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2015年6月21日 (日)

上牧久渡遺跡を史跡指定へ

 昨日付のアサヒコム奈良に「上牧で初の国史跡へ 県内最古級など7古墳確認」という記事が載っていました。

 国の文化審議会が、上牧町の上牧久渡(かんまきくど)古墳群を国の史跡にするよう答申したという内容です。

 この遺跡からは、古墳時代初め(3世紀後半)から飛鳥時代(7世紀半ば)までの七つの古墳が確認されたそうです。こんなに時代をまたぐ古墳がいくつも見つかるのは珍しいそうです。

 そのうち3号墳は古墳時代初めの築造で、奈良盆地で最古級とのことです。

 恥ずかしながら、この遺跡どころか、上牧町という地名も知りませんでした。(^_^; 地図で見ると、斑鳩と二上山との中間あたりですね。知らないことがたくさん。

 時々奈良県に行っているとはいえ、行き先は極めて限られたものでした。もっと見聞を広めねばと思います。

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コメント

いろんな史跡があるわが県でも。幾つかの自治体は国にしていされているものをもなたいところがありましたが、上牧はその一つです。まあ、せいぜい聖徳太子の片岡山伝説があったぐらいで・・・片岡山は「王寺」とする考えが多いようですが、まあ上牧との境をなす場所ですから、上牧もそれに当てはまると考えておきましょう。
上牧は以前私の勤務地のあった場所で・・・なんでもかつて皇室の牧場がこの地にあったのでこの名がついたとか・・・下牧と言う地名がその町内にはあります。

三友亭主人さん

 上牧町は、三友亭主人さんにはご縁のある場所だったのですね。

 ここも三輪山からはちょっと遠いですよね。

 ググってみましたら、人口密度は大和高田市に次いで県内第2位だそうですね。

 大和高田市が1位というのも、上牧町が2位というのも不思議な気がしました。ベッドタウンなのでしょうか。

奈良は人口がそう多くはないのですが、面積の割には人の住めるところが少なくって・・・
ですから、奈良詩とか桜井市のように山間部にもその範囲を持つような町はともかくも、盆地中央部の市町村はどうしても密度が高くなってしまいますね。
高田は4㎞四方、上牧はそれよりもずうっと狭いですからね・・・さっきちょいと調べてみたら市町村別人口密度ベスト50に奈良県の市町村が9も入っていましたよ。これってちょいとすごい数字でしょう・・・

三友亭主人さん

 今まで、人口密度のことはほとんど念頭に浮かぶことはありませんでしたが、改めて考えてみますと、人口や面積と違って、その両方が関わる人口密度というのはなかなか複雑そうですね。

 山地の面積が広い長野県や和歌山県と並んで、奈良県も人の住める地域が限られているので、そういう地域に人口が集中してしまうのですね。

 それにしても、ベスト50以内に9市町村というのは、全体の2割近くにもなりますね。確かにすごい数字と思います。

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