春日大社監修の駅弁「春日彩膳」
10月に、奈良の春日大社・興福寺の駅弁のことを書きました。
そのうち興福寺監修の駅弁「心」は、奈良大学で開催された萬葉学会の帰りに京都駅でゲットできました。
そして、この度、大阪樟蔭女子大学で開催された全国大学国語国文学会の帰りに、春日大社監修の「春日彩膳」を新大阪駅で無事にゲットすることができました。
期間限定とのことですので、両方とも無事に入手できて幸いでした。購入したのは学会が終わった12月4日(日)のことですが、毎日書くことがあったので、今日になってしまいました。
中身です。
お品書きです。奈良だからといって、やはり鹿肉は入っていません。ま、春日大社のお弁当に入っているはずもありません。(^_^;
お品書きの終わりの方に記載されているお箸はこれです。
なお、お品書きの中に「ごま豆腐 藤流し」とあるのはこれです。春日大社ゆかりの藤をイメージした風雅なごま豆腐です。
で、私、お品書きを読む前に、電子レンジで丸ごとチンしてしまいまして、折角のこのごま豆腐は溶けて液状になってしまいました。(^_^; 仕方がないので、スプーンですくって食べたそうな。
« 全国大学国語国文学会2016冬 | トップページ | かいこが紡ぐことばと生活展 »
「駅弁」カテゴリの記事
- 名物いいとこどり弁当(2023.11.25)
- 岡山の桃太郎どーもくんなど(2023.08.03)
- 豊橋駅壺屋の駅弁の掛け紙(2023.02.15)
- 山形牛めし(2023.01.03)
- 有田焼カレー(5)(2022.09.09)
「飛鳥・奈良」カテゴリの記事
- 『奈良旅手帖』2024(2023.12.03)
- 『ならら』最新号の特集は春日若宮おん祭(2023.11.30)
- 絵はがき「大和と萬葉集」3(2023.11.22)
- ならまき(2023.11.09)
- 蘭奢待のぬいぐるみ(2023.11.08)
ご飯の方は、炊き込みご飯かと思っていたら茶飯でしたか・・・
茶飯と茶粥は大和の名物ですからね。
でも残念ながら、これを常食している方々はもうほとんどいらっしゃらないんじゃないかと思います。
昭和の30年代ごろまでは朝ごはんには茶粥って家が多かったらしいですが、熱い粥を毎日すすることが胃に悪いとかなんだといわれだんだんと食べられなくなっていったそうです。
投稿: 三友亭主人 | 2016年12月17日 (土) 06時39分
三友亭主人さん
伝統的な食べ物も変わってゆくのですね。
健康に悪いとなると、なかなか抗えないのかもしれませんね。
塩分濃度なども昔に比べたらきっとずいぶん薄くなっているのでしょうね。
伝統食が変わってしまったり失われてしまったりするのは残念ですけど、難しい問題です。
投稿: 玉村の源さん | 2016年12月17日 (土) 15時04分