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2015年11月28日 (土)

昭和20・30年代の奈良大和路

 『入江泰吉の原風景 昭和の奈良大和路 昭和20~30年代』という本を購入しました。
Showa_nara01
 入江泰吉撮影、入江泰吉記念奈良市写真美術館編集。平成23年8月、光村推古書院発行です。
Showa_nara02
 書名にあるように、昭和20年代・30年代の写真で構成されています。全てモノクロです。

 判型は18cm×15cmと、比較的小ぶりですが、収録されている写真は200枚ほどもあります。

 構成とページ数は次のようになっています。数字はページ数です。

第一章 奈良町界隈……88
第二章 佐保・佐紀・平城宮跡界隈……28
第三章 西の京……14
第四章 斑鳩・當麻界隈……28
第五章 山の辺の道・聖林寺界隈……18
第六章 飛鳥の里……36
第七章 文化財の記録……7

地図……4
入江泰吉略年譜……2
解説……2
奈良年表……6

 何とも懐かしい風景が満載です。この写真に写っている頃の奈良・飛鳥は知りませんので、「懐かしい」という表現は適切ではないかもしれません。でも、印象を一言で述べようとすると、やはり「懐かしい」という表現になってしまいます。

 なんか、日本の原風景といいますか、さすがに1300年は遡れないとしても、江戸時代頃にはこんな風景もあったのではないかと思えるような写真がいくつも見られました。あらかたの道路は舗装されていないし。

 人がたくさん写っています。史跡の記録写真ではなく、風俗写真といった感じです。

 写っている人々の服装なども懐かしさを感じさせる一因になっていましょう。

 薬師寺の高田好胤師、礎石の柱穴に水が溜まっている薬師寺西塔、鹿の白ちゃんなどの写真もありました。

 お薦めです。

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コメント

これを見つけられましたか・・・なかなかお目が高い(笑)

私が奈良に暮らし始めた頃はこれとはだいぶ違った風景になっていましたが、ずっと奈良に住んでいる妻などは、こどものころはまだこれに近い風景があったといていますよ。ましてやその父は母は・・・

だから、私が中学校のあたりのころから、大学に入るころのほんの数年が大きな変わり目だったのでしょうね。むろんその後も大いに変わりましたが・・・

三友亭主人さん

 お誉めに預かり、ありがとうございます。(^_^)

 この本は三友亭主人さんも先刻ご承知だったのですね。

 昭和39年の東海道新幹線開通と東京オリンピックとが大きかったのでしょうが、日本があれでがらっと変わったわけではなく、あのあたりから変わり始めたのでしょうね。

 ずいぶん大きく変わってしまったものと思います。

おもしろそうだと思って,googleで
「入江泰吉の原風景 昭和の奈良大和路」を検索すると,
すごい数の画像・写真があるので驚きました。

そのなかに,ぐんまちゃんのクリスマスの画像や忠臣蔵の台本があったので
笑ってしまいました。
画像をクリックすると,やっぱり「まほろぐ」と表示されていました。

萩さん

 コメントを拝見してググってみました。確かに、この本に載っている写真、かなりヒットしますね。

 私も、ご紹介したい写真は色々あったのですが、著作権法上いけないことと思い、ギリギリカバーの写真だけに留めました。でも、世の中、かなり仁義なき状態になっていますね。(^_^;

 全く無関係なまほろぐの画像、ちらほら紛れ込んでいますね。ノイズですなぁ。申し訳ないです。(^_^;

良い本をご購入されましたね。
確かに、服装などに懐かしさを感じます。

晴南さん

 本当に良い本を入手できました。(^_^)

 昭和20年代・30年代の奈良飛鳥には行ったことはなくても、この本に載ってのと同じような光景は、土地は違っても見ているのでしょうね。

 そういう懐かしさなのだと思います。

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