揚げ
 ・玉子焼
 ・柿お菓子
 ・つぼ漬け
 ・山菜
 ・紅生姜
 ・白ごま

 いか焼売というのは初めて食べました。おいしかったです。(^_^)

 並んでいた駅弁は数種類でしたが、どれにするか迷いました。明日もまだやっていれば、また何か別のを買いたいです。

2017年11月22日 (水)

新町公民館で古典文学講座4

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。隔週で開講しているこの講座、第4回目になりました。全5回なので、あと1回です。

 今日は「肉親の情愛をうたった歌」というタイトルで話をしました。

 レジュメはこちら

 子を思う親の歌、親を思う子の歌、兄弟姉妹間の歌、という順に話をしました。

 親子の情愛をうたった歌としては防人の歌を多く拾いました。それで、以前、このブログでもご紹介した絵はがき「大和と萬葉集」の中から防人の歌を描いたものを貼っておきます。
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 用意したレジュメの中で、最後の部分、大伯皇女の歌は時間切れでできませんでした。次回は、この積み残しの大伯皇女の歌を扱って、さてそのあとはどういうテーマの歌を扱おうか迷っていたら、受講者の中から、大伯・大津の歌を詳しく話してください、とのリクエストを頂きましたので、それを承けて、次回は、2時間丸ごと大伯・大津の話をすることにしました。

 5回シリーズのこの講座、恋の歌、四季の歌、肉親の情愛をうたった歌、と続いて、その次に大伯・大津の歌というのでは統一感を欠きますが、リクエストを第一に考えました。柔軟です。(^_^)

2017年11月21日 (火)

おとなしい上信電鉄

 今日は、午後、もとの職場で非常勤のあと、夜は仕事で高崎商科大学に行きました。場所は、上野三碑や富岡製糸場のある上信電鉄の沿線です。

 上信電鉄に乗るのは、上野三碑が「世界の記憶」に登録されてから初めてです。

 上信電鉄の高崎駅には、上野三碑「世界の記憶」登録が大々的にアピールされているものと思っていました。

 駅への入口。
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 改札口へのルートの入口。
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 改札口まであと40m。
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 ちょっと急いでいたので(3枚目の写真に時計が写っています。私は17時33分の電車に乗ります。まだ切符を買っていません)、「世界遺産」や「上野三碑」の文字を見る度にシャッターを切っていました。

 ところが、あとでゆっくりSDカードをパソコンに挿して見てみましたら、上野三碑が「世界の記憶」に選ばれたという看板は1つもありませんでした。(^_^;

 辛うじてあったのは、こののぼり旗だけです。
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 上信電鉄、おとなしいです。はしゃいでいません。

 大々的にアピールする予算がないのかも。←失礼。(^_^;

2017年11月20日 (月)

オリヅルラン、またまた分家

 分家した子株ズ、順調に育っているようです。
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 一方、新しく伸びてきたランナーの先端に付いた子株は、根が出てきたら分家するつもりでしたが、発根する気配がありません。(^_^;
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 子株のすぐ下で咲いた花が散った後はこんな風になっていました。上の写真とは別の角度からの撮影です。
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 これ、種ですかね? だとしたら、これまた楽しみです。

 そんなわけで、この種らしきものの少し上で切って、子株を植えてみました。
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 うまく根付くと良いです。

2017年11月19日 (日)

墨が付着した弥生時代のすずりか

 今日のアサヒコムに、「墨が付着した弥生時代のすずりか 福岡の薬師ノ上遺跡」という記事が載っていました。

 平成15年に福岡県筑前町の薬師ノ上遺跡で出土していた石製品が、墨が付着した弥生時代のすずりである可能性が高いことがわかった、とのことです。

 発見されたのは、「紀元前から紀元後にかけての弥生時代中~後期の土器だまり」で、墨が残る完全な形での出土は初めてだそうです。

 時代は、邪馬台国よりも前ですね。金印の頃でしょうか。

 卑弥呼が魏の国に使者を送ったときに、外交文書を持っていったことが魏志倭人伝から知られますので、3世紀には墨で字を書いていたのでしょうが、墨書の開始がいつ頃までさかのぼるのか、興味深いです。

 私が把握している最古の墨書土器は3世紀末のものです。平成16年3月24日付の新聞の切り抜きがあります。
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 もう13年半も前の記事ですので、あるいはその後、もっと古い墨書土器が見つかっているかもしれません。どうも不勉強で。(^_^;

