瑠異沙(るいさ)
近所のスーパーで、時々ささやかな地域フェアをしています。今回は九州の熊本・大分・沖縄などのお菓子が並んでいました。以前ご紹介した「津軽のイモ当て」を売っていたのも同じお店です。
大分の「瑠異沙(るいさ)」というお菓子がありました。いえ、パッケージを見ただけではお菓子かどうかも分からなかったのですが、裏を見たら原材料名が書いてあったので、お菓子と知れました。
包装紙を取ると、中はこういう箱です。切支丹らしきお姉さんの絵が描いてあります。
中身は6個入りでした。包装紙も箱も個別包装もバイオレットのイメージですね。バイオレットリキュールで味付けしてあるそうです。
アルミホイルで包んでありました。こういうお菓子です。おいしゅうございました。
さて、「ルイサ」ですが、どういう人物か分かりません。
ググってみたところでは、大分県佐伯市で発見された180cm×86cmという巨大な凝灰岩の墓標に、「ルイサ」という名と「元和元年」「5月25日」という没年月日が刻まれているそうです。この墓標は地中深くに埋められていたとのことです。禁教令の下、幕府に見つからないように埋めちゃったんでしょうね。
この墓標は昭和34年から大分県指定文化財だそうです。
このお菓子、私が知らなかっただけで、大分県の銘菓だそうですね。製造者は「ざびえる本舗」。いかにもな企業名です。(^_^)
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