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2016年9月 1日 (木)

高崎で出前講座&佐野へゆく

 今日は高崎で出前講座をしてきました。会場は高崎市総合福祉センターで、テーマはおなじみの「群馬の万葉歌」です。レジュメはこちら

 持ちネタなので、内容は従来とあまり変わりませんが、多少改良しています。また、プロジェクターでスクリーンに映す写真や地図も増えています。多少は進歩。(^_^)

 講演が終わったのは正午です。それから出勤する必要はなく、自由の身になりましたので、佐野に行きました。講演でも佐野の舟橋の歌を扱いましたけれども、その佐野ではなく、栃木の佐野です。大阪に泉佐野市もありますし、佐野という地名はあちこちにありそうですね。語源は「狭い野」という意味の「狭野」でしょうかね。

 佐野というと、佐野厄除け大師や佐野ラーメンが有名ですが、目的はそれらではなくて、真田ゆかりの犬伏です。

 いつか行きたいものと思いつつも、まだ果たせていませんでした。そうしたら、前回の「真田丸」の次回予告で、次回は犬伏が出てくることが分かりました。そうなると、番組最後の「真田丸紀行」はまず間違いなく犬伏でしょう。番組で取り上げられてから犬伏に行ったのでは、行きずりの人に「あ、真田丸紀行を見て来たんだ」と思われます。←自意識過剰。(^_^;

 それはイヤなので、なんとか今度の日曜日よりも前に行きたいものと思っていました。正午の時点で一仕事終わっているって、なかなかありません。

 高崎から佐野までは在来線(両毛線)で1時間15分掛かりました。前橋、伊勢崎、桐生、足利などを通過して行きます。

 佐野駅から目的地までは3kmほどです。炎天下、ちょっときつかったですけど、徒歩で往復しました。

 佐野駅の近くにあったガスタンク。ご当地のゆるキャラ、さのまるが描かれていました。
Sano01
 アップです。カタクリの花が描いてあるのは、佐野市にある三毳(みかも)山にカタクリの群生地があるからと思われます。
Sano02
 この道は旧日光例幣使街道です。玉村町も通っている道ですから、親近感が湧きました。
Sano03
 「犬伏」は「いぬぶせ」と読むのかと思っていましたが、「いぬぶし」と読むことが判明しました。
Inubushi01
 勿体ぶるわけではありませんが、「真田丸」に敬意を表して、続きは次回「真田丸」が終わってからにします。

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