 どのような出土品にも興味はありますけど、やはり、文字や文字に関係のあるものの出土は格別です。

2017年11月18日 (土)

善光寺かるた

 このようなかるたを入手しました。平成2年12月発行の第2版です。いつ初版かは分かりません。
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 絵札から8枚。
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 それに対応する読み札です。
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 長らく善光寺については関心がなかったのですが、一昨年の萬葉学会が信州大学で開催され、その折に初めて善光寺に行ったら、俄然関心が湧きました。(^_^) 一度でも行くと興味が湧きます。

 真っ暗闇の中の胎内めぐりも懐かしい思い出です。

 読み札の「い」と「う」との中央横方向にうっすらと色が付いています。これ、札を束ねていたゴムバンドの跡です。出荷時にゴムで留めていたとは思えません。前の持ち主のしたことでしょうね。ゴムで留めてはダメです。

2017年11月17日 (金)

前橋で講演&「二つの上野国絵図」

 今日は、前橋で講演をしてきました。毎年お招き頂いている、みくの会・ばらの会の合同学習会です。テーマは「古事記をよむ-大国主神の試練-」で、会場は前橋市中央公民館でした。レジュメはこちら

 まあまあ無事に終わりました。

 終了後、群馬県立文書館に行ってきました。目的は、そこで展示中の「二つの上野国絵図-寛文と元禄-」です。
Kozukeezu01
 寛文の国絵図というのは、寛文4年(1664)に作成を命じられた国絵図の下図、元禄の国絵図というのは、元禄15年(1702)12月(おお! 赤穂浪士の討ち入りの月だ)に幕府に献上したものの控えらしいとのことです。両者30数年の差があります。

 元禄の国絵図は文書館の所蔵です。現物は520cm×555cmという巨大なもので、当時の上野国内の全町村1464が載っているそうです。この縮小の複製が文書館の入口正面に飾られていました。縮小だと町村名はかなり小さく、読むのに難儀しました。

 さて、標題の展示は全て写真パネルでした。

 2つの国絵図で国境が違っているというのが興味深かったです。

 上野と武蔵との国境。
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 両者、国境線が違いますね。寛文の方が国境線が北に食い込んでいます。

 現在の地図。
Kozukeezu03
 比べると、元禄の国絵図の国境線は、現在の群馬・埼玉の県境とほぼ重なるように見えます。寛文から元禄に掛けて、上野国の領域が南に拡大したようです。

 地図を見るのは楽しいです。元禄国絵図の実寸の複製が欲しい。(^_^)

2017年11月16日 (木)

第6回古代東国文化サミット

 今度の日曜日、高崎市の綿貫観音山古墳でこのような催しがあります。
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 第6回ですね。今の県知事さん、古代群馬を強く推しています。この催しも現知事の意向かもしれません。
Kodaitogoku2017b
 文字が小さくてよく読めないので、部分的に拡大します。
Kodaitogoku2017c
 ぐんまちゃんも来るようです。上野三碑のゆるキャラも、「世界の記憶」登録で張り切っていることでしょう。
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 はに丸くんも来るようですね。どんなだか握手したい気もします。
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 古代衣装を着たぐんまちゃんとの握手会も。3回お色直しをするようですね。

 あれこれ心惹かれますけど、ま、行きません。(^_^)

2017年11月15日 (水)

石川九楊氏2017

 神田神保町で石川九楊氏の書展が開かれていました。

 先日の上代文学会の研究発表会の会場は専修大学でしたので、帰りがけに立ち寄りました。石川九楊氏が在廊されていましたので、また厚かましくもサインをお願いしてしまいました。

 今年のは次の通りです。
Kyuyo201711
 下は去年の。
Kyuyo201610
 一昨年。
Kyuyo201504
 その前年の。
Kyuyo201404
 2009年の。
Kyuyo200904
 すべて文字の形が異なります。私の名前のみならず、ご本人の署名も。

 その場のインスピレーションで文字を書かれているのでしょうかね。前回の分をご覧になって、意図的に変えているわけではないのに不思議です。

2017年11月14日 (火)

「日本海を望む詩心」

 昨日、大伴家持生誕1300年記念の演劇の話題を載せました。

 家持生誕1300年繋がりで、このような講演会があります。12月2日(土)です。
Nihonkaishishin
 このチラシには「全国大学国語国文学会連携企画」とありますが、それはこのチラシが富山県が作成したものだからで、全国大学国語国文学会の側からは、「富山県共催」ということになります。学会の今年度の冬季大会です。翌日の日曜日は研究発表会です。

 大物お二人の講演ですので、学会単独ではとても実現不可能だったと思います。

 家持絡みで富山県となれば、高岡の万葉歴史館が頭に浮かびますが、今回の会場は富山市の富山大学です。

2017年11月13日 (月)

大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!

