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2015年3月 3日 (火)

熊谷で出前講座&熊谷駅にぐんまちゃん

 今日は埼玉県の熊谷市で出前講座でした。相手先は、彩の国いきがい大学熊谷学園です。この学園には年齢制限があって、60歳以上の方でないと入れないそうです。

 テーマは「古事記と日本書紀-天の石屋戸-」でした。→レジュメはこちら。

 天の岩屋戸の話は今年度はこれで3回目です。(^_^; 今年度の出前はこれで全て終了です。無事に終わり、ほっとしています。(^_^)

 この学園には、第1期生が作詞作曲をしたという校歌もあります。全部で4番から成っていて、1番の歌詞の冒頭は「赤城の雄姿 北に見て」です。埼玉の学園なのに、群馬の赤城山をこんな風に歌い込んでくれて嬉しいです。ま、私の高校は東京でしたけど、校歌にはしっかりと富士山が歌われていました。遠くの地名を歌う方がスケールの大きな歌になるかもしれませんね。

 歌詞の4番の冒頭は「直実公と 実盛の」です。熊谷ゆかりの著名人といえば熊谷次郎直実と齋藤別当実盛ということになるのでしょう。

 熊谷駅の改札外にはぐんまちゃん! 
Gunmac_kumagaya
 これ、去年もありました。一時的なものかと思ったのですが、恒常的に設置されているようです。三角柱になっていて、3面ともそれぞれ違う絵柄のぐんまちゃんが描かれています。このぐんまちゃん、熊谷で群馬の宣伝をしているわけではなく、埼玉の宣伝をしています。県境を越える人気者です。(^_^)

 ブログに載せるのを楽しみに、3面ともしっかりカメラに納めました。駅前の熊谷直実の像も。ところが、どういうわけか1枚も写っていませんでした。なんでしょね。メディアの接触が悪かったのか。ナゾです。

 というわけで、上の写真は去年撮影したものです。

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コメント

この「いきがい大学熊谷学園」ってなんか面白いですね。
公民館かなんかの活動のように見えてはるかに体裁が整っているし、自治会なんかがあったりして・・・カリキュラムも充実してますよね(なんせ源さんの講座が組まれている)・・・公益財団法人の運営する学習の場だということですが、60歳以上のみの学習の場だなんて面白い試みですね。

 熊谷は、もともと熊谷県の時代、群馬の一部と一緒に一つの県でした。
 藤岡あたりの人間にとっては、もともと同じ文化圏の意識です。前橋より近いくらいです。

 世界遺産になった田島弥平宅あたりも、埼玉県深谷のような群馬県伊勢崎のような、入り乱れた地域ですよね。

 ぐんまちゃんが宣伝に一役買ってるとは知りませんでしたが、まぁ、向こうも群馬と差異を感じないんでしょうね。

三友亭主人さん

 あ、この学園のHPをご覧いただきましたか。

 私の講座はともかくとして、ほんとに充実している気がします。私のと同じ時間帯にも、水墨画の講座と手話の講座とが組まれていますしね。バラエティーに富んでいますよね。

 受講生の方々も熱心でした。

しーちゃんさん

 私は専ら電車で移動しているので、どこへ行くにもまずは鉄道の路線図を見てしまいます。

 ところが、路線図では乗り換えが大変そうな2つの駅間が、車だと意外に近くてびっくりすることがあります。

 本庄と伊勢崎とか、熊谷と太田とかね。どちらも電車だととんでもなく大変ですけど、車なら近いですよね。古代、鉄道など影も形もない時代のことを考えるには、鉄道は念頭から外さないとダメですね。

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