「紅い襷~富岡製糸場物語~」
このような映画が制作され、昨日から前橋と高崎の映画館1館ずつで公開中です。
富岡製糸場が世界遺産に選ばれて3周年を記念しての映画だそうです。
次のような内容です。
長野県松代出身の工女、横田英(和田英)の手記『富岡日記』が素材になっています。
製糸工場というと、『女工哀史』や「あゝ野麦峠」など、その悲惨な労働環境を描いたものもありますが、富岡製糸場での工女たちの待遇は、当時としてはずいぶん良かったようです。1日8時間労働、週休1日、年末年始と夏には10日ずつの休暇があったとか。工女の中心が士族の娘であったことや、工女の養成機関としての役割も有していたことによるのかもしれません。
紅い襷というのは、一等工女にのみ着用が許された襷だそうで、それがタイトルになっています。
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