わくわく日本書紀すごろく
橿原考古学研究所附属博物館で購入しました。ミュージアムショップの他に、受付にも置いてありましたので、博物館一押しの品のようです。
著者は奈良県。平城遷都1300年に始まる盛り上げを、古事記1300年を経て、日本書紀1300年まで引っ張ろうという企画の1つと思われます。
全部で8つの双六が入っています。
一番最初のイザナキイザナミの国生みすごろくはこんな感じです。
「宝ものをあつめよう!!」は2つのすごろくからできていて、左側の天の岩戸で玉と鏡が得られます。右側の八岐大蛇退治で剣が入手できます。
天の岩戸の登場人物(いや、神か)はこんな感じです。
大化改新はこんな感じ。蘇我入鹿は「イルカゴン」。快獣風にされてしまっています。(^_^;
倭建命のすごろくには出雲討伐がありませんでしたので、「あれ?」と思ったのですが、出雲討伐が出てくるのは古事記だけで、日本書紀には出てきませんでしたね。ちゃんと作られています。
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遷都1300年ときて、古事記1300年ときて次は日本書紀1300年でしょうかね。
そうなるとその次は万葉集1300年だったりして…でもこればっかりは難しいですね。
・・・それに、まさかそこまでは生きていないだろうし・・・
投稿: 三友亭主人 | 2016年10月19日 (水) 20時37分
三友亭主人さん
明らかに日本書紀1300年を視野に入れていますよね。(^_^)
万葉集の場合は成立年代不明なので、最終歌の年代になりましょうね。
天平宝字3年は759年。計算してみたら、私は108歳です。無理っぽいです。(^_^;
投稿: 玉村の源さん | 2016年10月19日 (水) 21時11分