長野とつなぐ3つの道
来月3日(土)に第32回群馬学連続シンポジウムが開催されます。
テーマは「長野とつなぐ3つの道 ―真田道・中山道・姫街道―」です。
趣旨は以下の通りです。
群馬は内陸の十字路として大きな役割を果たし、地域の繁栄と文化の礎としてきた。南に向かう高崎線と関越道、東に向かう例幣使道と両毛線に続き、西、長野に向かう3つの道を考える。
大河ドラマで重要性が再認識された真田道、今年設営400年を迎えた碓氷の関所を擁す中山道、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」成り立ちの基盤ともなった上州姫街道。3つの道が育んできた歴史と文化を温め、長野との新たな交流と連携を知る。
今回は西隣の長野県との交流を意識したものですね。
最近の群馬学連続シンポジウムは、交通と温泉を取り上げることが多くなっています。
交通関係には次のようなものがありました。
第26回 平成26年6月21日 「日本のシルクロード・高崎線開業130年」
第28回 平成27年6月13日 「例幣使道と両毛線-家康400回遠忌にあたり、来し方行く末を考える-」
第29回 平成27年10月17日 「関越自動車道全線開通30周年 高速道路がひらく社会参加と新しい暮らし」
高崎線は東京・神奈川方面との交流、両毛線は栃木との交流、関越自動車道は東京や新潟との交流ですね。そして今回の長野との交流。周囲との交流をテーマにするのはこれで一段落でしょうか。
「真田道」が取り上げられているのはタイムリーですね。(^_^)
参加したいのですが、この日はあいにく大阪で学会のため出席できません。残念です。
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