(たぶん)初ホヤ
昨日、近所のスーパーで、パック入りのホヤを見かけ、「おお! 買おう」と思って、早速購入しました。
ホヤは宮城県などで養殖されているそうですが、大震災で壊滅的な打撃を受けたそうです。しかし、努力の甲斐あって、徐々に生産量が回復しました。ところが最大の出荷先である韓国が、福島の原発事故を受けて、宮城県等8県(群馬も含まれます)の水産物を禁輸しているため、生産過剰だそうです。
韓国の禁輸措置は日本に対する嫌がらせのように思えてならないのですが、仮にそうでないとしても、科学的根拠に基づかない禁輸はやはり納得できません。
ともあれ、4年の生育期間を過ぎたホヤをそのままにしておくと腐乱して海の生育環境を汚染するということで、大量に廃棄することになったそうです。
そういう記事を最近読んだばかりでしたので、店頭で見かけて、「買おう」ということになりました。私が1パック買ったところで、あまりにも微々たるものでしかありませんけど。
私、ホヤを見るのも食べるのも初めてです。ひょっとすると、どこかで食べた刺身の盛り合わせの中に入っていたかもしれません。駅弁の中に入っていたかもしれません。ですから、知らないで食べている可能性はありますけど、ホヤと知って食べるのは初めてです。
パックに4つ入っていました。密閉容器に移しました。これで100gのようです。
おいしゅうございました。食感は貝のようです。しょっぱかったですけど、これはホヤのせいではなく、一緒に入っていた塩水の塩分濃度が高かったせいです。真水で洗って、水気を取ってから食べれば良いでしょうかね。昨日ホヤを買ったのは予定外でしたので、お腹いっぱいで1つしか食べませんでした。残りは今日食べます。
パッケージをよく見ると、「宮戸水産」と書いてあります。これはつい先日地図で見た宮戸島の会社でしょうね。野蒜のすぐ南の。
なんか、親近感が湧きました。(^_^)
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ホヤをお求めになるとはなかなかのご勇気・・・
わたしはあれが苦手でしてねえでね~。子供のころは全く箸をつけられなかったんですよ。
処がなぜだか最近郷里の兄がことあるごとに送ってくれるようになってきまして・・・
妻もあれが苦手でしていったいどうしたらよかろうかとアレコレ工夫して食べていたんですが、気が付くと息子の下のほうがパクパクと食べているではありませんか。「お前、これ食べられるの?」と聞くと「おいしいやんか」と一言。味覚は遺伝しないものですねえ。
ちなみに宮戸水産はおっしゃるように宮戸島の企業のようですね。いつもお気にかけてくださってありがとうございます。さらにさらにちなみに、私は苦手なのですが、宮城の皆さんの話によればホヤときゅうりは出会いのもの、きゅうりがなかったらホヤを食うななんて言ったりしています(私は食べないのでそのあたりはよくわかりませんが)。
投稿: 三友亭主人 | 2016年8月20日 (土) 23時14分
三友亭主人さん
あ、三友亭主人さんは苦手でしたか。(^_^; 宮城の方は皆さんお好きとは限らないのですね。
匂いがきついということがあるのかもしれませんが、私が買ったのは、剥き身で内臓を取り除いてあったせいか、いやな匂いはしませんでした。
きゅうりと合うのですか。昨日1つ食べ、今日は2つ食べました。あと1つ残っていますので、明日はきゅうりと一緒に食べてみます。明日が消費期限です。
投稿: 玉村の源さん | 2016年8月20日 (土) 23時32分