『駅弁の旅』(昭和48年)
このような本を入手しました。またネットオークションです。
昭和48年4月刊。発行所は千趣会です。全273ページ。九州から北海道まで126種の駅弁がカラー写真で収められています。今から40年ほど前のですね。
いくつかご披露します。
高崎のだるま弁当。
今のです。
容器は同じですが、中身は結構変わっていそうです。海老天が消えた。(^_^;
横川の峠の釜めし。
今のです。
これは同じですかね。
北海道森駅のいかめし。
今のです。
中身は同じようですね。掛け紙のデザインも基本は踏襲されているようです。
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またまた面白そうな資料を・・・
本当に源さんの資料収集癖には頭が下がります(笑)・・・
横川の釜飯の容器に似た器が私の子どもの頃に家にいくつかあったのですが、群馬辺りを旅したような人は我が家のは誰にもおらず・・・
子どもの頃は何とも思わなかったのですが、大人になってこの器が群馬の駅にあるものだと知り・・・いったいどこから来たのかとずっと不思議に思っています。
我が家には桐生の呉服の行商のおじさんがよくきていたのですが、そのおじさんが器だけを持ってきたとは思えず・・・
・・・どこかによく似た器の駅弁でもあったのでしょうかね(可能性としては東北本線か東海道線かそのどちらかしかないのですが・・・)
このあたり、駅弁評論家(笑)の源さんに一つお伺いしたいと思います。
投稿: 三友亭主人 | 2015年12月22日 (火) 07時37分
三友亭主人さん
お誉めのお言葉(?)をありがとうございます。(^_^)
収集癖は昔からあったのですが、それに拍車を掛けたのはネットオークションです。これでにわかに収集の範囲が広がりました。それまでは、せいぜい古書店の文学・語学・歴史コーナーを覗くくらいでした。
骨董屋さんにはまだ行ったことがありません。(^_^) 行きだしたら危ない。(^_^;
横川の峠の釜めしには、上の方に大きな字で、「横川駅」「おぎのや」の文字が刻んであります。昔からあったかどうかは分かりませんが……。
これはご記憶にありましょうか。
ご紹介した本の峠の釜めしには「いわゆる釜めしの元祖」とありますので、他の駅でも釜飯を売っていたのかもしれませんね。この本にも他の駅の釜飯が載っていたように思います。夜、帰宅したら早速見てみますね。しばしお待ちください。
横川は長野との県境付近にありますので、桐生のおじさんが宮城県に行くときの道中で購入したとはちょっと考えにくいですね。
投稿: 玉村の源さん | 2015年12月22日 (火) 14時15分