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2015年9月16日 (水)

昭和33年「忠臣蔵」のプレスシート

 これもたまたま長谷川一夫の大石内蔵助ですが、この映画のプレスシートが手に入りました。映画館に配布したもののようです。
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 ウラです。
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 大きさは、スキャナで読み込むときにA4サイズで5分割しました。ただ、横には余白がありましたし、縦には重ねて取りましたので、正味の面積はA4で4枚くらいかと思います。

 雷蔵ファンの福招きさんに敬意を表して、雷蔵さんの顔の部分をアップで載せます。(^_^)
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 ウラの文字は小さすぎて読めませんね。少し載せます。まずは「宣伝ポイント」
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 次に「文案」
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 「無念の刃むなしくとぶ松の廊下」って、刃はとんだかなぁ。「復讐か恋か大石豪遊の一力茶屋」は、なんか陳腐。「東海道に飛ぶ智恵と策謀の火花」というのは意味不明、垣見五郎兵衛のことか。などなど、あれこれ突っ込めそうです。(^_^)

 最後に「放送原稿」
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 いずれも、中身を読むと映画館を対象にしたものということがわかります。ちょっと業界の裏側を垣間見た思いがしました。(^_^)

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忠臣蔵」カテゴリの記事

コメント

おお!雷蔵さん

源さん、お気遣いありがとうございます。

雷蔵さんの端正な佇まいは、悲劇的な役をこの上なく悲しく美しく鮮明に見せるので、それは演劇としては素晴らしいのですが、見る側としてはその緊張感に堪えない時があります。

私が雷蔵さんの映画の中で特に気に入っているのは、若様系のコメディです。
少女時代から恐るべく芸達者な若尾文子と共演した「狸御殿」のシリーズなどは最高です。

狸なんですよ。雷蔵さんも、若尾文子も。しかも歌って踊る。若殿様で、お姫様ですが。
機会があったら是非御覧下さい。

大人がこういうただひたすら楽しいだけの遊び物を大真面目に作っていた時代 というのは、今とは違う豊かな時代だったのだと思います。

最近見ているコメディの時代劇と言えば、遅まきながら夏休みにTV版の「猫侍」を知りました。
みやとひたちと一緒に玉之丞さんに見入っています。

福招きさん

 コメントをありがとうございます。

 福招きさんに振っておきながら、今日も1日動き回っていてコメントが遅くなりました。すみません。

 雷蔵さんの映画のお薦めは狸御殿のシリーズですか。これならばつらい思いをしないで見られそうですね。

 私は、狸御殿の名は知っていましたが、見たことは全くありませんでした。あの二人がともに狸を演じているというのは、ちょっと想像しにくいです。これは是非見てみたいです。(^_^)

 みやちゃんとひたちくん、「猫侍」に見入っていますか。立派なネコです。仲間が出ていると思って見ているのでしょうかね。

「猫侍」ならYouTubeで見られますよ。

https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%8C%AB%E4%BE%8D

世にも稀な可愛い白の美猫と、宮仕へからドロップアウトした浪人とのほほゐましい物語です。

すみません。「ほほゐましい」→「ほほゑましい」に訂正させて下さい。

筒井先生

 あ、ありがとうございます。

 ネコと人との交流は良いですね。

 昔は、ラッシーや名犬リンチンチンなどの影響で、イヌと人との交流に心惹かれていましたが、なぜか最近はネコ派です。(^_^)

 私もあと1年半で宮仕えからドロップアウトです。(^_^)

雷蔵さんの代表作にまず「狸御殿」を挙げては、
ファンの皆さまには御不興を買いそうですが、
私は好きなんです。

書き方がよくなかったので改めて御紹介しますと、
雷蔵さんに「狸御殿」シリーズというジャンルがあるのではなく、
当時は有名だった「狸御殿」のシリーズに、
あの利蔵さんが出演したことがあるのです。

「狸御殿」は実は昭和10年代からの人気シリーズで、
美空ひばりが狸だった作もあったはず。
雷蔵さんが主演したのはそのシリーズ終わりの方の一作です。

何と、近年になってリメイクがあり、その若様狸はオダギリジョーです。

福招きさん

 補足のご説明をありがとうございます。

 なるほど、そうでしたか。

 狸御殿シリーズは1本も見たことはありませんでしたが、言われてみれば、美空ひばりの狸御殿というのは聞いたことがあったような気がします。

 たった1作というのは貴重ですね。

 雷蔵・若尾コンビの作品としては、安珍清姫を見たことがありました。

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