列車に手を振ること
群馬県内で列車に乗っている時、窓の外を見ていると、保母さんに引率されて線路際を通っている保育園児達が列車に向かって手を振っていることが良くあります。
そういう集団でなくても、大人に連れられた小さい子もです。
親しい人が列車に乗って出発する時、見送りに来てくれた人と、列車の中と外とで手を振り合うことは良くあることと思います。
駅のホームでなくても、線路がよく見える場所から、列車に乗っている人に手(や旗)を振ることもありそうです。「あまちゃん」に出てきたような。
でも、そうではなくて、知り合いが乗っているわけでもない列車に向かって手を振っているのです。
東京にいる時にはそういう光景はあまり見たことがありませんでしたので、珍しく感じました。
昨日、在来線で群馬から東京に向かっている時、行田駅でふと外を見ると、お母さんに抱かれた小さい男の子が列車に向かって手を振っていました。その子に向かってこちらから手を振ったら、お母さんが先に気付いて、男の子に教えていました。男の子はこちらを見て、嬉しそうに手を振ってくれました。お母さんもお辞儀をしてくれました。
なんか、ささやかながらも交流ができて嬉しかったです。
特定の人ではなくて列車に向かって手を振るのは、群馬だけではなく埼玉県の行田市でも行われていたこと、そして、列車の中から手を振り返せば喜んで貰える、ということも判明しました。
ちなみに、その母子は駅のホームにいたのではなく、駅の外でした。
下の写真は当の行田駅ではなく、八木原駅ですが、この柵の左が駅構内、右が駅外です。こんな感じの所の柵外にいたのでした。
すみません。何を言いたいのか不分明な、まとまらない書き込みで。(^_^;
« まぼろしの「大忠臣蔵」 | トップページ | 「まほろば」襲名 »
「日常」カテゴリの記事
- ぐんまちゃんから年賀状2025(2025.02.08)
- 小銭持ち(2025.02.06)
- PCとポケットWi-Fi併用(2025.02.04)
- 掃除機のフィルター(2025.02.03)
- 愛用の「万葉巾着」(2025.02.02)
「鉄道」カテゴリの記事
- 目黒のサンマ(2025.01.08)
- SO905i(2024.09.30)
- ぐんまちゃん高崎駅ジャックの記念品(2024.08.21)
- 赤穂線開業30周年記念乗車券(2024.08.12)
- 草刈りぐんまちゃんと群馬県庁(2024.07.26)
列車の中から子どもに手を振られたのですか。それは良いことをなさいました。
家の外でたまたま行き会った見ず知らずの人から、温かい反応を示されることで、幼い子どもは人への信頼感を育てていきます。
知っている人は優しいけれど、知らない人は怖い冷たいでは、初対面の人との関係を築くことが難しくなりますものね。
昔は、他人の子も含めて、子どもには寛容というのが日本の社会の特徴でした。「それだから社会でのマナーが身につかない」等とも言われたのですけれども、だからこそ「袖振り合うも多生の縁」ということもありました。
今は、見ず知らずの相手には無関心という傾向が強いように思います。いろいろな事件な出来事が起こりやすく、SNSなどであっという間に個人情報がさらされる時代なので仕方が無いこともありましょうが、子どもの育ちにはあまりよい事ではないと感じます。もちろん、危険人物を見分ける力をつけさせることは大事ですが。
私は、新幹線などで前の座席に座っている子どもがこちらをのぞき込んできたときなど、笑うように心がけています。たいがい、子どももにっこり笑ってくれます。
幸いなことに、子どもと私との無言のやりとりに気づいた親御さんも、微笑んで会釈をしてくれます。『なにこのおばさん』という反応が返ってきたことはありません。
今後、そういう反応が返った来たとしても、たぶんやめないような気がします。『そういう人もいるでしょうね』とおもい、しょうこりもなく、機会があればまたしそうです。
おばちゃんはしぶといのです。(笑)
投稿: 朝倉山のオニ | 2016年10月 1日 (土) 17時38分
朝倉山のオニさん
まとまらないままにアップしてしまった記事に対し、ご丁寧なコメントを頂きましてありがとうございます。
ご趣旨、わが意を得た思いです。(^_^)
あと、最近は子供と一緒にいてもスマホに集中していて、子供から意識が離れてしまっているようなお母さんを見かけます。子供の安全面からも問題ですが、そればかりではなく、子供との触れ合いの点からもいかがなものかと思います。
あのお母さんは、子供と2人で外出した道すがら、駅に行って、子供の大好きな電車を見て、手を振っていたわけですよね。そして私を見つけ、「ほら見てご覧、お兄さんが手を振ってくれているよ」と子供に話しかけたのでしょう。そういう母子の関係も大変に好ましく感じました。
今後とも、お互いに、子供に意識を向けて行きましょう。
投稿: 玉村の源さん | 2016年10月 1日 (土) 21時38分
「お兄さん」についてはとりあえず保留にさせていただくとして。
スマホに夢中で子どもとのコミュニケーションがおろそかになっているおとなのことは、私も気になっています。
せっかく家族で出かけているのですから、その時間くらいは画面から自由になった方が楽しいのにと思います。
四六時中、子どものことばかり考えていなければならないのは辛い、という気持ちもわからないではありませんが……。
子どもが、親と一緒にいることを本当に楽しんでくれる時間は短いと思うのですけれどね。
難しい問題です。
あと、一つだけ突っ込みをさせください。(笑)
保母ではなくて保育士ですね。今は男性もたくさん活躍しています。
投稿: 朝倉山のオニ | 2016年10月 1日 (土) 22時19分
朝倉山のオニさん
まずは「お兄さん」をちゃんとチェックしていただき、ありがとうございます。折角のボケをスルーされると寂しいですから。(^_^)
ほんと、折角の貴重な時間なのにと思います。子供にしたら、親が自分にしっかり向き合ってくれていないと感じたら、きっと寂しいのではないかと思います。
「保母」へのツッコミ、気がつきませんでした。かつては「男の保母さん」「保父さん」などという言い方もあったように思いますが、今は「保育士」なのですね。
投稿: 玉村の源さん | 2016年10月 1日 (土) 22時35分