現代の宣命書き
名古屋市の地下鉄のドアに貼ってありました。
全文がかな書きなのは、漢字を知らない小さな子や外国人も読めるようにとの配慮なのでしょうね。
最後の行が大字と小字との交ぜ書きになっています。同大の文字では読みにくいし、誤読の可能性もありますね。
小さい子を対象にした絵本では、多分文章が全文ひらがなだと思うのですが、それでは読みにくいので、分かち書きにしてあることでしょう。←すみません。そういう絵本をここ何十年も実際に見ていないので、昔の記憶です。
宣命書きもまた別の工夫ですね。
面白い資料になると思い、早速撮影しましたけど、周囲のお客さん達、どう思ったことでしょうね。(^_^; 挙動不審です。(^_^;
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おもしろい掲示ですね。
文字の大きさではなく、色を変える(赤文字にする)ことで一部の言葉を目立たせているという掲示を、バスの中だったか電車の中だったかで見たことがあります。
残念なことに、赤の色があせてしまっていて、そこだけほとんど見えなくなっていました。肝心な部分が見えない掲示……。(笑)
たしかに絵本には、文節ごとに区切って分かち書きになっているものが多いですよね。
入学したての一年生の中には、絵本の読み聞かせをさせると分かち書き通りにぼつぼつ区切って読むケースが時々あります。
ゆっくりはっきりわかりやすく読みましょう、という助言を意識しすぎるからかもしれません。(笑)
投稿: 朝倉山のオニ | 2016年7月 5日 (火) 01時32分
朝倉山のオニさん
あ、なるほど。色を変えるという方法もありますね。これは気付きませんでした。
で、赤にした肝腎な部分だけ色あせているというの、言われてみれば、「あるある」と思い出します。(^_^)
絵本は分かち書きが多いですか。よかった。(^_^) 昔と変わっていなかったのですね。
確かに、ひらがなばかりで続けて書かれたら読みにくいですよね。漢字仮名交じり文は分かち書きの必要がないというのは便利なところだと思います。
新一年生が分かち書きの通りに区切って読んでしまうことがあるというの、おもしろいですね。(^_^) これは初めて知りました。
投稿: 玉村の源さん | 2016年7月 5日 (火) 06時45分