『ヤマト歴史読本』
こういう雑誌を買いました。
5月22日発行とあります。雑誌ですので、実際にはもう少し早く発行されていたのかもしれません。こういう雑誌が出ていたことは今まで気付きませんでした。
「ヤマト」というのがちょっと分かりにくいですが、表紙の右上にありますように、対象は天理市・桜井市と、川西・三宅・田原本の各町です。纏向遺跡を中心とした地域ですかね。奈良市や大和三山は含まれません。
中身をご紹介してはまずいでしょうから、目次だけ。目次は5ページあります。
次の見開き。
その次。左ページは既刊の『奈良歴史読本』の広告です。
『奈良歴史読本』の方は、表紙を見る限りでは、奈良市を中心に奈良県全体が対象になっているようですね。こちらも買っていたような気がします。
中身をご披露してはまずかろうと思いつつ、見開きを1つだけ。
『ヤマト歴史読本』の収録範囲の立体地図です。
« オリヅルランの子株も生長中 | トップページ | 「日本橋かるた」 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 木村幹氏『国立大学教授のお仕事』(ちくま新書)(2025.04.25)
- 「47都道府県ご当地文化百科」(丸善出版)(2025.04.09)
- 「ヴ」のこと(2025.04.08)
- 30年ほど前のパソコン本(2025.04.04)
- つい読んでしまう(2025.04.02)
「飛鳥・奈良」カテゴリの記事
- 奈良の鹿愛護会の会員証2025(2025.04.21)
- 「47都道府県ご当地文化百科」(丸善出版)(2025.04.09)
- 飛鳥池遺跡出土品、西隆寺跡出土木簡が重要文化財に(2025.04.05)
- つい読んでしまう(2025.04.02)
- 『ならら』最新号の特集は天理大学(2025.03.29)
「歴史」カテゴリの記事
- 飛鳥池遺跡出土品、西隆寺跡出土木簡が重要文化財に(2025.04.05)
- つい読んでしまう(2025.04.02)
- 『ならら』最新号の特集は奈良大学(2025.03.02)
- 土偶の防災笛(2025.02.25)
- 明治26年二万分の一地形図「大高村」(2025.02.23)
「ヤマト」というカタカナ表記が、その意図を感じさせますよね。
目次の一番先にある橋本輝彦さんは桜井市の教育委員会の方ですが私が奈良で正式に採用されて赴任した高校に生徒として在籍していた方、纏向の遺跡の初期の頃に手掛け始めたのが私の高校の先輩の石野博信さん・・・そして、私がそこに住むようになった。
なにかしら「えにし」のようなものを感じるのですが、「えにし」は「えにし」のまま終わっちゃいそうです(笑)。
投稿: 三友亭主人 | 2017年8月21日 (月) 22時29分
三友亭主人さん
そうですね。「ヤマト」というのは、本来のヤマト発祥の地といったイメージなのでしょうね。
ご縁のある方々が書いていらっしゃるのですね。
宮城での同じ高校の先輩と、三友亭主人さんとが、のちに遠く離れた奈良の地に深く関わるようになったというのは、本当にえにしわ感じます。
投稿: 玉村の源さん | 2017年8月21日 (月) 22時52分
×えにしわ→○えにしを
失礼しました。(^_^;
投稿: 玉村の源さん | 2017年8月21日 (月) 22時53分
スマホで無料で読めるWEB小説のご紹介です。短編なので小一時間で読破出来ます。挑戦してみては如何ですか。世界は広いと感じる筈です。時間軸においてですが。
WEB小説「北円堂の秘密」が今夏の隠れたベストセラーと知ってますか。
グーグルで「北円堂の秘密」と検索するとヒットするので無料で読めます。
世界遺産・古都奈良の興福寺・北円堂を知らずして日本の歴史は語れないと云われています。
日本文化発祥地の鍵を握る小説なのでご一読をお薦めします。
少し日本史レベルが高いので難しいでしょうが歴史好きの方に尋ねるなどすれば理解が進むでしょう。
今秋、東博では「運慶展」が開催されるが、出陳品の無著・世親像を収蔵するのが興福寺・北円堂である。
貴職におかれてもホットな話題を知っておくことは仕事に少なからず役立つでしょう。
先ずはブログ主様ご本人からベストセラー小説「北円堂の秘密」の読破をされては如何だろうか。
読めば日本史のミラクルワールド全開です。お友達に教える時はネタバレ無しで口コミして下されば幸いです。
投稿: 大町阿礼 | 2017年8月28日 (月) 22時05分