フォントかるた
このようなかるたを入手しました。今年2月発行という新しいものです。
箱を開けるとこのようになっています。
向かって左側が取り札。右側が読み札です。
全部で48書体。リストは以下の通りです。
正楷書体、教科書体、古印体、勘亭流などもありますけど、大部分は明朝体とゴシック体のバリエーションです。
読み札の中から8枚並べてみます。
遊び方を書いた説明書も入っています。
読み手がフォント名を読み上げ、競技者はその取り札を取るというシステムです。フォント名だけでは取れない場合は、読み札の解説文も読むことになっていますけど、解説文を読まれても取れないでしょうねぇ。
文字好き・かるた好きとしては思わず買ってしまったのですが、あまりにもマニアックすぎて、超難問のかるたです。(^_^;
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なにやら難しそうなかるたですねえ。
フォントといえば、先日関西ローカルの番組ですが、かのモリサワフォントを作っている会社のレポートがありまして、非常に興味深く拝見しました。
番組のコメンテーターとして参加しておられた磯田道史先生がお眼目をキラキラさせながら「この取材、私が行きたかったですねえ・・・」とおっしゃっていたのが印象的でした。やはり彼も、文字オタク・・・?
投稿: 三友亭主人 | 2017年7月19日 (水) 05時53分
三友亭主人さん
難しすぎますよねぇ。(^_^;
それぞれのフォントの開発者にはそれぞれの思いや工夫があるのでしょうけれども、48種類も示されては、ほぼ識別不能としか。(^_^;
モリサワフォントを作っている会社のレポートですか、それは面白そうですね。
磯田氏もかなりの文字オタクなのでしょうね。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2017年7月19日 (水) 08時08分