 一昨日の上代文学会のシンポジウムで大伴家持がテーマに選ばれたのは、今年が大伴家持生誕1300年(推定)に当たるから、ということがありましょう。

 シンポジウムの資料に、次のようなチラシが含まれていました。
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 この公演、11月下旬から、高岡、越前、金沢の北陸3都市で開催されたあと、12月5日に東京都中野区で開催されます。
Yakamochigeki02
 見どころは次の通り。
Yakamochigeki03
 配役は次の通りです。
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 子供の頃、夕方6時台の子供向けの連続ドラマ「眉月の誓い」で、藤原仲麻呂、橘諸兄、橘奈良麻呂を見たことがありましたが、それ以外でこれらの歴史上の人物が登場するドラマを見たことがありません。

 珍しいお芝居といえましょう。

2017年11月12日 (日)

上代文学会で発表

 今日は、上代文学会秋季大会の第2日目、研究発表会でした。

 で、私、発表してきました。タイトルは、「万葉集東歌の類歌をめぐって」です。レジュメはこちら。レジュメを作成したあと気づいた誤りがあり、それは口頭で訂正しました。ここに掲載したレジュメは訂正済みのものです。

 40分間の発表で、その間中ずっと、声が上ずっていました。こんなこと初めてです。びっくりしました。

 何とも恥ずかしいことでした。結論といえるようなもののない発表をしなくてはならないというプレッシャーからきたもののようです。

 神経、弱いです。(^_^;

 質疑応答の時間になって、やっと声の上ずりが収まりました。

 そういえば、学会発表って、あまりやったことはありません。昭和55年(大昔だ)の国語学会が最初で、今日のが5回目です。あまり人前に出たくない。(^_^)

 ま、何とか無事に済んでほっとしています。

 画像が無いと寂しいので、何かぐんまちゃんの絵を貼ろうと思いましたが、学会発表をしている姿のは見つかりませんでした。それで、別のを貼っておきます。
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 困難を乗り越えようとしているイメージです。(^_^)

2017年11月11日 (土)

上代文学会秋季大会

 今日は、九段の二松學舍大学で、上代文学会の秋季大会・シンポジウムが開催されました。
 テーマは「大伴家持研究の最前線 ~巻二十を中心として~」です。

 まず、4氏による各25分間の講演がありました。

 岡山大学准教授 松田 聡氏「巻二十と大伴家持」
 國學院大學助教 鈴木道代氏「大伴家持における聖武朝の回想と最終歌の成立―高円歌群の依興歌をめぐって―」
 東京大学教授 鉄野昌弘氏「家持「歌日誌」における天候 ―雪と雷―」
 二松學舍大学特別招聘教授 多田一臣氏「大伴家持の孤独 ―巻二十を中心に―」

 それから、二松學舍大学教授 塩沢一平氏の司会により、討論が行われました。
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 巻二十の家持という風にテーマがかなり絞り込まれており、興味深く拝聴しました。

 教室が一杯になる程の盛況でした。

 カメラを忘れ、スマホで撮りましたが、うまく撮れませんでした。最近のスマホのカメラはずいぶん性能が良いそうなので、私が慣れていないせいでしょう。(^_^;

 そのような次第で、写真は1枚だけ載せました。

2017年11月10日 (金)

「世界の記憶」登録10日目

 今日は前橋で仕事の日でしたので、ついでに県庁に寄ってみました。上野三碑が「世界の記憶」に登録されてから10日目です。

 群馬県庁の外壁には何もありませんでしたが、玄関を入った吹き抜け正面に垂れ幕が下がっていました。
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 アップです。
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 2階の県民センターにもこのようなコーナーができていました。
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 これくらいです。大騒ぎせずに、静かな対応です。

 上野三碑絡みのぐんまちゃんグッズはまだ登場していませんでした。そのうちあれこれ作られたら楽しいです。

 1年くらい前にできたタオルはあります。
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 富岡製糸場関係では、工女姿のぐんまちゃんが作られています。上野三碑絡みも期待しています。
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2017年11月 9日 (木)

