「トンボの眼」の万葉集講座03
今日は池袋で講座をしてきました。
毎月恒例の「トンボの眼」の講座です。「万葉集をよむ」の第3回目で、タイトルは「額田王」でした。レジュメはこちら。
今回は、学部時代の友人が聴きに来てくれました。定年退職の挨拶状兼暑中見舞い状に当ブログのURLを書いて置いたところ、それを見て、当ブログをご覧くださり、トンボの眼の講座のことを知って、わざわざお越しくださったのです。ありがたいことでした。
40年振りの再会となりました。小学校時代の友人だと成長して顔が変わってしまうこともありますけど、大学時代からはそう変わりませんね。(^_^) 懐かしい再会を果たしました。
画像が無いと寂しいので、手持ちのぐんまちゃん画像の中から、一番額田王っぽいのを貼っておきます。
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愛知県の岡崎市付近は,昔額田郡であったそうです。平成の大合併で
額田郡額田町は,岡崎市と合併し,額田郡は幸田町だけになっています。
額田王は,額田郡に関係あるのかなと思っていましたが,
あまり関係がないようですね。
額田とは,ぬかるんだ田んぼを意味するそうです。
額田王は,どうしてそんな名前になったのでしょう。
投稿: 萩さん | 2017年8月26日 (土) 21時49分
萩さん
コメントをありがとうございます。
額田王の名の由来は分かりません。
郡名の額田は三河国のみのようですが、郡の下の単位である郷名ならば他にもあり、大和国平群郡に額田郷がありますので、地名由来ならばこちらの可能性が高そうです。
また、氏族名に額田部氏というのがありますので、あるいはこちらと関係するかもしれません。
どうも史料が少なすぎて。
投稿: 玉村の源さん | 2017年8月26日 (土) 22時06分