本能寺の変の夜の月&岩櫃城跡
今日の「真田丸」も面白かったですけど、月がねぇ。
真田昌幸が織田に従属して、信幸・信繁兄弟の姉の松が安土に赴いたのが6月1日。翌2日に本能寺の変が起こるわけですけど、2回映った月が旧暦10日過ぎくらいの形をしていました。
折角面白いドラマなのに、こんなところにお粗末さが出てしまっています。
人文系の学問を重視しよう。
さて、岩櫃城跡のパンフレットを入手しました。これにも「真田丸」の題字ロゴが付いています。
作成者は群馬県吾妻郡の東吾妻町と東吾妻町観光協会。岩櫃城の所在地です。力が入っていますね。
岩櫃城本丸跡。
武田勝頼を迎え入れるために建造したという御殿跡。
もしも武田勝頼を岩櫃城に迎え入れていたらどうなっていたでしょうね。要害の岩櫃城でも、どれだけ織田の攻撃を支えられたか。数ヶ月か1~2年はもちこたえられたとしても、結局落城ということになっていたかもしれません。そうしたら、2度にわたって徳川の軍勢を撃退した上田城の合戦も、大坂の陣の真田丸の戦いもなかったことになりましょう。
歴史というのはなかなか劇的にできています。
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我が家でも話題になりました。
六月二日の月…。
それにしても、ドラマの展開が早いですね。
素人考えですと、本能寺はらいしゅうかなと思っていました。
ラストに持ってきて、来週は家康の伊賀越えですか…、面白そう。
投稿: 晴南 | 2016年2月 2日 (火) 09時12分
晴南さん
あ、やはり話題になりましたか。気になりますよね。(^_^;
テンポ、早いですね。それだけ、真田中心に描こうということなのでしょうね。
投稿: 玉村の源さん | 2016年2月 2日 (火) 16時59分