前橋の戦災慰霊碑
今日は前橋で仕事の日でした。
前橋市内に戦災の慰霊碑があるということを、先日、桑の葉のご縁でお知り合いになった方から教えて頂いていましたので、帰途、立ち寄ってきました。
場所は前橋文学館の近くでした。毎年1年生の研修旅行で訪れている前橋文学館の前を川が流れています。その川沿いに点在している詩碑を見ながら、川を遡ることが何度かありました。その川沿いの向こう岸でした。
今まで何度も近くまでは行っていたのに、これまで気付きませんでした。
母と子の像ですね。たくさんの千羽鶴が供えられていました。雨ざらしの場所なのに、真新しそうな千羽鶴でした。
傍らに趣旨を記した碑がありました。
露出を変えて何枚か撮ったのですが、この大きさでは読みにくいので、彫られているとおりの改行で、下に示します。
昭和二十年八月五日前
橋大空襲の犠牲となり
死歿せる一般民間市民
の群霊五百三十五名に
及ぶ当時最も爆撃激し
く犠牲者多き比刀根橋
防空壕跡地に記念碑を
建立不生不滅の実想の
中永遠の平和を祈念し
遺族有志永年の悲願を
実成す
昭和五十一年四月五日
前橋市戦災被爆者遺族会
八月五日の空襲というと、終戦の10日前ですね。戦争があと10日早く終わっていれば、犠牲にならなくて済んだ方々です。
文中8行目にある「不生不滅」は般若心経の一節ですね。難しい仏教概念です。
慰霊碑を前にし、趣旨も読んで、いろいろと思うことがありました。
前橋にも高崎にも知らないところがいっぱい。
探索を続けます。
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コメント
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奈良はたてまえ上は空襲がなかったことになっていますが、小規模のものならやっぱりありまして・・・
例えば私が勤めている場所の近くに・・・榛原という町ですが
http://blog.mii-art-r.com/?eid=65
こんな機銃掃射で命を亡くされた方がいらっしゃいました。
この夏前だったか・・・アメリカのどっかの施設から、奈良県内であった空襲の際の機銃掃射していた飛行機のガンカメラからの動画が見つかったんが奈良ローカルで放送されていました。
大規模な空襲はご存知の通りなかったのですが、やはり命を亡くされた方がいらっしゃったことには変わりありません。
上の動画が放送された時、その動画に写っていらっしゃった方が、弾丸を受けながらも生き残っておられまして、その方がその時のことを語っていらっしゃいました・・・
嫌ですね・・・こんな事。
投稿: 三友亭主人 | 2015年11月 7日 (土) 09時35分
三友亭主人さん
これは存じませんでした。
本当にイヤですね。こんなこと。
焼夷弾ならば、人も死ぬだろうことは承知の上での焦土作戦ということになりましょうが、機銃掃射となると、人を殺すことが目的の攻撃ですよね。
こう言ってはナンですが、榛原を機銃掃射しても戦略的な効果はほとんどないと思うんですけどね。
命を亡くされた方のご冥福をお祈り申し上げます。
投稿: 玉村の源さん | 2015年11月 7日 (土) 13時40分