平城京にペルシャ人の官人?
昨夜、NHKのニュースチェックイレブンを見ていたら、平城京にペルシャ人の役人が勤務していたらしいというニュースがありました。
この番組、桑子さんが司会をしているので、欠かさず見ています。ま、司会が桑子さんじゃなくても9時のニュースと11時台のニュースはずっと見ていますけど。
史料は木簡です。
50年前の発掘調査で見つかっていた木簡を、今年になって赤外線を使って調べたところ、「破斯清通」(はし・きよみち)という人名が記されていることがわかったそうです。
続日本紀にはペルシャ人を意味する「波斯人」という語が載っています。「波斯」と「破斯」とは読み方が同じことから、木簡に記された人物はペルシャ人とみられるということです。
この番組では木簡の内容は不明でしたが、先ほどググってみましたら、「ハフポスト日本版」に全文が載っていました。
「大学寮解 申宿直官人事 員外大属破斯清通 天平神護元年」だそうです。
大学寮で宿直勤務をしていたのですね。「大属」は四等官の4番目で、その定員外の役職ですから、ペルシャ人であることで任じられた特別職のような立場でしょうか。
ほんと、何が出てくるか分からないので、木簡は興味深いです。
この木簡は、平城宮跡資料館で開かれる展示会で来月1日から公開されるとのことです。
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