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2015年4月27日 (月)

『ぐんまがいちばん!』

 先週の金曜日は、また、月に1度、群馬県庁の近くに行く日でしたので、また県庁を覗いてみました。そうしたらこういう小冊子がありました。

 小冊子とはいえ、A4サイズで48ページ、フルカラーという立派なものです。

Gunmaga1_01

 これも表紙はぐんまちゃん。ぐんまちゃん大活躍です。働かされすぎかも。(^_^;

 「ぐんまちゃんが案内する群馬の魅力」とありますので、他県の人に群馬県の魅力を説明する内容かと思ってしまいますが、実はそうではないようです。表紙ウラには次のようにあります。
Gunmaga1_02
 「この本は、皆さんが暮らす群馬のたくさんの魅力を1冊にまとめたものです。」と始まり、最後は「このような「ぐんまの魅力」をもっと理解して、たくさんの人に群馬県のことを伝えていきましょう。」とあります。

 どうやら、群馬県民に読んで貰って、県内外の人に群馬の魅力を伝えて欲しいという趣旨のようです。

 右ページにはタグが印刷されています。概要・特集・自然・温泉・食・農業・産業・歴史・文化・風土・一覧となっています。この項目を見ると、群馬の魅力の在り処が垣間見えるようです。
Gunmaga1_03
 上のページの左ページには、群馬県には道路や鉄道が縦横に走り、東日本と西日本、太平洋側と日本海側の結び目となっている、という意味のことが書いてあります。これは普段意識しませんでしたが、なるほどと思いました。確かにそうですね。

 そんなこんなで全48ページ。勉強になります。

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コメント

自分の住んでいる場所をどれだけ知っているか・・・ということは、奈良でも課題で・・・
以前、奈良西大寺あたりに住んでいる生徒を車に乗せていたら、若草山を見て、「なんか変わったゴルフ場?」なんていわれてこけた思い出がありますが、何もこれは高校生だけの問題じゃなくって大人たちの間でも・・・

そんなことの対策の為か・・・今奈良県では高校の「総合」の時間の必須の3時間のうち1時間を奈良を学ぶ時間に充てなさいということになっています。始まって3年になりますが・・・はてさて、どうなりますやら。

このような素適な本が出されているなんて知りませんでした。ありがとうございます。私もいただいてきましょう。素適な群馬をもっとよく知るために。

三友亭主人さん

 奈良県に住んでいながら奈良県のことをよく知らないというのは、何とも勿体ないことですね。歴史・文化の宝庫なのに。

 群馬には有名な「上毛かるた」があり、県内の子供たちは全員そらんじているほどだと思いますが、では個々の札の意味は? となると、「……」のようです。それで、この「上毛かるた」の副読本が作られたりしていますが。

 若者の関心を引くのはなかなか大変そうですね。

万葉子さん

 県庁二階の県民センターにありました。

 さすがに無料ではないのですが、1部160円という、お求めになりやすい金額です。(^_^)

 *今、「お求めやすい金額」と打ったところ、一太郎から「お求めになりやすい金額」の誤りであるというチェックが入りました。(^_^;

ご案内ありがとうございます。近頃の機器はああしなさいこうさなさいとうるさいですね。親切なのですが、まさに、機器・機械にこきつかわれているような気分がしますね。ありがとうございます。

万葉子さん

 はい。「あづまうた」と打とうとすると、「東歌《あずまうた》の誤り」と指摘されます。いや、「誤り」じゃないでしょ、と言いたくなります。

 ま、その一方で、敬語の誤りなどを指摘されて、「おお! そうじゃった」と教えられることもあり、ありがたくもあります。

 ちなみに、この記事の最初の本文で、『ぐんまがいちばん!』の表紙ウラの一文を引用するために、「皆さんが暮らす群馬のたくさんの魅力を」と打っていたら、《修飾語の連続》と指摘されました。

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