三光神社をゆく
真田丸付近の真田関係の地としては、三光神社があります。心眼寺の東、直線距離で200mほどですが、実際に両者間を移動するには北か南を迂廻することになります。
神社入り口。
社殿は石段を登った先にあります。宰相山という山上にありますので、ここも高地です。それで、この神社の所在地も真田丸の候補でした。←過去形にしてしまっていますけど。
境内に幸村像があります。左の背後には楯が並び、銃口らしきものが見えます。真田丸のイメージでしょうね。そして、その下には、古墳の石室の入口のようなものがあって、人がのぞき込んでいます。
真田の抜け穴です。
入口には扉があって、六文銭がついています。
格子の隙間からレンズを入れて写しました。ちょっとピンぼけ。
古墳の石室のように見えますが、この穴は突き当たりで終わっているわけではなく、そこから左側に伸びているのだそうです。その少し先で崩落しているそうですが、以前は、まだ先まで続いていたのだとか。
この地に真田丸があったと考えられたことから、真田の抜け穴と言われたのでしょうが、実際には徳川方が大坂城攻めのために掘った可能性もあるようです。
付近には、観光地におなじみの顔出しパネルもありました。
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