ゴミの分別は難しい
今お盆休みの時期ですし、昨日は祝日でもありましたので、ゴミ収集は通常通りかどうか知りたくて、区のHPを見に行きました。ゴミ収集関係のところを見ていたら、これまで私はゴミの分別を間違えていたという驚愕の事実に気付きました。
今さらまずいです。
まず、水曜・土曜が燃えるゴミの日、金曜が燃えないゴミの日と思っていました。燃えるゴミは合っていましたけど、金曜日は燃えないゴミの日ではなく、資源ゴミの日でした。
エライ間違いのようですが、実際にこの日に私が出していたのはポリ・プラ系のゴミばかりですので、結果的にはそう間違ったものを出していたわけではありませんでした。
大昔、ゴミの分別ということは行われていませんでした。それがいつ頃だったか、分別が始まりました。東京オリンピックの頃だったかもしれません。その時は「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」という2区分です。それまで全く分けなくても良かったものを急に分類しなくてはならなくなり、面倒だった記憶があります。郵便番号制が始まったときも同じような感じでした。
それでも、家の中に2種類のゴミ入れを用意して分別しました。ポリ・プラ系は、燃やすと有毒なガスが出るとか、炉を傷めるという理由があったのでしょう。燃えないゴミの分類でした。
私、この最初の区分が完全に身に付いたまま今に至っています。
世の中は変わって、高温で焼却できる炉が開発されて、ポリ・プラ系も燃やせるようになりました。渋川は、ポリ・プラ系も燃やすゴミとして出せたので、楽でした。
その一方で、ポリ・プラ系は燃やさずにリサイクルすることが始まりました。
そんな次第で、生ゴミや紙ゴミ(新聞・雑誌・チラシなどは別)は燃やすゴミ、金属や陶磁器は燃やさないゴミというのは全国的に変わらなくても、ポリ・プラ系は自治体によって扱いが異なるのではないでしょうか。
目黒区のHPにはこういうページがありました。
中身はこんな感じです。
ここに、全752品目が50音順に並んでいます。
これを眺めて勉強しようとしたのですが、法則性が見えないと理解が進みません。そこで、このページをダウンロードして、OCRソフトを使ってPDFをエクセルに変換して(エクセルはうまく使えないので、三四郎に再変換)、ソートしたりして研究しました。
その結果、次のようなことが分かりました。
まず、ポリ・プラ系の中で資源ゴミに属すのは、カツプめん容器、ソースの容器、弁当容器(持ち帰り用)、マーガリンの容器、マヨネーズの容器、味噌の容器、ヨーグルトの容器、レトルト食品の容器などの食品の容器。また、シャンプー容器、漂白剤の容器、リンスの容器、プラスチック容器(プラマークがついているもの)などもこちらです。
他に、たまごパック(プラスチック製)、果物の保護材(ネット等)、薬のシート、発泡スチロール(緩衝材)など。
白色以外の食品トレイも資源ゴミですが、白色の食品トレイはスーパー等の店頭回収だそうです。これらは今までは資源ゴミの日(本人は「燃えないゴミの日」だと思っていた)に出していました。今後は改めねば。
一方、同じくポリ・プラ系の中で可燃ゴミに属すのは以下の面々です。
プラスチック製の植木鉢・プランター、おたま、おけ(樽・たらい)、おもちゃ、鎖、櫛、コツプ、サインペン、皿、しゃもじ、じょうろ、スプーン、ちりとり、バケツ、ハンガー、はんこ、ボタン、まな板、虫めがね、めがね、メジャー、ものさし、湯たんぽ、汚れたプラスチック製容器包装。
以上は、プラスチック製ではあっても容器ではないという共通点はあります。
他に、ウレタン、カセットテープ、CD、ビデオテープ、クリアファイル、ビニール製品、ポリタンク、ポリバケツ、ポリ袋などです。
正直言って、ポリ・プラ系についての資源ゴミと可燃ゴミとの区別は難しすぎます。(^_^;
私のように、最初に憶えた2区分が染み付いている身には、これらはすべて「燃えないゴミ」に思えてしまうということもあり、さらに識別が困難です。
なんとか努力しますけどねぇ。
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