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2016年5月 3日 (火)

瑠異沙(るいさ)

 近所のスーパーで、時々ささやかな地域フェアをしています。今回は九州の熊本・大分・沖縄などのお菓子が並んでいました。以前ご紹介した「津軽のイモ当て」を売っていたのも同じお店です。

 大分の「瑠異沙(るいさ)」というお菓子がありました。いえ、パッケージを見ただけではお菓子かどうかも分からなかったのですが、裏を見たら原材料名が書いてあったので、お菓子と知れました。
Ruisa01
 包装紙を取ると、中はこういう箱です。切支丹らしきお姉さんの絵が描いてあります。
Ruisa02
 中身は6個入りでした。包装紙も箱も個別包装もバイオレットのイメージですね。バイオレットリキュールで味付けしてあるそうです。
Ruisa03
 アルミホイルで包んでありました。こういうお菓子です。おいしゅうございました。
Ruisa04
 さて、「ルイサ」ですが、どういう人物か分かりません。

 ググってみたところでは、大分県佐伯市で発見された180cm×86cmという巨大な凝灰岩の墓標に、「ルイサ」という名と「元和元年」「5月25日」という没年月日が刻まれているそうです。この墓標は地中深くに埋められていたとのことです。禁教令の下、幕府に見つからないように埋めちゃったんでしょうね。

 この墓標は昭和34年から大分県指定文化財だそうです。

 このお菓子、私が知らなかっただけで、大分県の銘菓だそうですね。製造者は「ざびえる本舗」。いかにもな企業名です。(^_^)

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