群馬県民手帳2018

 毎年刊行されている群馬県民手帳、今年は従来の大きさのに加えて、新たにA5判のが作られました。今まで買ったことはなかったのですが、今年は表紙に惹かれて買ってしまいました。(^_^)
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 裏です。
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 表紙裏には群馬県全図が載っています。
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 裏表紙の裏は東京の地下鉄路線図です。これは便利かもしれない。
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 冒頭付近に、世界遺産の富岡製糸場等が見開きで解説されています。
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 その次のページには上野三碑。タイミング的に、「世界の記憶」という記述はありません。「世界の記憶」登録が夏頃ならば間に合ったかもしれませんね。
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 毎月の予定表は以下の通りです。
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 最近は日曜日が右端に来ているものが多いと思います。昔者の私は、日曜日は左端の方が嬉しいです。今年の12月から始まって、来年1年分、そして再来年の3月分まであります。年度末まであるのはありがたいです。

 80ページに及ぶ別冊付録が付いています。このサイズが従来の手帳のサイズだと思いますので、本体はかなり大きいです。
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 その別冊付録の巻頭です。
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 右ページの「群馬県の1日」によれば、群馬県では1日に37.4人が生まれ、1日に60.6人が亡くなっています。差し引きマイナスですね。まずいです。

 転入は109.3人、転出は101.0人です。転入者の方が多いとは思いませんでした。

 3ページ目からは「群馬県の主要指標」が3ページにわたって続きます。
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 これによれば、群馬県が全国1なのは、夏秋キャベツ収穫量、こんにゃくいも収穫量、自動車1台あたり人口(少ない方)、自動車免許取得率、女性免許取得率です。他に多いのは、日照時間が3位、火災発生件数(人口あたり、多い方)が3位などです。

 順位が低い方は、女性の平均寿命が41位、降水量が40位、下水道処理普及率が37位、乳児死亡率が36位、出生率が33位、水陸稲収穫量が33位、看護師数が33位、などとなっています。

2017年11月 8日 (水)

新町公民館で古典文学講座3

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。隔週で開講しているこの講座、第3回目になりました。

 今日は「四季の歌をよむ」というタイトルで話をしました。

 レジュメはこちら

 上のレジュメの他に、巻8・巻10によまれている景物の一覧を配りました。カラーです。(^_^)

 大きいので、3分割して載せます。

 1枚目。
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 2枚目。
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 3枚目。
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 4例以上あるもののみ載せました。一番多いのは秋の「七夕等」で111例あります。ここには、天の川・織女・彦星などを一括しています。その次は「萩」で、110例あります。このあと、黄葉78、霍公鳥67、露60、雪54、梅53、風51、雁40、鹿38などが続いています。

 雪や梅は冬にも春にも登場します。他にも複数の季節にまたがって登場するものがあります。まだ「季語」という概念はない時代ですね。

 それでも、春にしか登場しないものに桜・柳・若菜・馬酔木・山吹、夏にしか登場しないものに霍公鳥・橘、秋にしか登場しないものに七夕関係・雁・鹿・田(稲穂も)・時雨・蟋蟀など、季節限定のものもあります。冬にしか登場しないものはありませんでした。

 次回は何を話すか、まだ決めていません。(^_^;

2017年11月 7日 (火)

「日本文化の源流」展

 奈良県立万葉文化館でこのような展覧会があります。
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 先日、都内で学会関係の会議があり、そこでご一緒した万葉文化館のI先生から、このチラシを頂きました。

 裏です。
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 字が小さいので、趣旨等の部分をアップで載せます。
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 日向の内藤家に伝来したお宝の展示ですね。奈良は大和猿楽発祥の地なので、そこで能関係の展示というのは納得できます。

2017年11月 6日 (月)

ガス設備定期保安点検

 先月、家の郵便受けにこのような紙が入っていました。
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 いや、勝手に日時を指定されても……、と思いましたが、右下にありますように、日時はインターネットでも変更可能とのことです。世の中、進んでいます。

 早速アクセスしてみますと、宅急便やゆうパックの配達日時指定のような感じの画面が出てきて、そこで指定できました。

 今日の午後1時からの時間帯に指定しました。

 ただ、家の中が足の踏み場もなく、ガスレンジまでの通り道を整備せねばなりません。(^_^;

 うちにはお客さんが来ることもほぼないのでこういうことになります。そのごく稀なお客様が一昨日いらしたのですが、あきれられたことと思います。(^_^; ガスの点検がもう数日早ければ良かったんですけどね。

