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2017年6月11日 (日)

天理絵図

 「天理絵図」を入手しました。超精密な鳥瞰図で、絵師は石原正氏です。昭和52年のものです。
S52tenriezu01
 全体像。
S52tenriezu02
 左下に天理駅があり、右上が石上神宮方面です。北を上にする通常の地図を90度左回転させています。

 一部分を拡大しました。北が上になるように(大体ですが)向きを変えています。
S52tenriezu03
 左側やや下の方に川原城の交差点があります。右上に天理教本部。右下隅に天理図書館。家1軒1軒が精巧に描かれています。地図全体では何軒の家があるのか、気が遠くなるような作業です。

 天理市については、昭和50年・51年の2回泊まった芳月という旅館を懐かしく感じています。それについては当ブログでも何回か書きました。

 「天理をふらふら」「天理今昔」などです。

 この絵図、昭和52年のなんですよね。私が訪れたときから1~2年しか経っていませんので、多分ほとんど変わっていないのではないかと思います。芳月については、この絵図をじっくりと眺めながら、また考えてみます。

 川原城の交差点付近。
S52tenriezu04
 野球場と天理図書館。
S52tenriezu05
 確かに、その昔、野球場のすぐ横を通って天理図書館に行きました。ところが、先年萬葉学会で天理図書館に行った時、近くに野球場がなくて、「???」と思ったのでした。野球場が移転したことは当ブログで三友亭主人さんに教えて頂きました。

 野球場には人がいますね。絵師のコメントに依れば、この野球場の様子は、2アウト・フルベースで、打球が一・二塁間を抜いたところ、だそうです。(^_^)

 石原氏の描く鳥瞰図には奈良もありました。それは持っていて、一時期、研究室のドアの内側に貼っていました。それが先日の片づけの折に発見されて、懐かしく思いました。もちろん持ち帰りましたけど、どの段ボール箱にあるか、不明です。(^_^;

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コメント

こんなのがあるんですね。結構なもの見せていただいてありがとうございます。

図書館の前のテニスコート、今は2面ずつ南北に4面が並んでいますが、かつては4面東西に並んでいたものでした。素地てその西側に私たちが学んだ国文学国語学科の研究室等が・・・いくつがの教室もあったその建物ではN宮先生の古事記の講義や、M重先生の百人一首の講義(講座名は「国語学ナントカ」だったのですが・・・)を受けていました。そして、件のテニスコートではH先生が朝早くからテニスを・・・

そんな一つ一つを思い出すことが出来ました。ちなみに我が師匠のM先生の講義はこの建物ではありませんでしたが、万葉輪講は毎週ここでやっていました。それに、もちろん卒論の指導はM先生の研究室でしたから、本当に思い出のある建物でしたが・・・今は、そうです。この前万葉学会のあった、あのホールにかわってしまいました。

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 懐かしんで頂けたら、大変に嬉しゅうございます。

 三友亭主人さんが学生時代を過ごされた頃とあまり変わらない時期のものですので、ほぼその頃のままではないでしょうか。

 リクエスト頂ければ、その部分を拡大して載せます。

 それにしても何ともすごい絵図ですね。手描きですものね。

たまたま、石原正の鳥瞰図を検索してやってきました。
実は娘さんが、写真学校時代の同級生で、よく鳥瞰図制作の話をしてくれました。
すべての鳥瞰図に、制作に関わったスタッフの名前が密かに書き込まれているそうです....
ではでは

とおりすがりの人さん

 コメントをありがとうございます。

 これもご縁と存じます。天理絵図をアップして良かったです。(^_^)

 石原氏のお嬢さんとお知り合いなのですね。貴重な証言をありがとうございます。探してみます。

 野球場における遊び心と同様の思いなのでしょうかね。石原氏、なかなかお茶目なお人柄ですね。

>野球場における遊び心

遊び心というようり、
自分の足であるいて取材したりスケッチしたり細部までリアリティにこだわってたようで、
絵を描くまでに、膨大な時間時間が掛かったそうです。
なので、野球場以外にもその時の石原正の目で見たものが書かれています。

※たしかNHKだったかで、ドキュメントもありましたね

スタッフの名前は、拡大して見ると木の中とかに書かれてたりします。

とおりすがりの人さん

 細部にまでわたるただ事でないリアリティはよく伝わってきます。

 そこが石原氏の絵図の大きな魅力ですよね。

 でも、野球場の状況が、「2アウト・フルベースで、打球が一・二塁間を抜いたところ」というのは、実際に石原氏がそういう場面を見てその通りに描いたというより、あえてそういう設定にして描いた、と思えます。←などと、反論することもないのですが。(^_^;

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