第1回国語国文学シンポジウム
昨日は、勤務先の国語国文学会のことをチラと書きましたが、同日の午前中は、10時30分から、国語国文学による社会貢献のあり方を考える国文学科主催の連続シンポジウムの第1回目が開催されました。
このシンポジウムの趣旨は次の通りです。
人文系学問に対する厳しい政策の実施が行われ、大学教育における人文学の衰退が危ぶまれる中、本学文学部国文学科としても国語国文学の社会的価値について考察し、積極的に社会に発信していく必要があると考えて実施するものです。
主な対象者は、第一には本学の在学生。国語国文学領域の学問が社会の中で果たす役割や価値について学生たち自身が自らの課題として深く考え、日々の学修や将来設計と関連づけた意味づけができるように促していく教育活動の一環とします。
また、このシンポジウムは、大学で国語国文学を学びたいと考えている高校生にとっても、目先の利害や流行に左右されない、本質的な進路選択の一助となると考えられるので、高校に向けても積極的に発信して行きます。
以上です。
第2回目は7月18日(月)のオープンキャンパス初日、第3回は11月5日(土)の大学祭当日を予定しています。
昨日の第1回目は、3年間に及ぶ「やま・さと応縁隊」の活動の報告と、その成果とがテーマでした。
パネリストの新井先生と司会の権田先生。
パネリストの高橋先生と水科さん。
パネリストの面々。
聴きに来てくださった土屋文明記念文学館の篠木館長。
お世話になった中之条町からも聴きに来てくださいました。山本忠雄さん。
そして、中沢一さんです。
大勢の参加者があり、良い会になりました。短時間での準備でさぞ大変だったことと思います。企画・立案・実施してくださった権田先生・新井先生、ありがとうございました。
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