« ブルーナさん死去 | トップページ | ぐんまちゃんマカロンセット »

2017年2月19日 (日)

「国定忠治」の台本

 新国劇の「国定忠治」の台本を入手しました。
Chuji01
 表紙の右下に-39.3-とあるのは年月でしょうから、昭和39年3月のものと思われます。新国劇の台本です。

 表紙に「全通し」とあるように、目次は全11場からなっています。
Chuji02
 大冊です。
Chuji06
 登場人物のリストはありますが、配役は書かれていません。ひょっとしたら、昭和39年の3月に、実際にこの台本を用いて全11場の芝居が行われたわけではなく、新国劇における「国定忠治」の昭和39年3月時点での決定版の台本という性格のものなのかとも思いました。演劇には全く疎くて、単なる憶測です。実際に上演したとすれば、忠治は辰巳柳太郎以外には考えられません。緒形拳がNHK大河「太閤記」の主役に抜擢されるのはこの翌年ですから、若手の緒形は巌鉄か定八を演じたかもしれませんね。

 一番有名と思われる、例のシーンも当然あります。
Chuji03
Chuji04
Chuji05
 そういえば、江戸紫のCMを思い出しました。あれも懐かしいです。

« ブルーナさん死去 | トップページ | ぐんまちゃんマカロンセット »

台本」カテゴリの記事

コメント

この臺本、ルビが全く無いことに感心しました。當時の役者がルビを必要としなかつたことを物語つてゐます。「首途」「執方」「兄哥」「溜池」「業物」など、今の日本文學科の學生は苦勞しさうです。

もつとも「繩張りを捨て、國を捨て」の「捨」が「拾」になつてゐたのは御愛敬でした。

筒井先生

 コメントをありがとうございます。

 昭和39年のものとすると、今から53年前の台本ですね。この50年で時代劇の言葉遣いや漢字のあり方なども大きく変わってしまったことでしょう。

 当時の役者さん達は、多くの台本を通して難しい漢字や言葉を知っていたのでしょうね。

 とはいえ、完全に読めたかどうか? 調べたり訊いたり、稽古の時に辰巳柳太郎から怒られたりして、そうやって憶えていったようにも思えます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/595051/64915684

この記事へのトラックバック一覧です: 「国定忠治」の台本:

« ブルーナさん死去 | トップページ | ぐんまちゃんマカロンセット »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

ウェブページ