前橋の製糸関係碑
昨日に続き、今日もまた前橋で仕事でした。それでまた、昼休みには昨日と同じく自転車でふらふら。
今日は、国道17号沿いの地に「明治三年日本最初の機械製糸場跡」の碑を見つけました。見つけたというよりは、昨日ふらふらしている時に、案内板でこういう碑があることを知り、行ってみたという次第です。
富岡製糸場は明治5年の建築ですので、それより早いですが、こちらは遺構は残っていないようで、石碑が建っているばかりです。
ここから100mほど南下したあたりに「厩橋」という橋がありました。厩橋というのは前橋の古名ですので、「おお!」と思いましたが、ここがその由来の地なのかどうかはよく分かりません。
この橋のたもとに「前橋残影の碑」がありました。
座繰りをしている女性像と、相葉有流の「繭ぐるま 曳けばこぼるる 天の川」の句が刻んであります。その傍らには繭玉をデザインした噴水があります。この地が生糸で栄え、市の発展の礎になったことを後世に伝えるために、昭和56年に建てられたそうです。
碑の傍らにある街灯にも何か糸関係とおぼしきものがぶら下がっています。調べてみたら、「堤糸」と「生糸の取り枠」だそうです。
« 楫取素彦の顕彰碑 | トップページ | 石川九楊氏の筆跡 »
「群馬あれこれ」カテゴリの記事
- 群馬県民手帳2026(2025.11.10)
- 渋川にも熊出没情報(2025.11.04)
- 群馬県内の利用者の多い駅(2025.11.03)
- 伊香保のマンホールマグネット(2025.10.22)
- 「新町文化財マップ」(2025.10.18)


コメント