 今日は、1時までに何とか通り道だけは確保できました。

 点検は無事終了。異常なしでした。
H29gas02
 点検員の方に、「すみませんねぇ。ゴミ屋敷で」と言ったら、「いえ、ちゃんと道がありますから」と言われました。聞いてみたら、通り道のないお宅もあるようです。いやぁ、上には上があるものです。←下には下か。

 ま、上とか下とか言っても、点検員の来訪前は、うちにも通り道はなかったわけですから、偉そうなことを言える立場ではありません。(^_^;

2017年11月 5日 (日)

オリヅルラン、また開花

 オリヅルランからランナーが2本出て、それぞれに子株が付いていました。
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 子株が2つ付いていた方のランナーは、先日切り離して株分けしました。
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 もう1つのランナーには、子株のすぐ近くに花が付きました。
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 7月末から8月半ばに掛けて、相次いで開花し、3ヶ月弱置いての開花となりました。狂い咲きなのか、花期が2回あるのか分かりません。

 白い花、好きです。

 花が終わったら、この子株もまた株分けを考えます。

2017年11月 4日 (土)

奈良旅手帖2018

 毎年予約している「奈良旅手帖」、今年も届きました。

 表紙
Naratabi2018a
 裏表紙
Naratabi2018b
 オモテは太陽と鹿、裏は月と鹿でしょうね。

 毎年、表紙は何種類かのうちから選べるようになっています。私が選んだのは次の通りです。

 2017年
Naratabi2017a
 2016年
Naratabi2016a
 2015年
Naratabi2015a
 毎年鹿の描かれているのを選んでいました。(^_^)

 奈良旅手帖、刊行からちょうど10年になるというので、大幅リニューアルを考えてアンケートをとったのだそうですが、今まで通りが良いという声が多かったので、大きな変更はないとのことです。

 私のところにもこのアンケート、来たような気がします。(^_^; 個人的には地図の充実を望みます。アンケートに答えれば良かったかな。

2017年11月 3日 (金)

紅葉の姫路城弁当

 近所のスーパーで買いました。
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 歩いて行けるところでこういう珍しいものが買えるのはありがたいことです。
Koyohimejijo02
 この駅弁、いつ頃からあるのかは分かりませんが、箱の写真の姫路城は真っ白ですね。修理が終わってから撮影したのでしょう。

 姫路城が真っ白なうちに見に行きたいものと思っていますが、まだ果たせていません。急がねば。

 蓋の左下に「スマートフォンで姫路城の画像が見れます!」とあります。

 箱の中にはこのような紙が入っていました。
Koyohimejijo03
 早速試してみたら、2分15秒の動画を見ることができました。
Koyohimejijo04
 この駅弁の会社は明治21年の創業という老舗ですが、なかなか進んだことをやっています。(^_^)

2017年11月 2日 (木)

オリヅルランの分家、再び

 先日、オリヅルランのランナー(先端は既に株分け済み)の途中にまた子株ができたことを記事にしました。こんな状態です。
Orizuruko08
 ランナーが短くて、ランナーに着いたままの株分けは難しそうでしたし、既に発根しているようでしたので、ランナーから切り離してしまって株分けしました。

 無事に根付いてくれると良いです。
Orizuruko10
 上の写真の、手前の二株です。1枚目の写真とは左右が逆になっています。奥のは、同じランナーの先端に付いた子株を以前分家したものです。

 鉢の数を増やすと管理が厄介なので、同じ鉢に植えました。(^_^) いずれ大きくなったら、鉢を分けなくてはいけないでしょうけど。(^_^;

2017年11月 1日 (水)

立川の除草ヤギさん、その後

 数ヶ月前に立川に行ったときに、広大な空き地に除草ヤギさんがいました。
Josoyagi01
 一昨日、立川に行ったとき、除草ヤギさんとの再会を楽しみにしていましたが、今回はいませんでした。

 こんな掲示が出ていました。ヤギさん達の故郷は栃木県だったのですね。
Josoyagi02
 事情説明の別の掲示もありました。
Josoyagi03
 これを読むと、来年の復活も期待できそうです。

 早期打ち切りの理由となった流鏑馬の掲示もありました。
Josoyagi04
 故郷に帰ったヤギさん達の後日譚も。(^_^) おめでたいニュースです。
Josoyagi05
 そのまたさらなる後日譚も。ヤギさん達、この地域で愛されていたのでしょうね。
Josoyagi06
 「ゆき」の子供が「こゆき」というのはよく納得できます。「あんこ」の子供が「あずき」というのは逆ではないかと。(^_^;

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