『万葉人の声』
楽しい本を頂きました。
音声CD付きです。
当時の音声やアクセントを推定して、琴の伴奏付きで万葉集の歌をうたっています。節回しは謡のような感じです。
かつて、金田一春彦氏が『源氏物語』の発音を推定復元して、幸田弘子さんが語ったものがありましたが、『万葉集』はこれが初めてでしょうかね。
アクセントは、時代が降り、地域もやや離れているとはいえ、『類聚名義抄』がかなり有力な資料になりそうですけど、音声と節回しは推定がなかなか難しいでしょうね。
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へえ、こんなのが出たんですか。
楽しそうですねえ・・・アクセントやら何やら、たいへんややこしい作業が必要でしょうからそのご苦労が偲ばれますが・・・
>音声と節回しは推定がなかなか難しいでしょうね
そういえば、大学の時にお世話になったH先生が、あるとき台湾の高地民族の祭礼かなんかで歌われる歌をテープで聴かせて下さって・・・ひょっとしたら、万葉集の歌もこんな感じで歌われていたものもあるかも知れないねえ・・・とおっしゃっていたのを思い出しました。
投稿: 三友亭主人 | 2015年3月20日 (金) 07時35分
三友亭主人さん
本当に難しい作業だったでしょうね。
また、実際にうたうに際しては、かなり練習したようです。♪
たたき台と言っては大変失礼ですけど、こうして具体的な形で示すことで、「そこは納得できる」とか「それはおかしいんじゃないか」といったような意見が出て、より改善されて行くものと思います。
台湾の高地民族ですか。それは参考になるかもしれませんね。雲南省のミャオ族とかね。
投稿: 玉村の源さん | 2015年3月20日 (金) 13時39分