第3回国語国文学シンポジウム
今日明日は勤務先の大学祭です。第1日目の今日はお天気も良く、暖かく、大変に幸いでした。
この大学祭とぶつける形で、国文学科主催のシンポジウムを開催しました。
第1回目は国語学、第2回目は国文学、そして第3回目は日本語教育です。3回を通してのコンセプトは、近年軽視されがちな国語国文学の大切さを再認識する(してもらう)ことです。
第1回目、第2回目ともに多くの方々に参加して戴き、意義深い会になりました。
そして今日。残念ながら参加者は少なかったです。大学祭とぶつけるという方策は結果的には失敗だったかもしれません。
でも、内容は充実していました。良い会だったと思いますし、参加してくださった方々は十分に満足してくださったと思います。
高校生が何人か参加してくれていて、質問時間にはそのうち2人が質問してくれました。勇気が要ったでしょうに、エライです。
本学を受験してくれるかもしれませんし、仮に他大学に出願、進学することになったとしても、今日の会の話は大いに有用だったと思います。
司会の権田教授(学科長)。
伊藤健人准教授(日本語教育学)。
荒川洋平氏(東京外国語大学教授)。荒川氏は、国語国文学を学ぶことがいかに意義深いことであるのかを、ユーモアを交えた語り口で説いてくださいました。強い説得力がありました。
齊藤歩氏(渋川市役所職員。本学卒業生)。
シンポジウムの様子。
大学祭の方は、毎年2人一緒に来てくれる卒業生が、今年もまた連れだって来てくれました。卒業後25年くらい経つのではないでしょうか。多いときは親2人に子供5人で、研究室が託児所のようになったものでしたが、子供は次第につき合ってくれなくなり、今年は親だけでした。(^_^) ま、仕方ないですね。
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