「埋められた多胡碑」展
多胡碑記念館ではこのような企画展が催されます。
空襲の被害を免れるために埋めたのではありません。終戦後のことですので、進駐軍に接収されたり、破壊されたりするのを恐れてのことだったようです。
デマ・風聞に依る行動だったのかもしれませんが、それだけ、地元の人が多胡碑を大切に思ってきたという現れともいえましょう。
この展覧会では、第二次群馬県の初代県令である楫取素彦(NHK大河「花燃ゆ」ですね)以来の、多胡碑の保存・研究の歴史も取り上げるようです。
この館のマスコット、タゴピーです。どちらもタゴピーなのか、2体揃ってタゴピーなのか、よく分かりません。(^_^;
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多胡碑って、底に十字架が埋められてたとか、今はコンクリートに埋められている部分にもう1文字ずつあったとかいう説?が、ごく一部にあるんですよね。
藤原不比等には尊が付いてるけど、普通は皇族に使う尊称ですし、ね。「羊」をはじめ、謎が多く、ミステリアスです。まぁ、えらい人の墓だとずっと言われていたから、地元の人は埋めたのかなぁ、と思いますが・・・そのあたり確認に、近いうち行ってきます。10月までやってるそうですが、ブログを読んだのを機に、忘れないうちに。ありがとうございました。
投稿: しーちゃん | 2015年7月29日 (水) 07時05分
こりゃまた何とも言えないキャラクターですね。
まあ、せんとくんだって誕生のおりにはすったもんだの大騒ぎをしたわけですから、それに比べればまだまだかわいらしくはあります。なてたってせんとくんの場合、その姿を見た子供が泣き出したってくらいですからね。
今後どのようにその認知を広めてゆくのか・・・ぐんまちゃんの後を追って群馬県の星となることができるか、今後の推移を楽しみにしてます。
投稿: 三友亭主人 | 2015年7月29日 (水) 08時50分
しーちゃんさん
まことしやかな説があるのですね。(^_^;
多胡碑は江戸時代に採られた拓本があるはずですので、最下部にもう1文字あったかどうかは、それで確認できましょうね。
投稿: 玉村の源さん | 2015年7月29日 (水) 15時08分
三友亭主人さん
なんとも、ゆるいですよね。(^_^;
どちらもタゴピーなのか、片方がタゴちゃんで、もう一方がピーちゃんなのか、定かではありません。(^_^;
せんとくん誕生の折は大騒ぎになりましたよね。あれで知名度が全国区になったのですから、大成功だったと言えましょうけれども。(^_^)
子供が泣き出しましたか。
タゴピーなら、まず泣かないでしょうね。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2015年7月29日 (水) 15時12分