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2017年7月 2日 (日)

『古典文学の常識を疑う』

 このような本を買いました。新刊です。
Kotenjoshiki01
 標題は「常識を疑う」とありますが、内容は、古典文学の諸問題について、どういう論争があり、どこまでが確実で、何が未解明なのかをまとめたものです。

 上代の部の目次は以下の通りです。左右で色合いが異なるのはスキャンした時の加減です。(^_^; 切り貼りしています。
Kotenjoshiki02
 中古は以下の通り。
Kotenjoshiki03
 全項目4ページに統一されています。見開きで2面。

 以前、雑誌『国文学』の別冊「必携」にこういう類のものがあったなぁ、と思いました。

 実際に「はじめに」を読むと、近年、国文学関係の雑誌が相次いで休刊になり、必携書等も希少になったことで、本書が企画されたようです。

 確かにそうだなぁと思います。こういう書籍の必要性を感じます。上には上代と中古の目次のみを載せましたが、中世や近世にも興味深い項目があります。

 時宜を得た出版と思います。

 すべて4ページに統一されているというのは読みやすいとは思いますが、事項によってはページ数に過不足が生じて当然でしょうから、分量の統一が良いか悪いかは微妙なものがありそうに思います。

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コメント

別冊国文学の必携、1、2に発刊が丁度私が学生の頃でお世話になったものです。
いわゆる訓詁という面においては、諸注釈書や澤瀉 久孝の万葉古径なんかでああこんなものなのかってことを学びましたが、幅広い分野において、万葉集の基礎的な知識を身につけるためにはこういった書物がありがたかったですね。

三友亭主人さん

 必携シリーズを懐かしく思い出しました。
 万葉集や日本神話など様々なものが発行されましたね。
 充実した有用なシリーズだったと思います。
 国文学関係の雑誌が相次いで休刊になり、寂しい思いもあり、危機感もあります。
 大事な分野のはずですので、いつか見直される時が来るとは思いますが。
 私もこの分野に関わる端くれとして微力を尽くしたいと思います。

執筆者のラインナップ見て……いや、これ以上いうのはやめましょうね。

惟光さん

 ううむ。なんじゃろ? (^_^;

 上代の部でよく知っている方は4~5人しかいませんので、なんとも。

私は・・・5人・・・

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