40年前の釜飯系の駅弁
一昨日アップした「『駅弁の旅』(昭和48年)」に、三友亭主人さんからコメントを戴きました。それにお応えして、『駅弁の旅』に掲載の駅弁から、釜飯を選び出してみました。
博多の釜飯。みそ汁付きです。
静岡の釜のたいめし。コメントによれば、元は釜飯ではなかったものを釜飯にしたのでしょうかね。
黒磯の九尾釜めし。これには把手がついています。
水上の岳(たけ)の釜めし。
青森の帆立釜めし。
釧路の貝の釜めし。
昔の本だからいいかと、お気楽にアップしてしまいましたが、この本の刊行からまだ40年ちょっとですので、著作権法上はアウトですね。(^_^;
でも、まぁ、この本は今新刊で売っているわけではありませんので、版元の利益を圧迫するわけでもなし、出典を明記すれば、通常の引用の範囲に入るのではと思います。
この本に掲載されている駅弁は126種です。そのうち、釜飯は横川の峠の釜めしを入れて7種になります。パーセンテージからすれば全体の5.6%ですけど、今よりは多いのではないでしょうか。
持ち帰れば再利用できる、というあたりにお得感があったのでしょうかね。あるいは、温かい状態で売られていたとか。旅の土産になるとか。
三友亭主人さんのおうちにあった釜飯の容器も、ひょっとしたら上記のどれかかもしれませんね。
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なるほどねえ・・・結構たくさん「釜飯」ってのはあったんですねえ。
私が子供のころ、父が仕事の関係で月に一度は奈良と宮城を往復していたのですが、とすると東北本線か新幹線、あるいは東海道本線のどこかの駅なんでしょうが・・・・ということで、ネットで調べる限りでは栃木の黒磯の駅で売られていたものぐらいしか見当たりませんが・・・
投稿: 三友亭主人 | 2015年12月23日 (水) 09時38分
三友亭主人さん
なんか、釜飯系の駅弁は今より多い気がしますね。
お父様、月に1度の奈良・宮城往復は大変だったことでしょうね。
投稿: 玉村の源さん | 2015年12月23日 (水) 12時45分