萩原進シンポジウム
今日は勤務先でこのようなシンポジウムが開催されました。
年に2~3回開催されている「群馬学連続シンポジウム」とは別で、群馬学センターが開催する「群馬学センターシンポジウム」です。ちょっと紛らわしい。
萩原進氏は群馬県の歴史や民俗を研究した郷土史の研究者です。前橋市立図書館の館長となり、また群馬県史編纂の中心的なメンバーでもあり、群馬県文化財保護審議会長も務めました。今回のシンポジウムのタイトルにもあるように「郷土史の巨人」というべき人物です。
大正2年(1913)に吾妻郡長野原町に生まれ、平成9年(1997)1月20日に84歳で逝去されました。
遺された膨大な資料や原稿がご遺族によって群馬県立女子大学に寄贈されました。本学とはそのようなご縁があります。
学長挨拶。
石原征明氏(共愛学園前橋国際大学名誉教授)の講演「郷土史の巨人 萩原進」
藤井 浩氏(上毛新聞社論説委員長)の講演「萩原進とジャーナリズム」
松浦利隆氏(群馬県立女子大学群馬学センター教授)の報告「萩原資料の現状について」
大勢の方々にお運び頂き、大盛況でした。県民の関心の高さを改めて実感しました。県立大学として県民のニーズをしっかりと知り、それに対していかに応えてゆくべきかということを改めて考えさせられました。
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