「甲を着た古墳人」展
今日は、月に1度県庁付近に行く日でした。恒例により、県庁に寄ると、1階のホールで「甲を着た古墳人」の展覧会をしていました。看板はぐんまちゃん。(^_^)
「科」の字の縦画が不自然に長いのは定規をかたどっているのでした。
実物やレプリカが展示されているわけではなく、専ら写真パネルの展示でしたが、興味深く見ました。研究は着々と進んでいるようです。時折こうして報告してくれるのはありがたいことです。
チラシを頂いてきました。
中ページの頭蓋骨の写真が興味深かったです。左側が甲を着た古墳人、右側は付近から出土した女性の頭蓋骨です。2人は出自が大きく異なるようですね。
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>2人は出自が大きく異なるようですね
昔からこの国にはいろいろいたんですね。
たぶん奈良の都の方もそうだったんでしょうね。
投稿: 三友亭主人 | 2015年7月25日 (土) 19時56分
三友亭主人さん
日本は吹きだまりのような感じで、いろいろな要素が集まり、混在しているのでしょうね。
奈良の都にも、日本各地から、また外国から、いろいろな人が集まってきていたのでしょうね。
その一方で、現在、東日本と西日本とで方言が異なっていたり、餅の形が異なっていたりと、大きな2つの文化圏が存在しますよね。東西日本文化はいつ頃確立したのか、興味深いです。
東歌・防人歌の地域は、信濃・遠江以東ですよね。なんか東西文化の境界線と重なりそうな気がします。
投稿: 玉村の源さん | 2015年7月25日 (土) 20時07分