北金目神社をゆく
3日間に亙る集中講義、無事に終了しました。集中講義は受講生にとって負担が大きいと思いますが、5人の受講生、それぞれ熱心に聴いてくれました。お疲れ様でした。
昨日の昼休みは近くの神社に行ってきました。
大学の所在地は平塚市金目です。
文字を見て、読みは「きんめ」だと思ってしまいましたが、正解は「かなめ」だそうです。
地名は難しい。
考えてみれば、「きんめ」では重箱読みですね。「かなめ」ならば訓+訓になります。なぜ間違えたのか。金目鯛などという語があるのも原因の1つかもしれません。
訪れた神社は北金目神社。読みは「きたかなめ」です。
鳥居脇に御神木があります。
左下に写っている鳥居と比べると、その高さがよく分かります。
鳥居を入って右手に鐘楼がありました。
神社なのに鐘楼。神仏習合の名残りでしょうか。鐘は太平洋戦争中に供出され、現在の鐘は昭和51年に新鋳されたものです。その旨、鐘に文字が鋳込んでありました。「平和の鐘」という文字も鋳込んであります。再び戦争のために供出されることのないように、との願いも込められていることでしょう。
社殿です。
社殿正面の龍の彫り物。
解説板。
解説板によれば、この社殿は平塚市の重要文化財に指定されています。
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